う〜ん、仕事的に結構煮詰まっており、どうにかこうにかイヴェントには出向くものの
レポは貯まる一方でありげっそりする。
しかもこの状態は7月の連休手前までつづく。
やれやれ・・・である。
さてGWにNYCに行ったときにはまったのがエッグベネディクトでありまして、
日本に帰ってきてからどっかで食べられないか・・・とも思ったものですが、
サラベスの日本店は並ばにゃならんのでちょっと行く気にならん。
どっかこれは・・・と思えるようなエッグベネディクトを朝から出してくれるお店知りませんかね？
22日の水曜はお台場のあのプレハブのライヴ小屋へ。
結構開演時間ギリギリでの入場だったものの余裕たっぷりの空間であり、
前の方まで難なく行ける。
先月同じ場所で観たオザケンのライヴのときはこれでもかというくらいにパンパンに客を詰め込んでいたのと違いますな。
洋楽の人気が落ちたとはいえここまでじゃないでしょう。
プロモーションが弱いのでは？
そもそもワシがこのライヴ知ったのって発売して数週間経ったところなわけで、
あまりにも呼び屋のやる気のなさを感じさせる。
その割にスタンディングなのに14000円と強気な料金設定はいかがなものか？
Culture Club @ Zepp東京
80年代は洋楽の流行はありまして、やはりMTVの台頭というものが強く影響してみなベストヒットUSAで小林克也の洗礼を受けたわけでありました。
そんなMTVにヴィジュアル先行のなか第二次ブリティッシュ・インベンジョンという流行があり、デュランデュラン、ワム！、カジャグーグー、スパンダーバレエなどなどイギリスのミュージシャンが多くヒットチャートを賑わしていました。
そんななかでもひときわ目立ったのがボーイ・ジョージを擁するカルチャー・クラブでありまして、今回はなんでも16年ぶりの来日なんだそうな。
ワシに至っては高校時代に観た武道館以来だからたぶん30年以上っぷりでした。
バンドはオリジナルの4人にサポートメンバーとしてキーボード、パーカッション、３人のホーンセクション、３人の黒人女性コーラスと結構大所帯でした。
さて今回改めて聴き直して思ったことに、この音楽性全然悪くないじゃん・・・ということです。
高校時代はやはりボーイ・ジョージのゲイっぷりばかりが押し出されたり、間抜けに聞こえる『カマカマカマカマ・・・」といった歌や、妙に日本語の歌詞を歌ったたりとキワモノ的なイメージでとらえられたりもしたものの、もう一回大人になって聴き直してみるとモータウンやアトランティックR&Bの影響や、スカやカリプソを採り入れたりと多彩で面白い。
もちろんボーイ・ジョージのゲイっぽさがその辺に関与しているんだろうけどとにかく面白かった。
（ゲイのひとって年取るとなぜ髭づらになるのが多くなるんでしょうな）
セットリストは高校時代に聴き馴染んだ1stと２ndアルバムからの曲が中心で最初から存分に楽しめた。
特に「ポイズン・マインド」「君は完璧さ」"Time", "Miss Me Blind"はむかし長めのヴァージョンの12インチシングル（懐かしいですな〜）まで持っていたので、そのリズム感は体の髄まで染み入り懐かしかったですな。
〆はお約束のように「カーマはきまぐれ」を演ったあとに、意外にもT-Rexの"Get It On"のカヴァーを演り、これが思った以上に客を煽るような形でものすごく盛り上がりましたな。
もっともこの日は演らなかったけど、他の日にはディヴィッド・ボウイの"Star Man"のカヴァーや日本語で"センソーハンタイ"を連呼する"The War Song"も演ったらしいからちょっと悔しいですかな。
若かりし頃
1. Church of the Poison Mind
2. It's a Miracle
3. I'll Tumble 4 Ya
4. Move Away
5. Everything I Own (Bread cover)
6. Black Money
7. Time (Clock of the Heart)
8. Like I Used To
9. Different Man
10. Miss Me Blind
11. The Crying Game (Dave Berry cover)
12. Do You Really Want to Hurt Me?
13. More Than Silence
---Encore---
14. Runaway Train
15. Karma Chameleon
16. Get It On（T Rex cover)
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