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2015年12月16日00:44

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フィギュアスケートの音楽 羽生のショパンの演奏者など

羽生君がグランプリファイナルで、ものすごいことを成し遂げてくれたおかげで
映画「陰陽師」(01)が人々に知られることになってよかったし、
音楽を担当した梅林茂にしてみれば、映画音楽家として多数の作品を手掛けてきて、最近は海外にも進出しているから、なおさらいいだろう。

梅林茂のホームページを見ると、すでに英語版だった。

トム・フォード監督の「シングルマン」(09)の音楽(担当してたとは知らなかった)とか、チャン・イーモウ監督の「LOVERS」(04)の音楽のビデオがここで鑑賞可能。叙情的な曲がいいと思う。

梅林茂ホームページ
http://www.shigeru-umebayashi.com/japanese/biography.htm


「陰陽師」の映画は、滝田洋二郎が監督したエンタテインメントで、野村萬斎はいいけど、出来はそれほどではなないのであり、読んでないけど夢枕獏の原作をもっと取り上げてほしいし、岡野玲子のマンガはすばらしかった。

梅林茂の「陰陽師」のサウンドトラック盤は当然、廃盤だったのが、
さすがにCDが再発売、iTUNESでも聴けるようになっている。

「サウンドトラック(邦楽)
スケートリンクを彩る「陰陽師」全楽曲配信がスタート 2015.10..30」
http://www.sonymusic.co.jp/topics/2207


ショートのショパンの「バラード」は誰の演奏か、気になるところだけど、
どうやら、クリスティアン・ツィメルマンで間違いないようだ。

ツィメルマンはポーランド出身のショパンコンクール優勝者。彼のショパンなら、聴いて間違いない。CDは、HMVにもタワーにもAMAZONにもあるけど、品薄の様子。


他に気になったのは、ハビエル・フェルナンデスのフリーの曲。フランク・シナトラだ。
映画「野郎どもと女たち」(55)の曲で、マーロン・ブランドも出ているミュージカルという。
彼が演じていたのは、シナトラか、ブランドか。

中国の金博洋のフリーは、米アニメ映画「ヒックとドラゴン2」。当然見ていないし、ジョン・パウエルの曲も、聴いたことなかった。

女子。
エレーナ・ラジオノワのフリーは、「タイタニック」だった。
ジェームズ・ホーナーも草葉の陰で喜んでいるに違いない。あの男の声はディカプリオか。

アシュリー・ワグナーの「ムーラン・ルージュ」は、ニコール・キッドマン主演だったから、彼女を意識して演技していたのだろう。

優勝したエフゲーニャ・メドベデワのフリー。
「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」(11)は、マドンナが監督した英国王エドワード8世と既婚女性ウォリスの恋の顛末を描いた映画。
作曲は、アベル・コジェニオウスキ。

あれ、と思って調べてみたら、やはり、
去年、リプニツカヤも同じ作曲家の「ロミオとジュリエット」の音楽を使用していた。
そうか、コーチがエテリ・トゥトベリーゼ。リプニツカヤも指導していた。

で、アベル・コジェニオウスキは、「シングルマン」(09)の作曲としてクレジットされているのであった。なんと、ゴールデングローブ作曲賞ノミネート。
CDも出ており、梅林茂の曲も収録されている。
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