広島の中古CD・レコード店「グルービン」
この店の社長(写真ー1)とは30年以上の付き合いだ。
広島に来た頃、僕は広島駅前に営業所を構えていて、昼食を終えたら、ちょっとこの店を覗くのが日課だった。
今日も「昔、津島ちゃんは、昼時に爪楊枝を銜えて、よう来てくれとったなー」と言われた。
その頃は、グルービンも店を開いたばかりで、クラシックのCDは手幅くらいしか店頭に無かった。
「津島ちゃん、頼むから今はクラシックのCDは買わんといて、無くなってしもうたら恰好がつかんから」とか、
「津島ちゃん、ちょっと、店を見ててくれんかなー。トイレに行ってくるから、今日は朝から腹の調子が悪いんじゃー」
などど言われたもんだ。
その頃の僕はといえば、少ないコズカイの中、昼飯代を節約したりして高いCDを買い集めていた。
その「グルービン」も、今や本社ビルを持ち、広島市内に4店舗、更に岡山や博多に出店を持つほど大きくなった。
クラシックの中古CDも(写真‐2)に示す程、膨大な量を誇っている。
これほどクラシックCDがそろっている中古CD屋さんはザラにはない。
しかし、僕も既にCDを買い過ぎているので、これだけ揃っていても、買いたいクラシックのCDはあまり見つからない。
ということで、今日買ったCDはこれ!(写真ー3)
別にマイミクのベルウッドさんにあやかった訳ではないが、70年代のマイナー・フォークソングが詰まった懐かしいアルバムだ。
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