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2015年12月10日07:03

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鎌倉市さんぽ「鎌倉・江の島七福神」

鎌倉市さんぽ「鎌倉・江の島七福神」

◎『鎌倉・江の島七福神』
七福神信仰は室町時代後期ごろから、お正月行事として庶民の間で広まったといわれています。「鎌倉・江の島七福神」めぐりは昭和57年から始められ、正月行事という印象がありますが、正月に限らず1年を通して参詣することができます。源頼朝が武家政権を樹立し、中世の政治の中心となった鎌倉の史跡巡りを兼ねて、散歩がてら七福神を巡るのも鎌倉の楽しみ方の一つかもしれません。江の島も、鎌倉の武家政権とは大きく関わった島です。弁財天は源頼朝が勧請しました。なお、七福神なのに8ヶ所ある理由は、鶴岡八幡宮と江の島神社の2ヶ所に弁財天が祀られているからです。コースとしては、北鎌倉駅からスタートして江の島でコールするのが時間的に巡りやすいです。

○「浄智寺(布袋尊)」(鎌倉市山ノ内1402)
浄智寺は、1283年に創建された鎌倉五山第四位の禅寺で、門前の「甘露ノ井」は鎌倉十井の一つです。緑に囲まれとても落ち着いた雰囲気で、四季折々の植物が楽しめる花寺であり、アジサイの最盛期でも比較的ゆっくり観賞できる穴場スポットとして人気がありま。境内奥のやぐらの中に、布袋尊が祀られています。お腹を撫でるとご利益があるとされています。

○「鶴岡八幡宮・旗上弁財天社(弁財天)」(鎌倉市雪ノ下2-1)
鶴岡八幡宮は、古都鎌倉を象徴する源頼朝ゆかりの神社です。境内は国指定の史跡で、貴重な建築物や文化財など見所満載です。参道の段葛は桜の名所で、ヒガンバナや冬ボタン、フジ、ハスなど四季の彩りも豊か。旗上弁財天社は、鶴岡八幡宮の源氏池に浮かぶ社です。社内に弁財天像はありませんが、境内東側にある鎌倉国宝館に寄託されています。

○「宝戒寺(毘沙門天)」(鎌倉市小町3-5)
宝戒寺は、後醍醐天皇が鎌倉攻めの戦死者を弔うために、足利利尊氏に命じて建立されました。本堂に毘沙門天が安置されています。この寺は「萩の寺」とも呼ばれ、秋にはシラハギが境内を埋め尽くし、梅の季節には鎌倉随一といわれるシダレウメが華麗な花を咲かせます。

○「妙隆寺(寿老人)」(鎌倉市小町2-1)
本堂手前の池のほとりの御堂に、欅一本造りの寿老人が祀られています。

○「本覚寺(恵比寿)」(鎌倉市小町1-1)
本覚寺は、灼熱の鍋をかぶせられた「鍋かむり日親」で知られる日蓮ゆかりの寺で、日蓮の遺骨が眠る分骨堂や日蓮が滞在したと伝わる夷堂などがあります。夷堂に恵比寿が安置されています。恵比寿は鎌倉幕府の守護神として、源頼朝に祀られたのがその起源だとされています。正月には「鎌倉えびす」が開催され、商売繁盛を祈願して多くの人が参拝に訪れます。

○「長谷寺(大黒天)」(鎌倉市長谷3-11)
長谷寺は、日本最大級の木造十一面観世音菩薩像を祀る鎌倉を代表する寺院です。境内の大黒堂に大黒天が祀られ、「出世開運授け大黒天」とも呼ばれています。長谷寺はアジサイをはじめとして、「花の寺」としても有名です。

○「御霊神社(福禄寿)」(鎌倉市坂ノ下3-17)
御霊神社は、様々な武勇を残し後三年の役で敵の矢を目に受けながらも戦い続けた武人・鎌倉権五郎景政を祀る神社です。境内の宝物庫に福禄寿が祀られています。ですから、目にご利益があるといわれています。 9月の例祭では、福禄寿も参加する面掛行列も行われます。アジサイの名所として知られ、アジサイと江ノ電を一緒に撮影するのが人気になっています。

○「江島神社(弁財天)」(藤沢市江の島2-3)
江島神社は、辺津宮(へつのみや)と中津宮(なかつのみや)、奥津宮(おくつのみや)の三つの神社からなります。辺津宮に弁財天が祀られています。

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