mixiユーザー(id:21100113)

2016年02月22日09:39

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今朝の新聞には特に何も無いけれど

普段はあまり見ませんが、何気なく某民放にチャンネルを合わせると・・・、

「桂 文枝 の不倫問題」 が取りざたされて居ます。

“文枝よ、お前もか !” 何もチンピラ国会議員が不倫で辞職した事を真似ずともよいのに、イヤハヤ何とも情けない話ではあります。

私は、落語家・桂 文枝 の才能を高く買って居ます。 創作落語を何百も創り、上方だけでは無く落語界全体に一つのジャンルとして定着させた功績は、大いに評価されるべきです。
尤も、新作落語として、話を作り其れを演じてきた噺家はもっと早くから東京の噺家も遣って来て居ました。其れは其れで結構面白かったのですが、文枝の場合はその多作ぶりは群を抜いて居り、アップ・デートな話題の落語に大きな魅力を感じて居ました。(ま、中には駄作も有りますが) 彼の創作落語によって、例えば落語に縁遠い若い女の子などが落語に親しみを持つようになるなどの功績も大きいのではないでしょうか?

そう言う功績を認めた上で、彼もやっぱり芸人だったのだなァ、有名に成り経済的にもそこそこの物が手に這入るように成ると、つい 脇が甘く成って仕舞うのか! と思います。
彼はもっと若い時にも、一度(だと思いますが)不倫騒動が有って奥さんに平謝りをして、どうやら事を収めた過去が有ります。

にも拘らず、又も不倫騒動の再現です。彼の奥さんは非常に「別嬪さん」で彼は奥さんの若い頃、短大に通っていた頃からしばしば学校の前まで迎えに行っていた事も有り、「惚れぬいて妻にした」と言う感じの奥さんです。 確か、彼女が10代で結婚したように記憶して居ます。(私の記憶ですから間違って居たらごめんなさい)

今度の場合、70歳を過ぎてからの 一件発覚 ですから、ちょっと情けない気がします。 花柳界の女性でも彼女にするなら、私は大いに彼を擁護しますが、売れない演歌歌手ではちょっとお粗末です。 大阪弁で云いますと、「お前ナァ、其れチョッとジジムサ過ぎる話や無いか!」と思います。

男と言うものは如何し様も無い生き物で、 “隙有らばオナゴにチョッカイを出したがる”ものです。況して彼の場合、彼の世界で「位人臣を極めた」位置に居りますから、或る程度の慢心が生じても其れを責めるのは酷と言うもので、どうしても脇が甘くなりますが、其れをセルフコントロール出来るかどうかに、人格の差が出て来るのです。

彼は今に成ってこの様な下ネタに近い事で恥を掻いた、所謂 「晩節を怪我した」 訳で、誠に惜しい話です。 此ののち、彼の家庭でどのような結末を迎えるのか、多寡が噺家風情の事にとやかく言いませんが、可哀相な話だと思います。此れも「身から出た錆」と言う事ですなぁ。
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