mixiユーザー(id:1113640)

2018年01月07日00:54

133 view

栃木ついで旅 中編

前回の記事↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1964232215&owner_id=1113640

 11月19日の朝、
フォト
トレインビューの部屋で目覚めました♪
フォト
気温は2℃、寒い!
フォト
新幹線の改札口の先には、こんなものが見えました。
フォト
5番線ホームへの通路と階段は、ベルトパーテーションで入れない様にされています。こちらは白河駅方面から黒磯駅方面に直通する列車だけが発着する事になったそうですが、現在は1日に1本だけしか設定されていません・・・ちょっともったいない気もしますね。
フォト
678番線ホームに行くと、福島行きのE721系が出発を待っていました。この車両は交流専用なので、もうこの駅から南へは行かないのですね。
フォト
そして昨日も見た、6番線と7番線を分けた車止めがあります。
フォト
駅の構内は広くて、一見すると線路の本数も多いのですが、
フォト
レールの状態などから基本的には使われていない事がわかりました。
フォト
ウインズ新白河に向かって分岐している、廃線跡らしき線路が見えます。これが、三菱製紙の白河工場への専用線だったのでしょう。そもそもこの新白河駅って、元々はこの専用線のために作られた信号場だったという事ですから、これはその歴史を物語る遺構ではありませんか!この先の廃線跡も辿ってみたいものですが、そのほぼ全てが三菱製紙の敷地内にあるらしいので、関係者でもない私には無理ですね・・・
フォト

前日にもこの駅まで乗ってきましたが、この東北本線では10月から働き始めたばかりのE531系です。それではこの上り列車に乗り込んで、本日の旅を始めましょう♪

 でも、
フォト
お隣りの白坂駅で、さっそく降りてしまいますがw
フォト
上下線のホームが跨線橋で結ばれている2面2線の駅ですが、単純な対向式の構造ではありません。
フォト
駅舎は比較的新しい様です、跨線橋と直結されています。
フォト
その跨線橋を渡って、下りホームに来ました・・・実はこの画像の中に少し変なところがあるのですが、気付きましたか?
フォト
ホームの端から黒磯駅方面を眺めると、上りと下りの線路が左右に分かれていく様に見えます。この駅から少しの間だけですが、上下線は離れたところを通っているのです。
フォト
下りホームの幅はとても広くて、狭い上りホームの4倍くらいはありそうな感じがします。そして・・・なぜかホームの真ん中に白線がありますよ?それに並行して縁石らしきものも並んでいるので、昔はここがホームの縁だった事は間違いなさそうです。それを広げたのでしょうが、しかしかなり大きく広げましたねえ。
フォト
上り線側にはフェンスが設置されていますが、その外側には現在の上り線と並行して線路が敷かれていた跡が見えるので、かつては島式ホームだった事もわかります。こんな感じで気になる部分が多い駅なのですが、後で調べてみたところ、なかなか面白い経緯で現在の状態にたどり着いた事がわかりました♪しかし、ここで私が説明するのは面倒なので、気になる人は自分で調べて下さいw
フォト
上りホームに戻って下りホームを眺めると、
フォト
側壁の色が場所によって違っていて、延長や改修が重ねられてきたのだと思われます。
フォト

フォト
フェンスの向こう側が幅を広げた新しいホームの部分で、この辺りから新白河駅方面側は、幅を広げる前からあった古いホームの部分は使われていません。ホームの高さがかなり低い事からも、その古さが感じられますね。

 また1駅だけ乗って、
フォト
豊原駅で降りました。
フォト

フォト
ゆるやかな曲線に設けられている駅で、
フォト
このホームも新白河駅方面側の一部分が、柵で仕切られて使われていませんでした。やはり現在も使われている部分よりも、高さが一段低くなっていますね。いや、こちら側が高くなっている、というべきでしょうか?
フォト
古そうな木造駅舎ですが、内外ともきれいに保たれていました。
フォト

フォト
駅前の道路よりも、石垣でかさ上げされた場所に建っています。
フォト

フォト
駅の周りには何もありません・・・画像には写っていませんが、雪が舞ってきましたよ!
フォト
しかし貨物列車の本数が多いですね、ひっきりなしに通過していきます。

 さらに1駅だけ進んで、
フォト
黒田原駅に来ました。この辺りは「白河」「白坂」「黒田原」「黒磯」と、地名に「白」か「黒」が含まれているところが多いのですねえ・・・そういえば、白坂駅と豊原駅の間にある有名な撮影地も「黒川橋梁」ですし。
フォト
白坂駅と同じ様に、2面2線ですが単純な対向式のホームにはなっていません。
フォト
上りホームの、下りホームに面した側にはフェンスがありますが白線もあるので、かつてはその外側にも線路が敷かれていて島式ホームだったのでしょう。
フォト
現在も使われている側だけが、かさ上げされている事がわかります。
フォト
構内は広くて、貨物ホームだったと思われる長い構造物があります。
フォト

フォト
ホームと駅舎は跨線橋で結ばれていますが、
フォト
構内踏切の跡が残っていました。
フォト

フォト
正面の意匠からか、瀟洒な印象を受ける木造駅舎です。
フォト
駅前にはこんなものがありました、碑の文によると・・・昭和40年代までは駅の北側に馬市場があって、この地域産の馬は「那須駒」と呼ばれていたそうです。
フォト
駅舎の中にも、那須駒をモデルにしたキャラクターの木彫りなどが飾られていました。昔は先ほど見た貨物ホーム(?)から、馬も列車に積み込まれて運ばれていたのかもしれませんね。
フォト
ホームに戻ると・・・電化路線なのに、気動車のキハ110がやってきましたよ!やはり10月から運行体勢が大きく変わった事により、黒磯駅と新白河駅の間を走る事になったのです。いわゆる「架線下ディーゼル」ですね、まさかこの区間で日常的に見られる様になるとは思いませんでした。

つづく・・・
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1964689687&owner_id=1113640
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年01月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031