mixiユーザー(id:12410478)

2017年03月20日07:56

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豊洲移転問題に集約的にあらわれた、政治とメディアの問題。

ぼくは、土壌や汚染、物流、行政、政治、法律…の専門家ではありません。
学部以降、国文ですから、ド素人です。
ですから、本当のところ、何が妥当なのかはわかりません。

しかし、今の段階で見えていることもあります。
この問題は、いろいろな論点があるということです。

1 安全性がどうのという以上に、行政が信頼できないということ。
原発と同じことです。
だからこそ、何回、説明会を開いても揉めるのは当たり前。
もちろん、石原慎太郎が悪いですが、都の役人らの体質の然らしむるところも大きいです。

2 土壌の汚染と食品の安全は無関係だという主張にも、一理あること。
地下水ではなく、海水を使っているから無関係だという人もいます。
しかし、
「専門家が安全だと言いました」
「…ハイ、そうですか。」
とはなりません。
竹中平蔵は、経済政策の専門家ですが、あいつのいうことを聞いて、若者が派遣労働に甘んじればいいのか。そんなわけはありません。

3 正しい行政とは別に、政治家のパフォーマンスの問題があるということ。

4 首長(政治家)や都の役人に、責任を取らせることは出来ないということ。
いい例が、高島平や多摩センターです。
着工以前から失敗は目に見えていました。しかし、それが分かるのは三十年後。
まるで、マンションの販売業者のようなやり口ですが、
あの際の都の幹部は、墓の中か、特養です。

やはり、築地の補強工事か、
思い切って木更津あたりに持って行くのが妥当だと思いますが。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4485749
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