知恩院（城郭構造）

　ようやく知恩院へ到達。鉄道唱歌東海道線編にも出てくる御寺です
祇園清水・知恩院・吉田黒谷・真如堂ながれも清き水上（みなかみ）に君がよまもる加茂の宮♪
【山号】華頂山
【本尊】法然上人像・阿弥陀如来
開基は浄土宗の開祖法然上人です＾＾法然が後半生を過ごし没したゆかりの地に建てられた寺院で、江戸時代には浄土宗を信仰していた家康が知恩院を母である於大の方の永代菩提寺に定めことで今のような大伽藍が気付かれました。
　諸説ありますが徳川家は朝廷監視の為、大伽藍を築き城郭のような構造にしたのではないかと私は思います
　本来なら知恩院通りの立派な三門から見るのが定番のルートですが、城郭構造を感じられる、華頂通りの黒門から参拝しました
　　　　　　黒門（桃山時代の遺構）

　　　　　　桝形虎口のように見えてきました（笑）


　　　　　　狭間があってもおかしくないような道です。