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2014年01月05日22:50

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映画「仁義なき戦い」の感想文

お正月はテレビを観たり本を読んだりしていた。

毎日楽しみに観ているのがWowowの「仁義なき戦い」特集だ。
日替わりで一作品ずつ放送している。
もちろんこれは日本映画の大傑作シリーズだ。
ヤクザが実際に東映の撮影所に来て演技指導をした。
だから真に迫った演技に圧倒される。
今日の完結編は感動モノだった。

さらに深作欣二監督作品だけじゃなくて、工藤栄一監督の「その後の仁義なき戦い」も四日後に放送される。
これはオリジナルシリーズに比べて、お話は面白くないけど映像が素晴らしい。
いまからしっかり録画予約しておいた。



ところで、さっき観た「仁義なき戦い・完結編」だけど気がついたことがあった。
お話の後半で田中邦衛の槙原組長が狙撃される場面だ。
お祭りの縁日を子分といっしょに歩いている。
セルロイドのお面を売っている屋台がある。
そのお面のいちばん上の列が「仮面ライダー」なのだ。

この事件は1970年に起きたことになっている。
でも仮面ライダーが放送を開始したのは1971年だ。
ありえないじゃないか!

ちなみにこの映画の制作は1974年だ。
カルビーから「仮面ライダースナック」が発売されて、第一次ブームの真っ最中だった。
だから屋台でも、いちばん上に仮面ライダーが並べてあったのだろう。


そういえば、わたしが大好きなヤクザ映画「実録・名古屋やくざ戦争 統一への道」でも昭和の時代のお話なのにナゴヤドームが出てくる。
弘道会からクレームが来なかったのだろうか。
まあヤクザは、わたしのようにヒマじゃないのだろう。
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