mixiユーザー(id:10363401)

2016年04月05日18:19

284 view

瀬戸内国際芸術祭2016春in宇野港。

電車にて起点は例により高松駅。
フォト

そんな始まりの瀬戸芸2016第五弾は岡山県玉野市にある宇野港です。
唯一の宇高航路となった四国フェリーにて渡ります。
フォト フォト
前回、瀬戸芸2013以来の四国フェリーは、なんだか広く感じられ快適。
約一時間で宇野港に到着です。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1914518137&owner_id=10363401
フォト フォト

港敷地内でまず目についたのは自転車。
どうやら作品ナンバー183 小沢敦志作「終点の先へ」のようです!
放置自転車をアート化するプロジェクトで鉄を熱して叩いて溶接し、新たな自転車に再生。1日600円でレンタルも可能です。
フォト フォト
すぐ隣には宇野港インフォメーションセンターがあって作品MAPを早速GET!
フォト

すぐ近くには以前もあった作品ナンバー184 小沢敦志作「舟底の記憶」のいかりが健在です。
作品説明としては、旧日本軍の軍艦のいかりやノルウェー船のスクリューを用いて巨大立体作品を発表。
今回は、ワークショップで鉄のパーツを作り、立体作品に溶接している模様です。
周りを彩る桜の自然な芸術性も見逃せませんね〜!
フォト フォト

さて、まずは3作品ある海沿いまで歩きます。
道中、産業振興ビルが見えます。
フォト

こちらでも作品ナンバー184 小沢敦志作「舟底の記憶」のスクリューが相変わらず鎮座していました。よく見ると説明通り、鉄のパーツが溶接されています。
フォト フォト
作品ナンバー182 淀川テクニック作「宇野のチヌ」。
これも前回以前からあって色合いが目立つリサイクル芸術作品です。空き缶やペットボトルなどのゴミや家庭から不要品を集めて作ったチヌ(クロダイ)のオブジェで今回も開催に当たり、お色直しをしたそう!潮風で劣化したパーツを取り替えて新たに生まれ変わりました。
フォト フォト
芸術祭の期間中、「うののり弁」や「SAMURAIおにぎり」を出してくれると言う「おまち堂」は残念ながら休業日の様子。
フォト

同じ建物内には作品ナンバー206 山本哲也作「哲子の部屋」があります。(宇野港では唯一の有料作品)。
「絵になる服」など全て自分でデザインした服を展示する空間を制作。公開制作やファッションショーなどのイベントも今後、展開する模様。
フォト フォト
気に入った服があれば試着して写真撮影もOKなんだそうです^^;
フォト


次はアート化していると言うJR宇野駅まで向かいます。
その道中に見られる作品外のスポットを2つほど見ていきましょう。

まずは貴重な「宇高連絡船遺構」。
明治43年から昭和63年までの78年間、この場所から宇高連絡船が発着し2億5千万人もの人を運んだそうです。瀬戸大橋ができるまでは本州に渡るのは船しかなかった為、つい最近まで四国の人々にとっての大事な航路であったのは間違いないですね!
フォト フォト
次に愛の願いが成就するという「愛の女神像」。
この女神像の左側のお尻にタッチをし、心を込めてお願いするそうですが、もちろん私はそんなことはしません!いやできません!
そんな願いも今更ないですし、そもそもオッサンがタッチしたら単なる変態ですからね〜(;゚Д゚)
フォト


そうこうしている内にJR宇野駅が見えて参りました。
作品ナンバー187 エステル・ストッカー作「JR宇野みなと線アートプロジェクト」。
今春誕生するJR西日本の観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」と合わせて宇野線の4駅をアート化し、本州から島々への玄関口である宇野港への移動時間も楽しめるプロジェクト。色は白と黒によるシンプルな構成ながら、駅ごとに変化する風景に注目とのことです。
実は宇野駅を起点にさらに続いていたのですね〜。
今回は時間の関係で宇野駅のみパチリ!目の錯覚で傾いているようにも見えますね!
フォト


そろそろ、昼食にしたいので作品MAPに付いている飲食店リストに目を通します。
今日は和食気分です(笑)
チョイスしたのは駅からも近い昭和23年創業の「池田屋 本店」。
敷居が高そうな歴史ある割烹のお店ですが、リーズナブルなランチもあるようなので思い切って入ります(笑)
フォト フォト
お寿司は予約がいっぱい入っていて時間がかかるとのことなので、「昼定食1100円(税抜き)【一日限定20食】)を注文。小鉢、海鮮サラダ、天ぷら、煮魚、ごはん、香の物、大きなアサリ入りの味噌汁、デザート、茶碗蒸しなど付いたクオリティーの高い内容にてコスパに優れ、当たりでした。
フォト

店の前にある神社のソメイヨシノも満開です。
フォト


宇野港最後の作品は、港から最も離れた玉野中央公園内にある作品ナンバー186 内田晴之作「海の記憶」。
軽やかなチタニウム素材の彫刻は、中に海水を秘めている。
そのフォルムは、人を導く船であり、生命を運ぶ種子であり、広大な海のひとしずくでもある。
周囲の光景を外側の鏡面に映しながら、この船はゆっくりと空を泳ぐかのようだ。と作品説明。
フォト フォト
フォト

見る角度によって姿を変えて、一番好きな作品だと色々と説明してくれた気さくな年配の男性は手作りされているという人形のストラップをくれました。
フォト


船の時間が迫る中、こうして宇野港にて春会期でまわれる作品をコンプリート!
フォト フォト
帰りのフェリーで小一時間、束の間の眠りについたのでした。
フォト

4 8

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年04月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930