残すは津波と帰還困難区域と

昨日、福島県のＪＲ常磐線・浪江〜小高間が運転を再開しました。


浪江町の避難指示解除に合わせた運転再開で、
途中の桃内駅も営業再開となります。
また、浪江駅には日中時間帯は駅員を配置して改札業務を行うとのことです。



これにより、ＪＲ常磐線の不通区間は、
竜田から浪江までとなりました。


なお、竜田から富岡の間は避難指示が解除されましたが、
富岡駅が津波被害を受け、現在位置よりかさ上げ・移設（北に１００ｍ程度）の上で、
今年１０月頃運転再開とのことです。


富岡から浪江までは途中に帰還困難区域を含みますが、
２０２０年３月までの運転再開を予定しています。
（ただし、途中駅が営業を再開するのか通過扱いにするのか、また再開するとしても関係者のみ乗降可能とするのか等はまだ公表されていません。）



２００８年に乗ったときには、
まさこんなことになるとは予想もしておらず、
せいぜい、富岡駅で特急と行き違いをした程度しか覚えていないのですが・・・。