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2017年09月11日08:19

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死に際のネコのように

長期出張も終わり、久しぶりの出勤。シルバーウイークも控えているのでしばらく、事務所で休養使用...と思っていたのだが、まず、デスクに山積みされていた書類でゲンナリし、季節が微妙で空調が切られたエアコンディションに既に勤労意欲をキレイに持ち去られてしまった。気がつくと夏が終わり(自分のなかでは8月31日で夏は終わる)、9月もすでに3分の1も過ぎてしまった。8月31日というと随分前のようにも感じるのだが、その分、では9月に入ってなにを成してきたきたか...ということに萎える。

しかも今週もまた、週末にかけて出張。そしてその週末からは秋の連休シーズンに突入。今週末は国内とある場所に、そして来週は波乗り旅行(海外)の予定。落ち着いたことにはすでに9月も終了し、10月になってしまう。空は晴れているものの、多少の雲があり、かなりカスミかかっている。青が薄い、というかより白く霞んだ空に青の粒子が薄く散っている感じ。その割には体に纏わり付く空気は熱く、夏感はぬぐえていない。視界と感覚のズレ...から来る、季節の過渡期に特有のトランス。体調を崩しやすい時期。

壊すのは体調だけでなく、心も折れる。ヒドイのは冬〜春にかけての端境期。数年に1回くらいは失踪したくなる。いわゆる、死ぬ前のネコのように、誰にも告げず遠くへ行ってしまいたくなる。学生の頃は本当に、居なくなったりしたのだが、さすがに社会人になってそんなことはできず、しかも、いい加減この己の性向というを学習したため、あらかじめ、コノ時期に失踪の予定をぶち込んでいる。そして、その裏の季節、秋の初めについても同じくぶち込むことにした。今年もそうだが、終わってしまった季節を追って南の島へ飛び、乗りまくる(女体ではなく波に)というやつ。

お陰で近年、心地良く春や秋を迎えることができる。ハッシュな気温が去った後の無風スポットでメンタルが病むことも少なくなった。楽しい年末、楽しい春先。それはそれでアホみたいなのだが、不調や不快を周りにあたり散らしながら、過ごすよりは、よいのだろう。

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