やっぱり休場です。親方の噺では色々怪我をしているそうですが、この横綱(先場所でしたか)優勝しているのです。
其れが急転直下負けが込んで「休場」とは、落差が大き過ぎますねェ、如何したのでしょう?
直ぐ考えられる事は、“稽古不足”で取り口のシェープアップが出来て居なかったと言う事です。
この頃もその傾向は残って居るのでしょうが、“後援会”と言うタニマチが、お祝いだの何だのと言って引っ張り回す、力士稼業は人気稼業ですから、どうしてもタニマチの言う事を聞かざるを得ない、と言う事は酒席のお付き合いが多くなって、酒浸りに成る。
その結果、体も鈍り、稽古不足も重なる。 幾ら横綱と言えども稽古をサボると忽ち取り組みにボロが出て来て勝てなくなる、と言う悪循環が生じて来るのです。
鶴竜がそうだとは断言できませんが、相撲界によく有る事です。人間は遊びや怠惰の誘惑に弱い物で、余程自律性の強い者でないと自分を強く律する事は困難です。
横綱まで上り詰めた、鶴竜程の力士はまさかこれ程モロク誘惑に負けるとは思いません。今回の事は何か他に訳が有ったのだろうと思いますが、素人の私に取っては全くミステリーです。
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