巴里で 若くない 美しくさえもない 手鏡をのぞくたび そう思う とりたてて不幸とも思わない そんな時 現れたあなただった、、、 巴里で この僕と暮らそうと 抱かれて 耳元 そう言われた 心のどこかしらに
紆余曲折 決して好みのタイプじゃないし むしろ嫌いなほうだったから 口さえきかないつもりだった 、 俺は,俺は、と言う顔をして 強いていうならば上から目線 よくない噂も聞いていたし、、、 ああ、そんなあなた
街角 人影 まばらな 夜の駅前交差点 あの子によく似た 誰かを見かけた 胸が 胸が 痛んで タバコもにがい 夜風がしみるよ 幸せはぐれの 街角 あの子に言ったよ
波止場の噂 波止場のはずれの店で あなたの噂を聞いた 今でもひとりでいるそうだと 言い寄る男はゴマンといるけど 笑って手をふり あしらうそうだと、、、 酔いどればかりの店