今日、神戸で行われた、
女声アンサンブル(合唱)を聞きに行って来ました。
プログラム1は、主に、金子みすゞ特集〜
「私と小鳥と鈴と」
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のやうに、
地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のやうに、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
今日のコンサートで、初めて、金子みすゞさんを
知ったという方も多かったようです。
人々に感銘を与える詩というのは、
こんな風にして、少しづつ伝わっていくのでしょうね。
そうやって、例えば、
障害のあるなしに関わらず、
人は、それぞれ違っていいんだ、それが個性なんだと、
早く、当たり前に思える社会に成長しなくてはなりません。
その帰り道、ちょうど、ハーバーランド、スペースシアターで、
「24時間テレビ、愛は地球を救う」の会場がありましたので、
チャリンチャリンと、わずかながら募金をして帰ってきました。
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