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2017年06月05日19:29

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計画段階で廃止

鉄道、あるいは軌道(路面電車など)について、
計画されながらも着工されなかったり、着工されても建設途中で工事が中止された路線が、
数多くあります。
それらは「未成線」と呼ばれ、予定地探訪などをする鉄道ファンもいます。


このたび、計画されながらも着工されずに終わる路線が一つ増えそうです。


神奈川県川崎市に、
「川崎縦貫高速鉄道」計画がありますが、このたび、正式に廃止される運びとなりました。


当初の計画段階では、
新百合ヶ丘から元住吉、新川崎を経由して、臨海部の塩浜地区へ至る路線でした。
実際に敷設に必要な鉄道事業免許も、
新百合ヶ丘から宮前平を経由し、元住吉まで一旦取得したものの廃止となりました。

さらにその後2005年には、
新百合ヶ丘から宮前平を経由し、武蔵小杉へ至る路線として計画されることになりました。
しかしその計画も廃止となります。

その理由としては、
財政負担、また実際に開業した時の将来的な人口減少の予測などもあるのだそうです。



川崎市自体は人口増加も、日本では珍しいぐらいのペースですが、
それでも難しいところもあるのでしょう。

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