唐突な話だけど、アニメとかだと、ヒーローキャラのゴーグルが透けて、中の眼が見えるって演出がよくある。
特に、タツノコプロ系はそれが顕著で、原則「ヒーローの顔が見えてるもの」ってのがデフォルトだったように思う。
ポリマーとかも、ロングの場面ではバイザーが不透明になっていたものの、原則として顔は見えていたし。ウラシマンとかも、「頻度が少ない」ってだけで、ゴーグルが透ける場面もあったし。
そんな中で、ムテキングは、
アニメ系だと、ほとんど例がない
「ゴーグルが透けない、中の人の顔が見えないヒーロー」って点で、結構稀有だったのではないかと思われる。
あと、ウイングマンってどうだったっけ?コミック版だとギャグ描写的に目が見えることがあったけど、アニメだと、ゴーグルが透けることあったっけ?
中の人?の表情を見せることで、ヒーローと人間との一体感を増すために、目を見せる描写は必要であるってのが、今のところの考察。
ムテキングなんかは、劇中だと、ムテキングに変身するとトランス状態になるのか、リンとしての個人の意見なんかはほとんど描写されなかったし。
あと、自分らの世代だと、ロボットアニメとかで、ゴーグルとヘルメットのついたコスチュームを着てロボットに乗り込むケースが大半で、同時に、そのコスチュームは、ゴーグルの中が透けて見えていたから、そこいらとの親和性も高かったのかも知れない。
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