ことばの世界を離れ、沈黙の深みへと到るために、まずひとは自分自身のことばを持たなければならない……手放すことができるのは今持っているものだけだからだ。自分自身のことばを持たず、借り物のことば、他者のことばで埋め尽くされているひとは、いつま
異界に通じる穴へのセンス 久しぶりに体調不良(昔抜糸した歯茎に破片が残っていて、プレドニン増量で免疫が下がり化膿始めたので、抗生剤注射などの治療を受けたのが原因)でひっくり返ったのですが、熱が下がり、頭痛が取れ
『フェルデンクライスの脳と体のエクササイズ』……冒頭の、「フェルデンクライスはどのようにしてはたらくか」より、若干の引用です…… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 本「脳は筋肉へ向けてのメッセージを
本来、脳神経系には、感覚器官からインプットされた諸情報(根源的には重力の感覚が含まれている)を迅速に処理して、適切な調整出力(筋肉・運動系)をすみやかに行い、次第にからだまるごとの動きのムダ(エネルギーの漏れ)を省いていって、いつしか優雅
仏教の深層心理学である唯識では、からだやことばに現われる一切の行為は、阿頼耶識と呼ばれるところの記憶の貯蔵庫に深く深く刻まれ種子のように眠りについていて、適切なときとところを得て刺激を受けると発芽し、再びこの現象世界に現われる……このよう
この粗い物質的な現実は、因果律が支配するわかりやすい世界だけれども、少し内側に入るだけで細やかで精妙(サトル)な領域が開かれてきます……そして、その精妙な世界には、なかなか単純な因果律(こうすればこうなる)が通用しなくなってゆくところが微
昨日の午後、ぼくのホメオパシーのアドバイスをしてくれているたまちゃん(新居典子さん)がやってきてくれて、ひさしぶりに話をじっくり聞いてもらいました。このところのホメオパシー騒動も、もちろん話題にのぼったのですが、そのたまちゃんが、ブログで
2時頃、目覚めてみると、2作目が織りあがっていました。しばらくは、経糸を強調した作品を織り続けたいと思っています。織り手はブミカ、色糸の選別と配列のセッティングはモンジュのコラボです。 昨日は、街中で行なわれている友人のアーティストたちの