ガンダム鉄血のオルフェンズ　36話『穢れた翼』　感想

35話と36話の感想まとめ。

■テイワズのジャスレイの不穏な動き。

こいつもギャラルホルンと繋がってる事が分かりラスタル側になり対立関係確定。
＝名瀬たちタービンズの危機フラグ。
マクギリスの鉄華団との繋がりもバレて失墜しそうなフラグがたってるがどこまで厄介な存在になるのか。


■ついに起動したモビルアーマーとＭＷもどき。

大半の人間の支援機という予想（最初商品名に書いてあった気がするし）は大きく外れ、人類の4分の１を消した最大級に危険な対人用殺戮無人兵器っていう事実は予想外だった。
人間を組み込むゲス兵器がある時点でこういうのいてもおかしくないな。
普通の戦争は相手を制圧し支配する事が目的だが、無差別に殺す事だけを考えた兵器なのが気になる。
誰も残らないんじゃ意味無いから、ＭＡ製作者は相当な狂気を持ってると思う。



これまで鉄血で使わなかったビーム兵器を使っている点も意外だった。
ナノラミネート装甲がビーム兵器にも耐性あるのが分かって予想以上に鉄血機体強いな。
ただ大出力のビーム直撃で削れてる感あったんで効かない訳じゃなさそう。


ＭＡは天使の名を冠し、それを倒すために生み出されたのが悪魔の名を持つＭＳガンダムフレーム。
ガンダムの名前にちゃんと意味あって、ＭＡが先に作られてるって経緯も意外。


ＭＷもどきプルーマは勝手に増殖し殺し続けるってのがエイリアン感で予想以上に凶悪だわ。

普通の人間同士の戦争じゃなかったんだな、厄災戦。
ＭＳ同士だとジワジワ続いて戦果が広がったんだと予想してたが、こんなのいたらそりゃ被害酷くなるわなと。


■ネットでガンダムＡＧＥと似てる部分あると言われてた。


オルガとイゼルカントの設定と前髪。

ＭＡの強い無人機設定とデザイン。

伝説のガンダムとバルバトスのデザイン傾向がちょっと似てる。

ＯＰＥＤ曲にSPYAIR起用。

たまたまなのか、制作側意識してるのかｗ


■イオク様無能過ぎ問題ｗ

視聴者たちから物凄いヘイトを集め続けていたｗ

これまでの行動経緯は、

・最大級の危険兵器を起動させる、
・仲間の忠告を無視して調子のって脳死ゴリ押しで即敗北、

・庇ってくれた優秀な部下たち死なせて逃走、

・後ろからＭＡに無駄な攻撃して民間人が多数いる方向に進路変えさせて間接的に大量殺戮。


息を吐くように行動が全部完全な裏目に出てるのが凄く、本人ずっと無自覚で笑うｗ

お供が全員最初から最後までお下がりください！って言ってるのも笑うｗ
今回はジュリエッタもさすがにキレてて笑ったｗ

ネットでコーラサワーと重ねてる人が多かったけど、天然系ギャグキャラな部分しか似てないんだけどなｗ
コーラは相手が悪かっただけで劇中で活躍もあるエースなのに。
強い相手と戦い続けたのと性格のせいで過小評価されてんのかもなｗ
逆にイオク様くらい無能な名有りキャラってSEEDのカガリくらいしかいないんじゃｗ

今回の大きな被害の原因はギャラルホルン扱いだが、ラスタルがその原因を鉄華団とマクギリスに押し付け失脚させようとする可能性あるんじゃ？


■新型機『ヘルムヴィーゲ・リンカー』投入。

予想通りマクギリスは乗らなかった。
予告画像の右の肩がマクギリスのグレイズリッターだから改めてそう思ったけど。
ただグリムの改修機らしく、あのスマートなグリムがガチムチにされちゃったのが切ないｗ
かなりデカイ大剣っていうＭＳ戦ではちょい無駄感ある武装もＭＡ倒すためと考えるとしっくりくる。


■ついに遭遇するヴィダールとマクギリス。

復讐優先なのか、人命優先でＭＡ倒しに行くのか。
ラスタルの命令でマクギリス抹殺を命じられてる可能性も有り得るか。
次回ヴィダールがどう動くのかかなり楽しみだ！
フラウロスもついに動き出すっぽいし。
今回も面白かった。