本日ボーナスが出るらしい。景気が良いのか人手不足なのか、どちらが本当のところの理由か（実は両方）不明だが、最近、就職活動的には超売り手市場らしい。なにやら２５年ぶりという選び放題状態。そうでもない時期に就職先を探した自分としては、羨ましい限りなのだが、お陰で既存従業員の待遇もよくなっている。�／夕衂埖�なのだから今いる従業員にも辞められてはこまる��現状従業員の待遇を悪いと新卒に懸念される。ということで、というわけでは無いが、出るらしい。というか、出なかったことというのがあるのか不明だが。
景気が良いとき...に就職したというのが、その学生にとっていいのか、わるいのか？実際のところ良くわからない気もする。自分より上の世代、いわゆるバブルの時期に入社した、人々の悲しい末路を知っていたりする。景気に後押しされ、その後の経済状況では考えられないような職場に入ってしまった人というのは、バブルで高騰した土地に投資した人の末路ごとく、坐りのわるい会社人生を送ることになった。だいたいが、世の中自体がぶっ飛んでいた、ということでまともな経済概念ではなかった。概ね、意気消沈しているか、往生際悪く羽振りいいか。どちらにせよ、見ていて痛い気がした。
世の中に翻弄される人々。といっても、では世の中に翻弄されない人々なんかいんのかよ、といことにもなる。社会の経済状況だけでなく、親の経済状況、自然災害なども入れれば、外的要因に振り回されない個人というのはいない。違いはその振り回され具合。しかも同じように振り回されても、「この時代に比べ」とか「他の人々に比べ」とか相対的だったりする。さらにいえば、売り手市場で就職下人々のごとく、とらえ方の違いだったりもするし、その評価というのもその時々、時の遍歴によって変わってきたりする。
ということで、嘆いてもしかたがなく、もたらされる都合の良いことだけに注目し「まあえんちゃうの」とやり過ごす方がいい。ということでボーナス。実際現金を手にするまで、ぬか喜ぶのは早いかも知れないが、週末には皆でしゃぶしゃぶを喰いに行く予定。
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