４６駅一挙に廃止か

ＪＲ北海道で、利用客が非常にごくわずかな駅、
１日に乗降客１人以下の４６駅を廃止するとの報道がなされました。
（報道によっては、この１２月廃止の留萌〜増毛間の５駅を含めて５１駅としている報道もあるようですが、それら廃線による廃駅と４６駅は廃駅の性格が異なるので分けて取り上げます。）


これら４６駅を一挙に廃止というのは滅多にないことですが、
北海道ではこれまでも、駅を廃止するというのは前々からありました。


昔はわずかであっても、相応の乗降客がいても、
今は駅近くに集落はおろか民家すら存在しなくなるケースが増えています。

駅が営業中の今ですら、普通列車の一部が通過していくケースもあり、
そもそも駅の存在価値が問われかねないというレベルでしょう。
果たしてそんなにごくわずかの乗客のために駅を維持するための費用をかけるのが好ましいか、
そういう問題だと思います。


駅廃止はやむを得ないでしょう。
むしろ、そういった駅を廃止することで、普通列車がわずかでもスピードアップしたりすれば、
それはそれで逆にメリットとも言えますから・・。