動くガンビット。
名称:レミー・ルボー。愛称はケイジャン。
Story:
合衆国南部ニューオリンズでシーフ (盗賊) ギルドの後継者として育てられた彼は、青年時代に対立するアサシン(暗殺者) ギルドとの和平のため幼なじみにしてアサシンギルドの娘ベラドンナ・プードローと政略結婚させられた。しかしその直後に双方の和平に反対するベラドンナの兄の挑戦を受けて彼と決闘し、相手を殺してしまった。正当防衛を認められたものの彼は平和協定を維持するために妻を残して姿を消すこととなった。一人盗賊家業をはじめた彼は謎の男Mr.シニスターの依頼で悪のミュータントを集めマローダーズを組織した。レミーはシニスターの要求とその報酬に抗することができず、彼らをニューヨーク地下のモーロックスのトンネルにまで案内する羽目になった。そこでマローダーズはミュータントの虐殺をはじめた。レミーは自らの行為を悔いマローダーズに抗おうとしたがセイバートゥースに阻止され半殺しにされつつ虐殺の現場から”顔から骨を出した少女”一人を助けその場を逃げおおせたのであった。
その後ガンビットを名乗り放浪を続けていた彼であったが、ひょんなことからある事件で少女の肉体にされ記憶を失ったX-MENのストームを助け、一緒に泥棒家業をはじめることになった。その後の事件で記憶を取り戻したストームの誘いで”なりゆきで”X-MENに入った。
プロフェッサーXの帰還にともない結成された新生X-MENではブルーチームに所属し、ローグと恋仲となったが間もなくゴールドチームに加入した「未来から来たX-MAN」ビショップとの間に騒動を起こすことになった。80年後の未来から来たビショップはX-MENが間もなく「裏切り者」によって全滅することを告げたのであった。未来世界でX-MEN全滅から只一人生き延びた男、”ルボー”に育てられたビショップであったが、彼はルボーがその全滅の経緯を一切語らなかったことからその裏切り者がルボー自身であると睨んでいたのだ。X-MENに加入して早々に、ビショップはその旨を宣言して公然とガンビットを敵視することとなった。その後妻ベラドンナが現れ、レミーに一族の危機を告げた。ニューオリンズのシーフギルドとアサシンギルドが宇宙から来た寄生生命体のブルードによって支配されてしまったのである。X-MENとともにニューオリンズに向かったガンビット・ベラドンナは復讐の精霊ゴーストライダーと共にブルードを退けたが、この戦いでベラドンナは死んでしまった。
「リージョン・クエスト」によって世界の終わりがもたらされた際に、彼はローグとキスしてかねてからの思いを遂げたのであったが、結局「世界が終わらなかった」ため彼女に一時的に記憶と能力をコピーされて寝込んでしまった。この事件は周囲のX-MENには只の笑い話であったが彼はローグにシニスターとの過去の経緯を知られてしまった。ショックを受けたローグは旅に出、その後ガンビットは黙々とX-MENの任務を遂行するようになった。「オンスロート」の事件をきっかけにビショップとの仲は修復されたものの、ローグが過去に付き合いのあったマグニートーの若返った姿 (と目される) ジョセフを連れていたため彼は卑屈な態度をとるしかなかった…。
ゼロ・トレランスではローグ・ジョセフ・ビーストとともにシャイア星系の危機に立ち向かいこれに勝利したが、帰還の際の事故で彼らは南極に跳ばされた。そこで復活したマグニートーに自らの過去の経緯を明かされ激怒したローグによって、彼は一人南極に残されてしまった。その後上半身裸のまま徒歩で南極を脱出 (途中で犬ぞりに拾われたそうな..)。X-MENを強制脱会させられた形の彼は一人泥棒稼業を再開した。しかしその後韓国で偶然ストームとシャドウキャットに会った彼はそのままチーム復帰ということになった。それぞれ大なり小なり過去に傷を抱える現X-MEN達は彼を迎え入れたようだが…。
身長185cm,体重79kg。
交友関係:
ローグ(http://
能力:
彼は複合能力者であるらしい。その力は
・魅力:特に女性は彼の赤い瞳に魅了されるらしい。
・超人的反射神経とスピード:メタ人間レベルと考えられる。多数の敵からの銃撃を全て避けて見せたり、果ては銃弾を手にした棒で撃ち落とすことすらできる。
・キネティック・カード:ガンビットの最大の能力。手にした物体にエネルギーをチャージして投げつけると、その物体が爆発する。手にした物体はその密度が高く大きければより破壊力を増すらしいが、通常時はトランプのカード(http://
格闘技の達人であり、接近戦用の武器も操るが特に棒術に秀でている。登場当初はその辺のパイプとかを手にして扱う感じであったが、X-MENブルーチーム加入のあたりからは専用の棒を持つようになった。
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