ヘッドホンの修理ができて、嬉しく音をチェックした。
その部屋で、
スピーカーの上に置いてある時計を引っ掛けた。
落ちる、と思って咄嗟に電源コードをつかんだ。
コードをつかんだところまでの長さを直径に、時計は弧を描いた。
その動線上には、金属製の台があった。
台の角に時計は当たり、「カシャ」と
ガラスの割れる小さな懐かしい音がした。
とほほ。
一年半前に、キットを買って工作した、ニキシー管時計。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/11f00a0bf517f75231fb0c6b721f43c6
きれいに光るお気に入りの時計を壊してしまった。
ヘッドホンの修理ができたばかりなのに。
ニキシー管というのは、なんでも現在は生産されてなくて、
デッドストックをロシアから輸入してきて売られているだけとか。
入手が面倒そうだ。
とは言え、そこはインターネット時代、探せば見付かるもんである。
ニキシー管を専門に扱う通販サイトでは、単価+送料で1500円くらい、
某ダマゾンでは6本セットで約3000円。
どうせまた割るかもしれないということで、6本買った。
ニキシー管は須山家にもストックされる次第となった。
つづきそう
ログインしてコメントを確認・投稿する