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日記一覧
- 某日日記
- 2021年12月26日23:01
７６年ごとに近づく星や、４年ごとに開催されるスポーツの祭典等、この世の中には周期的な事象がいくつかあります。そのひとつである車検のために12月某日土曜日、マイカーをディーラーに持ち込んだ。担当者と打ち合わせをして、代車を受け取る際、彼はこう言
- 《冬のひまわり》��
- 2021年12月24日00:20
��よりクリスマス・イヴがやってきた。その日のディナーは悦子の希望で鴨鍋(かもなべ)となった。高齢のカップルならいざ知らず、二十代前半のカップルがクリスマスに鴨鍋である。その提案に誠二はこう言った。「普通ならクリスマスは七面鳥だけど、それは無理
- 《冬のひまわり》��
- 2021年12月17日00:33
�△茲蠅困屬料膿佑任△訐親鵑紡个掘�加藤は油絵を勧(すす)めなかった。二週間もしないうちにクリスマスはやって来てしまう。描いたとしても、油絵の具が完全に乾かないためだ。その話を聞いた誠二は首をがくんとさせた。その姿はまるで枯れてしまった晩夏のひ
- 週末にまつわる話
- 2021年12月13日00:06
幼少の頃、週末は「８時だよ、全員集合」のためにあった。学生の頃、週末はレコードを聴いたりギターを弾いたりするためにあった。成人して以降、週末は自分のバンドのライブ、もしくは大好きなバンドのライブ観戦をするためにある。「週末」シューマツ、この
- 《冬のひまわり》��
- 2021年12月10日00:12
�，茲蟠睛貌�、定時で仕事を終えた誠二は帰宅するなり着替えをはじめた。街なかにあるライブハウスへ友人のライブを観にゆくのだ。店では酒を飲むため、車ではなく電車をいつも利用する。この日も帰宅ラッシュで混みあう電車に揺られ街へと向かった。車内の中
- 《冬のひまわり》��
- 2021年12月03日00:09
週末のデートが終わり、誠二は悦子のうちの玄関前に車を駐(と)めた。十二月最初の日曜日。あたりにイルミネーションの明滅する家屋がいくつか見受けられる。助手席の悦子にお別れのキスをすると誠二は言った。「ねぇ、エッコ。今年のクリスマス・プレゼントに
