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2011年05月20日12:31

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モウセンゴケ(D.rotundifolia)

フォト
和名:モウセンゴケ
学名:D.rotundifolia

「種の起源」で有名なC.ダーウィンが研究材料として著作「食虫植物」を残したほど良く知られていて、北半球全域に分布する食虫植物で有りながら栽培すると、栽培家・栽培環境に因って凄く難物であったり、驚くほど簡単だったりする謎のドロセラであります。
 モウセンゴケと比較するとナガバノモウセンゴケの法が画一的栽培法から自分の環境に合わせた微調整というルートを使えるだけ簡単であると言えます。

 これは産地にも因るようで、長いこと地場のモウセンゴケは栽培できないのに他産地のモノは良く増えると言う経験もしました。
 今は両方栽培できるように為りましたが、同じ植え込み材料・隣り合った鉢で地場のモノが栽培出来ないのにはとても悩まされました。

モウセン(=毛氈)の和名どおり、草体が真っ赤に色づくのが基本でありますが、次の写真のようにアントシアニン欠損固体も見つかっています。


フォト
D. rotundifolia var.heterophylla

私はアフリカナガバノモウセンゴケ(D. capensis)の呼称に合わせて、アルバ(alba)と呼んでいましたが、発見者は上記のようにヘテロフィラと表記しているので、これからはそう呼称しようと思っています。
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