気温が高いので、塗料の乾きが早く、作業がどんどん進みます。水研ぎをして、塗装の3回目を施しました。これが乾けば、完成です。
既に塗装をして乾いた材面に水研ぎを施し、あらたに塗料の塗り重ねます。塗料の状態が良く、塗装が日ごとにはかどって行きます。
蕎麦切りの練習を行います。カーボン紙を使ってチェックしながら、切り巾が一定になるように訓練をするのです。切るときのガイドをコマ板と言います。現在使っているのは、アクリル板を用いた自作の物ですが、包丁を当てるフェンスの角度を、最近になって逆向
蕎麦打ちに際して、普段着ではなにかと具合が悪いので、調理人服を導入しました。衣装を替えただけで、なんだか気分が引き締まります。工房では、脚部の塗装一回目。
ベルトサンダーで磨き、甲板裏面に塗装をしました。午後はひと時工房を抜け出して、総勢6人でマツタケ山の整備作業をしました。秋まで毎週土曜日は、マツタケ山へ通います。
裏返した甲板に脚部を乗せ、固定穴をマーキングし、ドリルで穴を開け、再び脚を乗せて、ネジ止め加工の作業性をチェックしました。本番では、納品先での作業になるので、予行演習です。
甲板と脚を接続するのは、コマ止め金具。脚上部の甲板受けに掘り込みをし、金具の隅を丸く削り、取り付けました。隅を丸く削る理由は、安全性と、見映えです。
甲板の周囲を鉋で削るのですが、何しろサイズが大きいので(180×900mm)、道具立てが大変です。しかも、重さが35〜40Kgほどあるので、取り回しに苦労します。
合板をガイドにして、甲板の端を丸鋸で切断して、所定の寸法にします。四隅の角を丸く加工します。丸鋸で角度を変えながらRの輪郭ギリギリを切断して、木ヤスリで丸く整えます。
脚部材にペーパーがけをします。硬い材にペーパーがけをするのは、うんざりする作業ですが、省略するわけにはいきませんので、ひたすら頑張ります。とは言いながら、磨いていくとだんだん木の表情が豊かに表れて来ますので、ワクワクする作業でもあります。
それぞれの部材に、鉋をかけます。平鉋はこのところ出番が少なかったので、出だしはちょいと機嫌が悪かったけれど、あれこれいじっているうちに調子が出てきました。
ダイニングテーブルのストレッチャーを加工しました。ストレッチャーとは、ウマ型テーブルの脚を接続する、棒状の部材です。大きな部材なので、ホゾ加工には神経を使います。
ダイニングテーブルの脚柱の上下端に、ホゾを加工します。最終的にY字型に加工される脚柱なので、ホゾの加工もちょっと変則的です。
白ボール紙に輪郭を描きます。何度も繰り返し、描いたり、消したりの繰り返し。形が決まったら、カッターで切り抜きます。半分折りで切って、左右対称に作ります。出来上がった型紙はY字型。ご施主のイニシャルです。
甲板の板矧ぎが完了したので、脚部の木取りをしました。長手方向は、ガイド版を使って真っ直ぐに切ります。厚い板は6センチ超えなので、丸ノコの刃が裏側まで届きません。残った部分を手鋸で切断しました。
安曇野市三郷室山で、数年前から行われている「よみマツ」の作業に、久しぶりに参加しました。シーズン中は、自分たちの山の作業が忙しくて、さぼりがちだったのです(笑)昼食を挟んで3時間ほど、松林の整備作業をしました。昼食時は、焚火を囲んで、ボラン
良い陽気になったので、久しぶりにと言うか、今年初めての裏山登りに出かけました。登山口まではマウンテンバイクで行きました。この4ヶ月あまりの、3本ローラートレーニングの成果が試されます。いざ出掛けると、登山口までのマウンテンバイクですっかり疲
矧ぎ面を鉋で削って正確に平らにし、ビスケット(やといざね)の溝を掘り、矧ぎ面に接着剤を塗布し、ビスケットを入れて、ダブルクランプで締め付けました。今回は初めてエポキシ接着剤を使いました。可使時間が長いので、慌てて作業をする必要はありません。
新たに購入したエポキシ接着剤は、48時間で完全に硬化しました。接着テストの材をスライスして、強度確認試験を行いました。と言っても、ただ折り曲げるだけですが(笑)いずれも接着面を外れた所で破断したので、接着性能は十分だと判断できました。板矧ぎ
板を自動鉋盤に通します。過去の経験から、凄い苦労が想定されましたが、新たに思い付いた調整を機械に施したことで、すんなり作業が進みました。週に二回の蕎麦打ちは、土曜日の今日も。普通のザル蕎麦を食べた残りで、蕎麦しるこを試しました。小豆の餡を湯
エポキシ接着剤をネットで取り寄せました。エポキシ接着剤と言えば、小さなチューブ入りが一般的ですが、業務用の缶入りもあるのです(主剤、硬化剤それぞれ1Kg)。知ってはいましたが、購入したのは初めてです。今回初めて、テーブル甲板の矧ぎに使おうと
蕎麦団子を作ってみました。ムクで作ると、ただ固い塊になり、中心には火が通らないことが分かりました。そこで、リンゴの切り身を包んで焼いてみました。七輪の中に薪ストーブの熾火を入れ、そこに団子を放り込みます。焦げないようにグルグル回しながら焼い
新たなプロジェクトは、サブロク(3尺×6尺)のダイニングテーブル。材木置き場から板を取り出し、木取りを開始しました。