一昨日、帰宅した時に、運転席側の車幅灯が切れているのを見つけた。
走っているときは、フォグランプもつけているので、車幅灯が切れていること自体はほとんど分からないが、そうはいっても、放置しておいて警察に止められたりするのも嫌なので、交換せねば、と思ったが、
昨日は雨。
天気の良くない日に、外での作業はとてもではないが無理。
今日、良い天気になったので交換することにした。
大体の手順は、下記のURLで写真付き説明がある。
皆さんがこうやって整備記録を写真でアップしてくれているので、とても助かる。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1868555/car/1554646/3094662/note.aspx
とは、言っても、とても面倒なのである。
まず、自分の車の中がどうなっているか? を確認する必要はあるので、
一度、ばらしてみる。
が、フォグランプケースを外すためには、中に手を突っ込んで、三本の六角ナットを外さないといけない。レンチを入れて作業するわけだが、
あっ、、、、、、
レンチが左手から滑り落ち、どこかへ落ちてしまう。
(左からしかアクセスできないので、左手で作業。)
地面に落ちているなら拾うのは簡単なのだが、バンパーの下部にもカバーはあって、その上に落ちている。下から叩くと、飛び跳ねる金属音はするので、そこにあるのは分かるのだが、さてどうやって取り出すものか?
上から左手でまさぐるも、なかなか指が届かない。
よしんば、届いたところで、今度はつかんで引き上げる、というのが至難の業。
一瞬。 バンパー外そうか?
と、思ったが、それはそれなりに作業が大変になる。
レンチ一本の値段がどうの、とか言う問題ではない。
そんな場所にレンチ落としたまま、走るのは、車幅灯切れたまま走るのとはけた違いに危険。
バンパー下のカバーにも穴は開いていて、そこから右手の指を突っ込めば、レンチに触れることもある。叩いて移動させて、右手の指で何とか引っかけようと何度か試みる。
何度目かのチャレンジで、うまくつかむことが出来、無事に下からレンチを救出。
ええっと。 別に作業が進んだわけでもありません。
また、左手で、今度はレンチを落とさないように、ナットを緩める。
丁寧に作業して、何とかフォグランプカバーを引き出すことに成功。
これに、コードが接続してあるのだが、コネクターを外すのは今回は諦め、そのままカバーを二つに分割する、これは4本のボルトで固定してある。
ボルトを外すと、カバーが前後に分割されるので、これでようやく車幅灯のバルブへアクセスできる。
バルブって、bulb 元々、球根、という意味。
そこから、球状の形状を持つ物を同じ単語で言うようになった様子。
自動車の電球は、習慣的にバルブというが、部屋の電球を日本ではバルブとはほとんど言わない。理由は分からない。
バルブを取り外してみると、切れているのが、「分かるか?」 というと目視ではいまいちわからない。やはり、点灯するかどうか? という試行の結果ではあるから、もしかしたら配線が切れているとか、ソケットが壊れているみたいな可能性はあるのだが、それでも多くの場合バルブが切れている、というのをまず第一に疑って交換する。
一応、取り付けられていたものがどんなものかはわかったので、オートバックスに買いに行くことにする。調べると、西の宮の山手幹線沿いのオートバックスが近いので、バイクで行くことにする。
購入するバルブは T10 というタイプ。 12V5Wが規格。普通車だから、通常12Vの電圧を使っているが、5W以外にも、8Wなども販売されている。当然だが8Wの方が明るいだろうが、発熱の問題はどうなるのか? ともう一つ、電装系で、電流を多く使うのはバッテリーへの負荷が大きくなる。
現代の自動車は、バッテリーなしでは駆動できないから、バッテリーの使い方は全体のバランスの中でどんな位置づけにするかは自分で決めて行かないといけない。私は大容量のバッテリーで余裕のある使い方、ではなくて、安価なものを交換頻度に注意しながら使う、というスタンスを取っているので、8Wは避けて規格通りのT10の中で、しかも一番安いやつを買った。(2個で237円でした。)
午後になって、雪がちらついていたが、帰宅時もパラパラと雪が舞い降りてくる。寒い。しかし、帰宅して暖かいものでも飲んで、という場合ではない。早く作業を終わらせてしまいたいので、買ってきたバルブを所定のソケットに取り付け、ばらした時とは逆の手順でくみ上げていく。点灯することを確認して作業終了。
作業が終わったら、もう2時前だった。
お昼がまだだったので、パスタを作ることにした。
パスタを作る、とはいっても、小麦からこねてとかではない。
一体いつ購入したのか不明の、外国で買ってきたパスタを一袋ゆでる。
袋にはゆで時間は10分と指示してあったが、10分後にかじってみてもまだ硬い感じがする。ゆでながら少しずつ取り出してはかじる。結局15分ぐらいはゆでたであろうか?海外製品は概してこんなもの。国産だったら指示通りの時間でぴったりゆであがるものだが、世界はそんなに厳しくはない、ゆるい。
ゆでている間に、大根と玉ねぎをオリーブオイルで炒め、塩・コショウ・七味で味付けし、ここにツナ缶を一缶空けて具材を作って置く。
さらに、ゆであがたパスタを絡めていき、最後にパスタ用の「醤油ツナ」のソースをかける。このソースの賞味期限は2013年ではあったが、食べてみて別段気になる点はなかった。
ゆでたパスタが、思ったより膨らんだので、10皿分ぐらいできてしまったが、残りは晩御飯と明日の朝ごはんで食べればよい。
さて、引用の記事
バルブが光るか光らないか、という今日のお題ではあったのだが、
放射能を浴びたら暗がりで光る、っていったい何なのか?
単なる嫌がらせ以外の何物でもない。
笑いでも取ろうとしたのか?
そもそも、福島県に限らず、地震の被害を受けた地域は広く、その傷がそう簡単に癒えるものではない。被害の爪痕は深く、これは関西に住んでいれば阪神大震災からどうやって立ち直ってきたか、という過程を良く知っているはず。
今でこそ地震の爪痕を見つけるのは簡単ではないが、六甲山に登れば隆起した記録が残っているし、ロックガーデンではあっちこっちの岩が動いて、登山道が変更になった場所もある。割と身近に感じられるものは多々ある。
何年も前の食料が出てくるのも、使うか使わないかはともかく、ある程度の備蓄が必要という現実的な問題から、常に食料を持ち合わせる生活の結果ではある。
この記事の事件は、2年以上も前の話。
今頃になって、「悪かった」と謝るのは、いかにも確信犯だった裏付けである。
大学として、減給以上の処分はやりにくいかも知れないが、当の講師が本人に対して切実に謝る、ということは必要ではないだろうか? このために、大学は講師に反省を促すだけではなく、天災による被害がいつまでも人の心に暗い影を落とすものであることを良く理解できるように説明せねばならないだろうし、その努力はすべきだろう。
記事からでは読み解くことはできないが、大学側の精一杯の努力が必要なところ。
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■「放射能浴びて光るかと」=福島出身学生に差別発言―外国人講師を懲戒処分・関学大
(時事通信社 - 02月21日 11:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4442444
関西学院大(兵庫県西宮市)の40代の外国人非常勤講師が授業中、福島県出身の女子学生が自己紹介した際に教室の電気を消し、「放射能を浴びているから光ると思った」と発言していたことが21日、分かった。講師は「冗談のつもりだった」と認めているという。同大は17日付で講師を減給処分(3カ月)とし、4月以降は契約しない方針。
同大によると、2014年10〜11月ごろ、英語の授業中に講師に出身地を尋ねられた女子学生が、「福島県出身です」と答えたところ、講師は教室の電気を消し、「光ると思った」と発言した。授業は約30人の学生が受けていた。
女子学生は当初我慢していたが、16年4月以降、同大のハラスメント相談センターに申告し、発覚した。女子学生はその後、授業を欠席することが多くなったという。女子学生は大学に対し、「こうした差別的発言が教育の場で二度と起こらないよう防止に努めてほしい」と要望している。
伊藤正一副学長の話 被害学生と関係者、東日本大震災被災地の皆さまに深くおわびする。二度と起こらないよう、教職員の自覚を促し、再発防止へ向けて一層努力する。
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