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2017年03月20日19:41

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鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD 2017

 3月18日は、大田区の城南島にある「ART FACTORY城南島」にて開催された鉄道模型イベント「鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD 2017」に行ってきました。これはT-TRAK規格で制作されたモジュールレイアウトのコンテストで、今年の夏に開催される「鉄道模型コンテスト」内の「T-TRAKジオラマコンテスト」に参加・出品すべく、現在T-TRAKモジュールレイアウトを制作中である私としては興味をひかれた次第です。

 しかし城南島とは・・・仕事ではよく行きましたが、工場や倉庫・貨物埠頭などしか無い埋立地という印象です。あんなところにアート施設が?と不思議に思いましたが、私もしばらく行っていないので色々と変わったのかもしれません。
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当日は9:00に自宅を出発、地下鉄と京浜急行を乗り継いで、
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大森海岸駅にて下車します。ここから路線バスで城南島に向かうのですが、バス停の時刻表によると出発してしまった直後でした。次のバスは・・・50分後!?まあ元々の本数が少ない路線なうえに土曜日ですからねえ。タクシーを使う事も考えたのですが、やはりもったいないのでw 次のバスを待つ事にします。
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行き交う車両を眺めたり、
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駅の構造を観察したり、
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こんなものを見つけて由来をスマホで調べたりしていると、意外に楽しく過ごせました♪そしてやってきたバスに乗り込み、乗車時間は約20分との事だったのですが・・・国道357号線に入った途端に、渋滞で全然動きません!まあ元々いつも混雑している道路なうえに、3連休ですからねえ。そんな感じでようやく会場にたどり着いたのは、
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12:00過ぎでした・・・自宅からここまで、直線距離なら15kmも無いのに3時間超ですよw タイミングも悪かったとはいえ、やはり公共交通機関だけで訪れるには不向きな場所なのでしょうね。久々の城南島でしたが以前と変わらない工場地帯のままで、そういう面でもイベントなどには向いていないのでは?と思ってしまうのですが・・・

 さあ会場に入りましょう!
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おお、遠くから見るだけでもワクワクしてきます♪今回のイベントでは50台くらいのT-TRAKモジュールレイアウトを連結してエンドレスを構成している様ですが、これくらいの規模でも1つ1つのモジュールは予想以上に小さく感じるものですね。では作品ごとにじっくりと鑑賞していきましょう、強く印象に残ったものだけ触れていく事にします・・・

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基本的には既製品を使っていて難しい事はやっていない様に見えますが、道路を単純な直角の丁字路にせず、斜めに配置してまとめている辺りにセンスの良さを感じました。

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こちらも川の曲げ方や紅葉した樹木と針葉樹の配置などが、簡単にやっている様で実によく考えられているのではないかと思いました。

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こちらは背景板がリバーシブルになっていて、茶畑の部分も着脱式になっているので全く違う風景にも変えられる様になっているとの事です。

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坂になっている神社の参道、出雲大社を思い出しました。

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一般的な集合住宅とスターハウス。前後の建物が建つ土地に高低差が設けられているところから、丘陵地を開発したニュータウンを連想させられました。良い雰囲気なので、住人や洗濯物などの生活感があればなお良かったのに・・・とも思ってしまいましたが。

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ベースボードの奥行寸法は短いのですが、その狭い中に結構な高低差が盛り込まれた作品。奥側がよく作り込まれているのですが、手前側より下がっているので見えない部分も多くて、ぜひ反対側からも鑑賞したいと思いました。

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この作品は、
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この視点からの眺めがとにかく素晴らしいと思いました。

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多段構造になっていて、下から見上げる視線を意識していると思われる強めのウェザリングが良い感じです。最下段の単線線路は、やはり何らかの規格に沿ったものなのでしょうかね?

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今回展示されていた作品の中で、作り込みの度合いでは群を抜いていると思ったのがこちらです。色遣いは華やかながらも派手になりすぎないくらいにまとめられていて、各所にLEDも仕込まれていて、非常に華のある作品でした!
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こういう看板遊びも好きですw

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高田馬場駅、実在の風景を明確にモデルとしていたのは、今回はこちらの作品だけだったと思います。視点を地面レベルに下げて見ると、その雰囲気がよく再現されていると感じました。実景を知らない人も、グーグルのストリートビューを見ればわかってもらえるのではないかと・・・

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ボード3つを使った連作、この鮮やかに広がる紅葉と緩やかに曲がる道路などは、ボード1つでは作れませんね。

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雪景色。色鉛筆で描かれたと思われる背景画が、素朴なタッチながらも作品によく合っていてとても好ましく感じました。

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いわゆる「田んぼアート」ですね。こちらはスポンジで表現されている様でしたが、リアル系の素材を使って本気で作ってみるのも面倒だけど面白いのでは?なんて思ったりw

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非常に大きいながらも、繊細な作りでもある赤レンガ倉庫(?)がメインの作品。これはどちらかの製品なのでしょうか?

 と、非常に簡単でしたがざっとふり返ってみました。間違えた事などを書いていたらスンマセン・・・会場では来場者による出展作品への投票も行われていたのですが・・・1人につき1票ではなく、気に入った作品が複数あればその全てに1票ずつ入れられるという「ゆるい」感じのものでw、私も多くの作品に投票しました。上位の作品は3月24日〜4月2日にJR浜松町駅で展示され、そこでも投票をおこなって優勝や特別賞などを決めるとの事です。

 という訳で、往路こそ少々苦労しましたが、行ってみればとても楽しめた良いイベントでした♪今後のT-TRAKモジュール制作に対しても、明確なものではありませんがヒントや刺激を得られた気がします!

 ちなみに今回のイベントの会場となった「ART FACTORY城南島」は、
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こちらが運営しているそうですよ。
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