夏の選抜高校野球

お昼にテレビを観ていると、夏の高校野球をやっている。

この暑いのに、よくやるなあ！
というオジサン的な感想はともかく。

それから開会式での入場の順番もちょっとおかしい。
南の県から順番に入ってくるときに沖縄県が最初に入場する。
日本最南端は、沖ノ鳥島のある東京都だ。
どうして東京都代表が一番じゃないんだ！
というくだらないことも、ひとまず置いて。

わたしがいつも不思議に思うのは、監督という人がベンチにいる。
大人が監督をしている。
これがヘンだ。
どうして作戦を立てる段階から高校生自身でやらないのだ。
これでは、大人の監督に操縦されるロボットじゃないか。
高校生たちはそんなことで満足しているのだろうか？
高野連も、高校野球は教育の一環だと言っている。
だったら高校生たちの立案能力を高めるために、ベンチには大人が入れないようにしたらどうか？
たしかにそれでは、テクニカルなところでつまらない野球になるだろう。
だけどそれでいいんじゃないか。
高校生が野球をやっているのだから。