思い出という言葉には美しいイメージがあるけれど、実際はもちろんそんなものばかりではない。何の脈絡もなくふと思い出されてしまって、それがじわじわと自分を責めるという思い出もある。今回はそんな暗めの思い出を披露したい。ただし、動物虐待の話は耐え
母は大正5年生まれ、2月に百歳になりました。父、姉、祖母とはかけ離れておとなしい、どちらかと言うとか弱いタイプでしたから、こんなに長生きするとは思っていませんでした。母にまつわる、なぜか最近しきりに頭に浮かんでくる思い出に、ひとつの戯れ歌が
かつて長く勤めていた会社には、なかなかユニークな先輩が少なくありませんでした。さらには、その会社を卒業してからも、あちこちの会社を点々としていると、世の中にはこういう人もいるのか!と思わされる人にもしばしば出会います。かつていた会社では、自