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2017年07月12日23:59

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バルタン星人Jr.の復讐

「バイオショック インフィニット」本編とDLC2編をクリア。ストーリー・テーマに惹かれるものはあったがゲームとしては、FPSが苦手な自分には1のような近接&死体投げアクションの方が楽しかった。1にあった、息が詰まりそうな圧倒的な閉塞感が無いのも、敵に狂気を感じないのも、敵の位置が非常にわかりづらいのも個人的マイナスポイント。1回クリアすればいいかな。


・帝一の圀



原作ファンとしてはただのイケメン動物園になってはいないかと不安半分での鑑賞だったが素晴らしく楽しかった。馬鹿馬鹿しいコメディでありながらストーリーライン、テーマ性もしっかりしており、原作エピソードの取捨選択もまずまず。予告にもある採点シーンは原作越えで爆笑必至。
しっかりと「頭のいいバカ」を演じた菅田将暉をはじめ個性的なキャラクターたちの再現性もバッチリで、作品柄、細かい演技の粗が目立たない面はあるにしても役者一同には大満足。原作とはやや異なるキャラながら、父親・譲介役の吉田鋼太郎もユーモラスかつ存在感バッチリ。森園先輩の活躍シーンが少なく、知将ぶりが弱かったのは残念。
若干ホ○っぽいのは原作通りながら引く人は引くでしょうし(気にならない程度だと思いますが)、コメディでなければ許されないツッコミどころ、設定の緩さに助けられている部分は大きいものの、嫌味のない、最初から最後までハイテンションで駆け抜けられる傑作。今まで鑑賞済みの漫画原作モノとしては、個人的にナンバー1の出来。
スピンオフもソフト化されているらしいので、機会があればぜひ見たいなあ。


・インド・オブ・ザ・デッド



「ゾンビ革命」に続くご当地ゾンビ物。「きっと、うまくいかねぇ!」のキャッチフレーズで鑑賞決定した一品。ダメ人間3人組を中心としたゾンビパニックという大好物。ハルディク役のクナール・ケームーはちょっと癖があるが比較的正統派のイケメンで、「ハングオーバー」のブラッドリー・クーパーを彷彿とさせる。

昔ながらのノロノロゾンビが、燦燦と照る太陽の下で牧歌的に腸を引きずり出すのだがゴア描写はまあまあといったところ。低予算っぽいし、派手な人体損壊のアップはほとんどなし。懐中電灯のシーンだけは良かった。
ギャグもゆるめだが数撃ちゃ当たるとばかりに繰り出されるのでつい勢いに引かれて笑ってしまう。途中一瞬だけ、「ショーン・オブ・ザ・デッド」のショーンがいた気がして巻き戻したら、過去の名作ゾンビ作品の登場人物がずらりと。こういう小ネタは好き。
ちょっとひねった解決方法からド定番のオチまで安定の一本。


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