動くナイトクロウラー。
http://
http://
名称:カート・ワグナー。
通称は特に無し。カートとか? 敵にはゴブリン呼ばわりされることも。ウルヴァリンのみ彼をエルフ (妖精) と呼ぶ。
Story:
彼はレイヴン・ダークホルムにして実はミュータントテロリストのミスティークの子としてアルプスのババリア地方に生まれた。故に国籍はドイツである。父親は不明だがA.O.Aでナイトクローラーが主役を演じたX-CALIBER編中で、母ミスティークと父親についての会話をしている。それによると、
ナ「寒くてしょうがない」ミ「その毛皮は何のためにあるんだい? そのために父親を選んだってのに」
…また精神寄生体シャドウキングに身体を乗っ取られたミスティークはキングによってその記憶に潜む”最も忌まわしい姿”に変化したがそれこそは (過去にミスティークの夫だったことがある) セイバートゥースであった。セイバートゥースに変身した彼女は「おい、カート、親父の顔を忘れたのか!?」と発言している。故に現時点ではナイトクローラーの父親はセイバートゥース (まあ奴も毛むくじゃらだし) らしい。
彼はその後何故か母の手を離れ義母マルガリ・スザダロスの元で育てられマルガリ所有?のフリークばかりのサーカス団でアクロバットを披露する日々を送った。この時期にマルガリの娘で義理の妹アマンダ・セフトン(後に魔女になった) と恋人関係になったようである。サーカス団員の時期にその異様な外見が原因で暴行を受けてたところプロフェッサーXに救われて彼もX-MEN第二期メンバーに参加した。同期にはウルヴァリン・コロッサス・ストーム・バンシー等。X-MENに加入して暫くの間は教授の命で自らの姿を一般人に見せる装置イメージ・インデューサーを常備していたがウルヴァリンに「本当の姿を隠す必要はない」と指摘され装置を手放した。その悪魔的な容姿からは想像できないほど明るい性格で常にチームのムードメーカーとして活躍してきたが「ミュータント・マサカー」でシャドウキャット・エンジェルと共に重傷を負い一旦チームを離れた。怪我の療養中にX-MEN全滅の報を受けてイギリスの地に渡りシャドウキャットと異次元の未来から来たフェニックス?(異次元でのサイクとフェニックスの娘。ケーブルのいわば”姉”) 、サイロックの双子の兄で異次元人のハーフのキャプテン・ブリテンとその恋人メガンの5人で新チームエクスカリバーを結成した。彼はエクスカリバー結成から解散まで一貫してチームリーダーを務めたがマグニートーの引き起こした「フェイタル・アトラクション」後はミューア島でプロフェッサーXのかつての恋人で天才遺伝子学者モイラ・マグダガードの協力者として活動した。未来世界に飛ばされたキャプテン・ブリテンの帰還と彼とメガンとの結婚を機にチームを解散させ彼とシャドウキャット及びコロッサスは「ゼロ・トレランス」直後の崩壊状態のX-MENに合流した。
175cm、88kg 。目は黄色で瞳はない。髪の色は濃紺、全身も濃紺の美しい体毛で覆われている。手足の指はそれぞれ3本。約1mの尻尾が生えている。
交友関係:
ミスティーク、X-MEN、エクスカリバー。スパイダーマンとも仲良しらしい。Xチーム中でも特にウルヴァリン(http://
能力:
敏捷性と反射神経は超人級。一見ひ弱に見えるが尾を含めその筋力は極めて強靭で垂直跳びで2.5m跳びあがることができる。また背骨の柔軟性と可動範囲は常人に比べて非常に高い。それらの能力に基づくオリンピック級のアクロバット技術を有し、これを生かした剽悍な格闘スタイルを身上としている。高度な壁登り/壁這いの技術も持ち闇に溶け込み姿を隠すという特殊能力も有している。X-MEN (第二期) 時代にはウルヴァリンの指導で格闘技術を習得しており、また尾を使ったフェンシングもこなす。さらにエクスカリバー時代には剣技を習得しており今では達人級の腕前である。
彼の最大の特殊能力は短距離テレポート能力である。最大移動距離は南北に約5km、東西に約3km (前後左右ではないのか?) だがテレポート先が視野の範囲外のときは固体中にテレポートアウトする危険があり、これについては今のところ潜在意識下のコントロールでその危険を回避しているらしい。テレポートは未知の異次元を通過することで為され、その際に異次元の大気と推定される硫黄のような匂いのする黒いガスを放出する。なお余剰の重量物を抱えてのテレポートは肉体に負担がかかるようである。また上方向へのテレポートは水平方向のテレポートより困難で疲労が大きいという。
困ったときには