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2016年07月11日08:48

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ほうら、いわんこっちゃない……

■島尻・沖縄北方相が敗北 自民、沖縄の衆参議席ゼロに
(朝日新聞デジタル - 07月10日 20:09)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4086491

少し前にこういう(↓)日記を書いたのだが、
結局こうなってしまった。


……再引用……

もうやめて!自民党沖縄県連のライフはもうゼロよ!!

「内地」の連中にこういう物言いされて、
一番困っているのは
沖縄の保守勢力のはず……。

特に自民党沖縄県連の人なんか
苦り切ってるんじゃないか?

「これが自民党の本音だと
有権者に思われちゃ、
次の選挙を戦えない」と……。

軍事基地の騒音問題や、
不良米兵の犯罪には本当に困っている。

しかし、

基地に依存して生計を立てている人が
実際問題として少なくなく、

日米同盟の重要性も、
アメリカ中心の世界秩序の重要性も
重々理解している。

だからこそ、
まげて基地を容認してきた。

しかし……

東京の連中はそういう
「われわれ」の苦衷を全く理解していない。
どだい沖縄の基地問題なんて、
ワシントンと東京という「雲の上」で決められたこと。
「甘んじる」以外にどういう選択肢が
沖縄に与えられていたというのか?

内地のほうがこんな態度だから、
あんたらのいう
「明らかにおかしな新聞」が支持されるのだ。

新聞といっても売り物だから、
どこかしら読者の心情を代弁するところがなければ
遅かれ早かれ見捨てられて廃刊するのがオチだ。

見よ。

翁長さんなんか
もともと保守だったのに、
沖縄の人間がこのままおとなしくしていたら
沖縄の基地問題は
一ミリも解決しないことを覚って、
反基地の最強硬派になってしまった。

孔子様も「狂者ハ進ミテ取ル」とおっしゃったが、
それこそ小島氏のいう「基地外=きちがい=狂者」となり、
狂者の言を吐き、狂者の行動を起さないかぎり、
東京もワシントンも聞く耳すら持たないのだ。

小島とか長尾とか宮崎とかの連中は、
沖縄にそういう「狂者」をもっともっと増やしたいのか?

それに、靖国集会では
「沖縄の人はまぎれもなく日本人であります」と言うけれども、
あの人たちにとって「同胞」とは何なのか?
苦境にあれば助け合う関係ではなく、
いいように利用して食い物にするモノだと思っているのではないか?

だいたい「民族分断工作」云々なんて、
言うことがだんだん中国共産党に似てきてるじゃないか。

朱に交われば赤くなるってやつか?

いや、ミイラ取りがミイラになるってやつ?

中国の公式見解では、
中国――中華人民共和国+中華民国――の領土に住む
漢族と少数民族は全部
「中華民族」というカテゴリーに内包されるということになっている。

そこで、チベットやウイグルや内モンゴルなどの
民族独立運動を無慈悲に弾圧する理屈が、
まさにその「民族分断工作」だからというのだ。

地域を中央の統制下において
地域人の固有性を尊重せず、
自己主張をひねり潰すやりかた。

今の日本政府がやっているそれが、
中国における少数民族弾圧と瓜二つ……とまでは言わなくても、
だんだん似てきつつある。

国連の勧告は、
まさにそういう国際社会の見方を
日本政府につきつけるものだ。

安倍自民党の中枢部は
ある面ではそれに気づいたらしくて
沖縄に配慮するポーズを示してきているが、

こういうヒラ議員が
身内同士の会合でポロッともらす発言によって、
実はそれが単なる「ポーズ」にすぎず、
党中央のホンネは別のところにある、ということが
ばれてしまうのだ。

中央がこんな調子では、
沖縄の保守勢力は
一般庶民にそっぽを向かれて潰れてしまう。

いや……

いっそ本当に潰れた方がいいのかな?

そういう目にあえば
内地の連中も少しは目が覚めるか?

……これは想像だが、
沖縄の保守系議員で
以上のように思ってる人は
実は少なくないのではないかな?

泡盛でも飲み交わしてラフテー(豚角煮)とかつつきながら
自民党沖縄の人とぶっちゃけ本音トークしてみたら、
いったいどういう話が飛び出すことか?

……おわり……

これまでに散々沖縄をコケにしておいて、
ことここに至っても
「沖縄の人間はサヨクに洗脳されている」
としか認識できない
ネトウヨ連中はどうしようもない。

そのうち本当に
沖縄独立までいっちゃうんじゃないかね?

安倍自公政権は
佐藤栄作がせっかく日本に復帰させた沖縄を
独立にまで追いやった最悪の政権として
悪い意味で歴史に名を残すかも知れないな。

―――――――――――


沖縄二紙は「本当に潰れたほうがいい」
──自民党国会議員も出席した
東京都内の「靖国集会」(内原英聡)


週刊金曜日 5月27日(金)21時13分配信


「『琉球新報』とそして『沖縄タイムズ』(注)という非常にこう、明らかにおかしな新聞が二社ございます」「本当に潰れた方がいい」――。

 かながわ自民党の小島健一県議は5月8日、「沖縄県祖国復帰44周年記念」の「日本民族団結靖国集会」(同実行委主催・以下、靖国集会)に登壇し、冒頭の発言をした。

 小島県議は「神奈川にも『神奈川新聞』という三流左翼新聞がございまして」と続け、「基地の周りには基地反対だとかオスプレイ反対だとか、もう毎日のように騒いでいる人たちがいます。これを基地の外にいる方ということで“きちがい”の方というふうに私なんかは呼んでおります」と述べると、会場は盛大な拍手と笑い声に包まれた。

「市民運動を隠れ蓑に堂々と反社会行動をしている方々が、沖縄二紙に守られている」。こう挨拶したのは自民党の長尾敬衆院議員(比例近畿)だ。昨年6月25日、党の文化芸術懇話会で沖縄メディアを「左翼勢力に完全に乗っ取られている」「沖縄の特殊なメディア構造をつくってしまったのは戦後保守の堕落だった」などと語ったことが問題視され、党からも厳重注意処分を受けている。

 長尾議員は靖国集会で、「戦後わが国は沖縄に対してどのような措置を講じてきたのか」と問いかけた。そしてこう言及した。「米軍基地があるんだから、我慢してもらってるんだから、とりあえずお金だけ配っとけばいいんじゃないの、というような風潮がまったくなかったとは言わせません」「観光の名所、米軍基地があるところ、なんかとっても南国でのんびりとして楽しいところというようなイメージ」「沖縄もおそらくそれに甘んじていたんじゃないか」。

 さらに憲法については、「基本的人権、権利、自由、こういったものを標榜する憲法のなかで現在の国柄をつくらざるを得ない環境になった」との見解を示した。「基本的人権」や「自由」を否定するかのような発言だが、長尾敬事務所(東京都)は、「義務なき権利、秩序なき自由等、行き過ぎた個人主義が蔓延した我が国の現状を憂える意であり、否定というご指摘はあたりません」と言う。

-1-

目的は国連の勧告撤回

 沖縄の日本「復帰」を記念するとともに、靖国集会は〈「国連先住民族勧告の撤回を実現させる国民の会」設立決起大会〉と位置づけられた。国連の人種差別撤廃委員会は2008年と10年に各1回、14年は2回にわたり、沖縄の人びとは「先住民族」だとして諸権利を保護するよう勧告している。 

 靖国集会には政財界などから11人が登壇。長野県出身で九州比例選出の宮崎政久衆院議員(自民)は「遺伝学的な部分」を強調した出典不明の自説を論じ、「沖縄の人は紛れもなく日本人であります」と主張した。4月27日の衆院内閣委員会で質問に立った宮崎議員は、国連の勧告について「民族分断工作だ」としていたが、この「民族分断」がいったい何を指すのか実態は曖昧だ。

 5月13日、小島・長尾・宮崎の三議員に次の質問への見解を訊ねた。

〈5月8日の靖国集会では、日本政府は先住民族としてアイヌしか認めていない、との見解が示されました。一方で集会の表題は“日本民族団結”とあります。
質問(イ)、「日本民族」の定義はどの資料又は文献で示されていますか。
質問(ロ)、「日本民族」が存在する場合、この集団は日本国における先住民族なのでしょうか。
質問(ハ)、先住民族であると議員が考える場合、政府見解との整合性について伺いたい〉

 回答期限の16日、長尾敬事務所から「集会の趣旨に関しては、主催者にお問い合わせください」と消極的な文書がファクスで届いた。国会の宮崎政久事務所は「多忙」を理由に回答が間に合わないと返答。17日、小島健一事務所に質問書の確認をするとスタッフは、「小島のほうにはその旨伝えております」としつつ、回答の有無について小島氏は「何も言っておりません」とのことだった。

(うちはら ひでとし・編集部、2016年5月20日号)

〈注〉正しくは『沖縄タイムス』ですが、小島健一県議の発言通りに記述しました(下記動画の2分45秒すぎからが該当部分です)

https://www.youtube.com/watch?v=cnwWteGBl0w

-2-

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160527-00010001-kinyobi-soci&p=2
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160527-00010001-kinyobi-soci&p=1
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