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2017年06月17日19:46

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連絡通路ではなく改札外乗り換えで

同じ鉄道事業者であっても、他の路線に乗り換えるにはいったん改札を出ないといけない・・
そういう駅がいくつかあります。
一つには近鉄生駒線の王寺と近鉄田原本(たわらもと)線の新王寺とか、
都営地下鉄の浅草線と大江戸線の蔵前駅などなど・・・。



しかしこのたび、
札幌市営地下鉄南北線と東豊線のさっぽろ駅もその仲間入りをします。
(地下鉄の駅は「札幌」と漢字で書かず、ひらがなが正式です。)


現在、南北線のさっぽろ駅ホームと東豊線のさっぽろ駅のホームを行き来するには、
連絡通路が設けられています。
私も2度ほど利用しました。


しかしこの連絡通路というのは改札内であるため、
改札外の通路と隔てる必要があり、連絡通路の両側には柵が設けられています。


それでも、この柵があって”横断”もできないことから、
かねてから連絡通路を取り払ってほしいという要望も多く寄せられ、
ついに9月から柵を取り払うことにしました。


その代わり、南北線と東豊線の改札を分離し、
乗り換える際には一旦改札を出て、30分以内に乗り継ぎをする仕組みにするそうです。
そのために、一部の改札機を乗り換え改札機として運用するとのことです。


その一方で、例えば栄町からさっぽろを経由して麻生まで行く場合、
さっぽろで乗り換えれば通しで運賃を計算しますが、
大通まで行って乗り換えた場合、同じ区間を重複したとみなされて運賃を高く取られるそうです。

これには区間外乗車をできなくする仕組みもあるにはあるでしょう。
(現在の場合だと大通まで行ったとしても判別のしようがありません)



問題は改札分離をいかに利用者に周知してもらうかでしょうか。

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