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2017年09月09日01:02

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白露の明け方の旅立ち

(Facebookには当日に書いたのだけど)
二十四節気の白露の明け方に父が急死。

朝5時半に自然に目が覚めたので、
水を飲みつつ目覚ましの鳴る6時まで
「ちょっと横になろうか起きようか」
と考えていたら鳴り響いた電話音。
病院か施設からの「よくない連絡だ」
と覚悟を決めて取ったら父の病棟からで
容態急変でなく「心肺停止」との言葉に
頭の奥がしびれつつも
腹をくくってスタートした
私の長い長い一日、
それが9月7日(水)だった。

病院の話では普通病棟に入った父は
朝4時の見回りでは数値は安定していたそうで
次の5時半の見回りで心臓が止まっていたそう。
誰も死に目にあえず、誰にも看取られずの旅立ち。
不憫な気持ちがこみあげるが、
迷惑や心配されるのが嫌いな父らしい
天国への引っ越しだったとも思う。
1週間の入院だったのでそれも「家で死ぬ」と
言い張っていたからよかったとも思う。

Facebookに書いた私の一言を何名かの方が
関心してくれたが、
あの表現はオリジナルでなく、
下記の小説の中の私の好きな一節。

オバアチャン ノ タマシイ
ダッシュツ ダイセイコウ

〜『西の魔女が死んだ』梨木香歩:著(新潮社)より〜

フェイスブックでは父の亡くなった直後に
「大成功」と書くと誤解を招いたり、
諭してくる(?)人もいるかもと思って
「大成功」とはさすがに書けず、
「脱出」としか書けなかったが
2日経った今は心底思う、
「父の魂は地球脱出、大成功した」と。
きっと今頃ずっと痒かった湿疹から解放され、
足も自由に動いて大好きだった京都や
故郷の呉を飛び回っていることだろう。

「天国に迷わずに行けますように」
と書いてくれる人もいるけど、
私は「魂は迷うわけない」と思っている。

父の肉体は無くなり淋しいのは事実だけど
自分と父の魂はかえって近くなったはず。
だって魂と魂は距離やさえぎるものはなく、
とても自由なのだから。

とはいえ終活度は幼稚園以下の我が両親で
後始末がもう天文学的な雑用の山。。。。。
と父の魂に愚痴を言っているこの2日間。
苦笑。。。

【補記】
(1)上述したように父が亡くなりましたが
   カード発送や認定書発行などの業務は
   通常通り行っています。

(2)会社のHPを9/2付で更新。
   http://oneself.life.coocan.jp/

(3)8/29付で認定トレーナーによる
   全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の
   開講状況を更新
   http://orion-angelica.jp/oneselfcard/

(4)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」
   http://ameblo.jp/oneself2012/

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