朝っぱらから

朝っぱらから電車が止まっている。どうやらこの季節のこの時間に線路内に立ち入った人がいるという。事情はよくわからないのだが、その立入りのお陰で数千数万のひとがスタッグし怒りや、他他虐的な感情をストックする。彼らがこの拘束から解き放たれた時、そのネガティブパワーというのが世に拡散していく。足止めヲ食らった人の部下、配偶者、子供など。そうやって世界は擦れて行くのだろう。

この忙しいのに....もうさんざん書き嘆いているので更に書くのもウンザリするのだが、本日もスマホで入力。母国語以外の言語でももっとスンナリしてんじゃねえのか、というくらいのストレス。何時になったら慣れてくるのだろうか。これまでもかなり打ってきた気もするのだが一向に上手くもなる感じがしない。上達しないことも、更にイライラを募らせる。

電車に知りろスマホにしろ、まあ便利なのだが便利さに応じた不便さというのも併せ持っていたりする。便利さを享受するには資格があり、使いこなす器用さやら、金銭の支払いやら、それらが十分でないひひとというのは、おおむねいい気分というのを削って差し出さなければならなかったりする。

削られたことによって生じたイヤな感じというのは、線路立入りに同じく世の中という炉のなかで高速増殖される。いつの日かメルトしてダウンして。中国まで穴が空いてしまうかもしれない。とはいえ、スマホはともかく電車に乗らない選択肢というのは採れるのだろうか。