大阪の八尾のほうで十段ピラミッドが崩れて
生徒が骨折したというニュースを見た。
大阪の学校では小学校でも組み体操するところが多くて
私が小学生のころ同じように組み体操させられた。
体重が重かった私は有無を言わさず
土台にさせられた。
組み体操は基本的に素足で地面で演技するのだが
普段から地面にひざなどをつけたりしない私にとって
長時間ひざを地面につけるのはとがった小石ががささってきたりして
結構嫌なことであった。
組み体操で一番目だないけど、一番大変なのは明らかに
一番下の土台になる生徒である。目立つのは軽くて小さい
ピラミッドの上に立ったやつだけだ。
こんな理不尽な思いをするのに
なぜか先生という生き物は
これが達成感を感じさせるとか
連帯感の強化になるとか信じているらしい。
こう考えている人たちはおそらく
自分が運動会で目立った経験があるんだろうと思う。
自分ができもしないことを子供たちにやらせて
達成感を感じているのは先生のほうで
子供たちはへとへとだと思う。
運動音痴にとっては組み体操ほど
嫌なものはない。
子供のためを思うならやめるべきかもな。
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