ちょっと業務用の3Dプリンターを使える機械があり、スマホスタンドを作成する機会がありました。
今回使用した3Dプリンターは私が持っているものよりも大きく、積層ピッチ0.1mmのもので2種類の材料を使用することが出来るものでした。
1000万クラスです。
ちなみに、スマホスタンドはルールは、
・60×60×60mmという範囲内
・一品モノであること
というだけのシンプルなものでした。
製作するための3DCADはCATIAを使用して作りました。
コンセプトは
・可動式
・3Dプリンターでないと製作出来ない形状
・レゴをつけることが出来るようにする。
で、作ってみたのがこちら。
スマホスタンド兼スピーカーです・
私の使っているiPhone5Sは下にスピーカーがあるので、そこからスタンドの下側を通り可動式のホーンを通るように音が抜けます。
横にはレゴが取り付けるられるように穴が開いています。
ただの穴ではなくちょっとした段付きになっているので、テクニックシリーズのパーツが止められます。
スマホが大きい場合でもレゴのステーをつけることで後ろに倒れることもありません。
レゴをつけて遊ぶことも出来ます。
残念ならが充電しながらはできません。
また、ホーン部はこんな様に格納することができます。
開閉は横のところに3mmの六角穴があり、棒スパナで開閉できます。
これはver2で背面を開けて熱がこもらないようにしています。
ホーン上部の丸いのは棒スパナを入れておくところです。
あ、量も出るともホームボタンが押せなかったり、曲を変更するのですが、アップルウォッチ使用前提で作ってます。
可動部の隙間を両側0.5mmずつ取っているため、精度的にはガバガバになってしまいました。
また、ホーンの隙間や樹脂間の隙間もあり音がモレモレの状態です。
なんにしても作るのは面白いですね〜
ログインしてコメントを確認・投稿する