ただの短編集ではなく、それぞれの短編が有機的につながっていて、最後にはひとつの長編物語になっている、という形の小説はときどき見かける。けれども道尾秀介はとんでもないことを考えた。この『N』には6つの短編が収録されているが、読む順番は読者が決
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