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日記一覧

17年12月国立劇場 (人形浄瑠璃・「ひらかな盛衰記」)じっくり味わう「ひらかな盛衰記」「ひらかな盛衰記(ひらがなせいすいき)」は、源平合戦の木曽義仲討ち死に描いた時代物の人形浄瑠璃。「ひらかな」と書いて、「ひらがな」と読む。文耕堂ほかの合

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17年12月国立劇場 (人形浄瑠璃鑑賞教室・「日高川入相花王」「傾城恋飛脚」)「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」。人形浄瑠璃で観るのは、今回で3回目。道成寺伝説の背景に藤原純友の「天慶の乱」を使って、近松半二、竹田小出雲らが合作

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17年12月国立劇場 (「今様三番三」「隅田春妓女容」)養父・実父の芸を受け継ぐ! 吉右衛門の「梅の由兵衛」「今様三番三(いまようさんばそう)」。初見。「三番叟もの」の一つ。「布晒し」(「近江のお兼」など大力の女形を強調する踊りの演目)のバ

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17年12月歌舞伎座(第三部/「瞼の母」「楊貴妃」)玉三郎と中車が軸となる第三部「瞼の母」は、初見。小説家・長谷川伸が原作を書いた世話もの。1930(昭和5)年、東京・明治座で初演された。今回の配役は、番場の忠太郎は、市川中車が初役で勤める

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17年12月歌舞伎座(第二部/「らくだ」「蘭平物狂」)愛之助の上方落語版「らくだ」「らくだ」は、4回目の拝見。2000年11月、歌舞伎座。2008年8月の歌舞伎座。2017年9月、歌舞伎座。そして今回。主役の久六は、菊五郎、十八代目勘三郎、

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17年12月歌舞伎座(第一部/「実盛物語」「土蜘」)師走の歌舞伎座の歌舞伎興行は、以前なら、澤瀉屋一門が勢ぞろいしていたものだ。しかし、澤瀉屋歌舞伎を引っ張ってきた頭領の三代目猿之助は病気とその後遺症で舞台から遠ざかって久しい。四代目猿之助

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