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2014年12月14日18:49

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ルール

ロイターの記事によると、国際的な環境保護団体グリーンピースが世界遺産

“ナスカの地上絵”そばに抗議文を掲示し、その行為に対して批判が高まっているそうです。

12月8日早朝、グリーンピースの活動家12人がナスカの地上絵付近の平原に立ち入り、

「TIME FOR CHANGE」という抗議文を掲示したそうです。

ペルーで開催中の地球温暖化防止を議論する

国連気候変動枠組み条約第20回締約国会議へ参加する

各国の環境相に気候変動対策に対するメッセージを届ける狙いだったそうです。

グリーンピースは先だって1日にペルーの世界遺産マチュ・ピチュで

気候変動に対する警鐘を鳴らすためのプロジェクションを行っていたそうです。

一連の行為に対し、ペルー政府は司法当局に処罰を求める方針を発表。

基本的に地上絵一帯は現在立入禁止です。

グリーンピース側の言い分は

「気候変動に対する解決の糸口を見つけられなければ、

このような貴重なナスカの地上絵も未来に残すことができなくなります。

グリーンピースは、このナスカの地上絵はもちろん、

自然エネルギーでまかなえる持続可能な未来を残したいと考えています」

と声明を出し、

「この活動は、考古学者の監督のもと4カ月の準備を経て進められました。

当日も考古学者が同行し、グリーンピースのスタッフは遺跡に跡を残さないよう、

指導を受けながら慎重に行いました。

今回の活動で、ナスカの地上絵には一切触れていません」

と“ナスカの地上絵”への直接的な干渉を否定。

多大な批判を受け、グリーンピース・インターナショナル本部は12月10日、

「とても申し訳なく思う」「いかなる調査にも全面的に協力する」

と謝罪文を発表。

グリーンピースの代表がペルー入りし、

過度な抗議活動への謝罪をペルー政府に行う予定なのだそうです。


環境テロリストとして、その名をシーシェパードと二分するグリーンピース。

立入禁止。

百歩譲って、環境汚染を暴くために、立入禁止の現場に入るのなら、

ほんの少し考慮に入れられますが、環境を守るために立入禁止にしている場所に

立ち入る事は環境の破壊以外の何物でもなく、環境テロリストと呼ぶに相応しい行為です。

勝手に学者の指導とか言っていますが、

どんなに注意しようが、人間が入れば破壊されます。

それを容認すれば、その学者も同罪です。

ペルー、ひいては人類の遺産に対する棄損です。

環境保護団体の頭の悪さと、傲慢さに、ただ、ただ悲しみが沸き上がります。

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