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2016年12月31日15:29

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ステラのまほう

高校から同人ゲーム制作部に入って頑張る萌えアニメ、全12話のレビューと感想を、たまちゃんと部長を描きつつまとめる。

■レビューサーチ(調べる)
ランク:【A】
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一見よくある萌えアニメだが、優しい絵柄とは違い創作面においてはありがちなチート設定は無くややリアルめ。
主題がしっかりしてて話の中身ある作品。
登場人物の可愛らしさだけではなく後ろ向きで人間くさい」部分も魅力的に、感情がリアルに描かれているのが特徴とも評される。という外部評価面からも分かる。
もちろん萌えアニメとして可愛さや癒やしもしっかりしてて、主人公の癒やしぶりは高く評価。
真面目な部分が有りつつも暗くなり過ぎず、面白いギャグ要素も有りバランスも良かったと思う。

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■得点:80点わーい(嬉しい顔)


■感想えんぴつ

あらすじの、
「メンバーの嗜好が偏っていて作風もばらばらで、現時点では烏合の衆でしかないSNS部は、夏の同人誌即売会に向けて小さな企画から実績を積むこととなり」
って部分から分かるように、こういう創作系作品でありがちなチート設定が無いのがかなり珍しく感じる。
ありがちなすぐに大ヒットも無い。
みんな結構しっかり創作してる感あるのが良かったと思う。
前にやってた学生たちのゲーム制作系ラノベ原作?アニメ二作よりこの萌えアニメのが余程まともに制作していたw
萌えアニメが面白く感じないリアフレのYが珍しく見れると言ってたのも、この作品の中身がしっかりしてる証拠に感じた。

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シナリオ担当の黒歴史作品とかも確実にある必然の物でリアルだし、それを面白ネタにしつつ制作の流れやキャラの繋がりとして使っていたのは上手い。

各キャラ個性的で良かったが、俺は田舎娘の主人公、本田珠輝がいい癒やしキャラでかわいくて良かったと思う。
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キャラ設定が「多趣味だが、悪く言えば器用貧乏で一貫性がなく、これといってやりたいことを持たない今までの自分をどこか空虚に感じており、進学を機に本気で打ち込めるような部活動を探していた。」っていう萌えアニメらしくないリアルさw
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以降の絵の技術などについての悩んだり学ぶ過程も含め結構リアルにしっかり描いてるのが、制作ものとしてもキャラ描写としても良かった。

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ファザコンでかっこいいおじさまを描くのが趣味ってとこは萌えアニメらしいかわいい設定。
悩んでてもおじさまはスラスラ熱心に描いてるのが笑うw
実際好きこそ物の上手なれというように、好きなものだと苦に思いにくいから自発的に学びやすく結果に結びつきやすいんだよな。
今の時代ではオッサン需要薄いのがセンス向いてなくて悲しいとこだけどもw
数は少なくとも同好者に刺さるかもしれないし、いろんな人が作る事に意味はあると感じられる流れは感心した。

あとはダウナー系真面目部長の村上椎奈もかわいい。
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登校中イヤホンで音楽聞いてて音楽好きなのかと思ったら理由が予想外で卑屈過ぎてワロタw
調べたら過去にイラスト部に所属してたけど限界感じて諦めたっていうリアルな設定あったのちょい驚く。
コミュ障なのにさりげなく部員に気を配って人の気持ちを考えていたり、全体の調整考えてるのはしっかりしてるなと感じた。

萌えアニメなのに内容も面白かった。製作者達GJ!指でOK
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