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2017年05月05日08:59

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「日本会議を悪者にして」←悪者でしょw?

籠池問題は迷惑?
そんなに迷惑というなら
日本会議所属の議員を全員除名して
政治から完全に手を引けばいいのです。

かつて生長の家教団が
教団内の右翼勢力を切り捨てたようにね。

簡単なことではありませんか。

というか、
これほどまでに悪の黒幕のイメージがこびりついた
「日本会議」の組織を守るためには
それ以外の手はありませんよ?

あれだけたくさんの議員を
アベ政権に送り込んでおいて、
自分たちは政治方面からの火の粉をかぶりたくないとは
虫が良すぎますな。

政治と手を切って今後は政治的発言をつつしむか、
それができないというのなら、
いさぎよく籠池と安倍政権と一緒に滅びてください。
―――――――
■「日本会議」田久保忠衛会長が激白90分
「籠池問題は迷惑。安倍政権は日和っている」
(dot. - 03月22日 11:33)

 愛国小学校問題、トランプ、プーチン外交など最大の試練に直面している安倍政権。その政策に大きな影響を与えている日本最大の保守系右派組織「日本会議」の会長で、国際政治学者でもある田久保忠衛会長が渦中の森友学園の籠池泰典理事長、安倍晋三首相に対する思いを本誌に激白した。

*  *  *
──森友学園問題で連日、国会などで疑惑が追及されています。

田久保:週刊文春が籠池泰典理事長は日本会議大阪代表を務めていると報じたが、日本会議大阪は千家敬麿(よしまろ)さんが議長。こんないわれもなく、問題が日本会議にあるように言われることに千家さんが怒りまくってました。実際、2011年1月に籠池理事長は退会届を提出している。もう関係は絶っている。理事長の奥さんは生長の家(信者)で、生長の家がらみの内紛に巻き込まれるのが私は嫌なんだ。日本会議を悪者にして、全部形容詞的に生長の家の田久保と付けるので迷惑だ。

──安倍首相の対米外交についてどう思いますか?

田久保:「米国第一主義」を唱えるトランプ大統領という不確定要素が出てきた。彼は何をするかわからない予測不能な危ない人物。米国の世論も二分され、妙な空気に米国が汚染されている。安倍さんが訪米し、大統領就任後の2月の日米首脳会談までの会談スケジュールの段取りなど技術的には良い外交が展開された。ただ、外務省らの役人の振り付けに乗っかっただけで、首脳会談の内容自体には成果はなかった。マスコミは首脳会談は良い会談だったと読むに堪えないベタベタのヨイショをしたが、いい加減にしてほしい。最大の問題は中国の存在だ。マスコミはトランプ氏は「親ロ反中」と論じるが、本当に中国を敵視しているのか疑問に思う。どういう分析で論じているんだと言いたい。

──確かに安倍首相訪米数時間前にトランプ氏は中国の習近平国家主席と長時間電話会談を行い、4月には米中首脳会談も予定されています。

田久保:安倍さんだけが優遇されているわけではないのです。絶えず心配しなければいけないのは、日中国交正常化前のニクソン米大統領の電撃訪中で世界が震撼したニクソンショック(1972年)しかり、同盟通信上海支局長を務めた松本重治さんが書いた『上海時代 ジャーナリストの回想』という著書の中で「日米関係というのは日中関係である」という趣旨の記述だ。つまり、日米中の3国が共に仲がいいことはあり得ないということです。トランプ氏は首脳会談後の記者会見で米中電話会談を問われ、「ベリー、ベリー、ベリーナイス、素晴らしい」と答えた。「ベリー」という言葉を9回も口にした。異常です。トランプ氏が北京をどう見ているか見定める必要が大事だということです。

──トランプ政権自体もフリン大統領補佐官が辞任するなど、依然、不確定要素が強いように見えます。

田久保:戦後70年間、米国は国際問題のトラブルを回避するリーダーだった。そのリーダー自身が病んでしまったのは初めてのこと。そこが最大で唯一の問題なんです。米国がリーダー足り得たのは外交・安全保障面で戦略的な人物が一時代を築き、危機を救ってきたからです。ニクソン時代のキッシンジャー国務長官、カーター時代のブレジンスキー大統領補佐官しかり、戦略的な強い人が大統領の側近にいた。

──現トランプ政権では見受けられないですね。

田久保:トランプ氏にとって、1番は家族。2番目がバノン首席戦略官、ナバロ国家通商会議議長ら。3番目は言葉は悪いが使用人のペンス副大統領やティラーソン国務長官らです。われわれがいちばん望んでいるのは3番目の人たちが力を持ってくれることなのだが、なかなかそうならない。バノン氏とプリーバス首席補佐官、クシュナー上級顧問の3人が人事とカネを握っているので、ホワイトハウスはどうにもならない。麻痺状態に陥っている。日米関係を完全に固めきれるかどうか不安が残る。保護主義的政策を実行し、米国の内向き政策がさらに加速していくでしょう。

──今後の懸念材料は?

田久保:中国です。日本が最も警戒すべき点は米中間の新型大国関係という概念です。これは、習氏が副主席のときに言いだしたもので、米国と中国は大国で相互に主権を尊重し、万事、国家関係をうまくやっていきましょうというものです。2008年3月、上院軍事委員会で米太平洋軍のキーティング司令官(海軍大将)が07年に訪中し中国海軍高官と会談した際、中国高官が「太平洋をハワイで割りましょう。ハワイ以東は米国、以西はこっち(中国)が管理しましょう」と提案したと証言した。これが習氏の新型大国関係の雛型と言われている。米中間でこういう話がつくと、同盟国の日本にとっては大変な脅威で重大な選択を迫られる。早急に中国にアプローチし、戦略的互恵関係を再確認することが求められる。

──久しく、日中首脳間の対話がない現状です。

田久保:今の官邸は経済産業省色が強く、戦略家がいなくて困るね。安倍さん自らが訪中して話をつけるべく接触すべきです。沖縄返還をにらみ常にワシントンを見て、ニクソン訪中に対処し、日中国交正常化の下地をつくった佐藤栄作元首相に倣って、中国と融和・協調路線に持っていったほうがいい。トランプ氏はディール(取引)外交で日中を天秤にかけている。繰り返すが、トランプ氏と習氏がいちゃつくと、安倍さんは最低の立場にたたき落とされる。米中間の話し合いがついたときの恐ろしさを日本人は知らない。トランプ氏と握手して訪米成功と喜んでいる場合ではない。中国とも握手すべきです。

──昨年来の対ロ外交では身内の二階俊博自民党幹事長ですら「国民は失望した」と述べ、外交交渉として失敗との批判が強かった。

田久保:日本にとって、注目すべき大国は米中に加え、ロシアの3国です。巷間言われている原則を曲げて、2島返還プラスアルファという考えはおかしい。北方領土の主権を譲ると、尖閣諸島や竹島まで譲らざるを得なくなる。ロシアのクリミア併合に対しても、けしからんと正義に立って正しい主張を普遍的価値観でもって貫けるか疑問だ。安倍さんは4島一括返還を譲ってないと怒るかもしれないが、主権をいい加減にして重要な北方四島を譲って交渉をやると国家の看板が泣く。ロシアには原油安と少子高齢化の急速な進行という二つの問題がある。軍事力による覇権をやめて、日本と仲良くなる以外にオプションがあるかという現実にぶちあたっている。

領土問題は外交でなく、原則の問題だ。4島取られたから2島とか、面積2等分とか、領土問題が数値化され、領土をモノとして見るのはおかしい。地政学的に日本が生き残っていくためにロシアと仲良くするのは大いに結構。しかし、主権を譲ってまでやっていいものか疑問を感じざるを得ない。

──日本会議会長として安倍首相の評価は。

田久保:全幅の信頼を置いている。安倍さん以上の政治家はいない。ただ、天皇の退位問題を含め、現実路線というか、憲法改正についても、日和っているんじゃないかと思う。政権を取る目的が憲法改正にあったのに、今は政権維持が目的になってしまっている。(構成 本誌・村上新太郎)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4489132
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