mixiユーザー(id:555665)

2015年02月11日22:19

295 view

超兵器R1号

いよいよ今年も地獄の季節がやって来た。



・ミュータント・タートルズ
かみさんは既に、旅行の機内で鑑賞済みだったので、一人でTOHOへ。
80年代のアメコミの映画化ですが、自分的にはゲームボーイのアクションゲームをよく覚えてます。
マイケル・ベイのプロデュースということで、派手なアクションとスカスカ気味のストーリーはやはり期待通り。こういう映画はこれでいいんです! もとが日本リスペクトな作品ということもあり、漢字などの日本要素も多め。字幕版では「ホゴシャ」「センセイ」など珍妙な日本語も楽しめるよ。
4匹のカメはみんな魅力的で、ティーンエイジらしく陽気でノリがよくてちょっと「足りない」無鉄砲。エレベータ内のボイパのシーンは大好き。勝手にレオナルドが主人公だと思っていたけど、むしろラファエロにスポットが当たってましたね。やや粗暴で反抗的、口が悪かった彼が、先生や仲間を救出するシーンには高揚したし、クライマックスの「告白」では少し感動してしまった。
もちろんミケランジェロもドナテロも、明るく元気で魅力たっぷり。「カワバンガ」って4人の口癖みたいに思っていたけど、ミケランジェロのそれだった。やっぱり主役に魅力があると映画の魅力が2割増しになるね。対して人間側のエイプリルとヴォーン、彼らも重要な働きをするんですが、あまりパンチの効いた印象はありません。ミーガン・フォックスってこんなに美人だったっけ?
シュレッダーは刃のギミックがカッコイイ。そして強い。クライマックス、4対1でもカメを寄せ付けない戦いぶりは、るろ剣の映画を思い出しました。彼のラストカットは続編作る気マンマンということだよね。とりあえずキーボード打つときは手甲外そうぜ。しかしフット軍団は詰めが甘すぎ。ラファエロや師匠の死亡も確認せず、血が必要ならラファの死体でもいいはずなのに探そうともせず、解毒剤の精製という大事な作業に護衛も付けず。
前述のとおり、アクションはどれも派手だけれど、前半は「市民にバレないようにしないといけない」こともあり暗闇が多くビジュアル的には少し寂しいかも。その分、中盤以降はジェットコースターのようなスピード感たっぷり、ド迫力のSFXをゲップ出そうなくらい堪能。特に雪山のシーンは最高に手に汗握る楽しさ。ただ、マイケルベイが関わっているにしては「爆破」は今回控えめ。監督ではないから仕方ないけどね。
しかしこれだけマイケル・ベイ推ししといて、トランスフォーマー未見ってのはあり得ないよなあ…早めに見ないと。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年02月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728

最近の日記

もっと見る