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肴と芋焼酎コミュの私が経験した芋焼酎の色々!!

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現在の私のお気に入り『黒霧島』です!!

霧島酒造(株)
宮崎県都城市下川東4−28−1
http://www.kirishima.ne.jp


以前は岡山市内でも有名酒店にしか置いてなかった芋焼酎ですが、最近では手軽に手に入れられる様になりました。(^^)/""
スーパーなんかでも当たり前の様に並んでいます。

瓶の種類もバラエティーに富んでおり、
一升瓶、半升瓶、黒丸4合瓶、パック詰めなどがあります。

新鮮な黄金千貫を霧島山系の銘水と黒麹で仕込まれているため、トロリとした甘さの中にもスッキリとした後味が魅力的です。実はこのコメント受け売りなんですが、実際に呑んでみても確かにそう思えますから嬉しくなります。わーい(嬉しい顔)

『黒霧島』の中には、まったく割り水をしていない原酒(44度)もあるそうですが、これはまだ口にした事がありません。(>_<)

コメント(46)

さて、今日買って来た芋焼酎は
『貴匠蔵(きしょうぐら)』です。(^^)/""

本坊酒造(株)
鹿児島県鹿児島市住吉町1-5
http://www.hombo.co.jp

行きつけのスーパーに、ごく当たり前の様にして並んでいた瓶です。
原料は黄金千貫を使ってるし、黒麹、常圧蒸留で、おまけに甕仕込みとくれば、旨いに決まってる!! そう思って手に取りました。(^-^)/

はたして一献・・・

ん〜さすが!! 読み通り、旨いの一言です。⌒▽⌒
これ私の好きな味っ、買って正解でした!!指でOKイェーイハート達(複数ハート)

栓を開けると、まず芋の香りがスゥ〜っと鼻孔を通り抜けます。
これを臭いと嫌がる人がいますが、実は私も昔はそうでした。
今はこの瞬間に憧れます。。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。
『貴匠蔵』は香りは、本には”やわらかい”と記載されてますが、私にはしっかりと芋の香りが感じられましたね!!

アルコール感が少ない様に思いますが、喉を通り越した後で舌にじんわりとふくよかな甘みが感じられます。

コンビニのロックアイスを浮かべるか、自宅の製氷機で出来た氷なら一度流水で洗って透明にしてからグラスに『貴匠蔵』を注いで下さい。
この『貴匠蔵』は透明感溢れるロックがお進めです。(^-^)/
肴にブリのカマを塩焼きで添えると、も〜何も要りませんねぇ。

最近特に思う事ですが、酒器と食器は大切だなぁ〜って。
ですから、食器店に行くのが趣味になりました。わーい(嬉しい顔)
たくさんの中から自分に合った食器や酒器を見つけて下さい。
毎日の晩酌がいちだんと楽しくなる事、請け合いです。(^^)/""
「貴匠蔵」美味いですねぇ〜
本坊酒造さんは大きい蔵なのに
焼酎は造りに丁寧さ感じられる
雑味少なく、角がない丸みを帯びた
味わいのものが多いです。
取り扱いの特約店は少ないですが
「錫釜」「大自然林」なんかも美味いですよ。
屋久島と言えば「三岳」と言われますが
私の中では「屋久島」と言えば「大自然林」です。

今日も晩ご飯の食材を買いに行きつけのスーパーに行くと・・・
有りました有りました、強烈な赤い瓶、『海童』です!!

濱田酒造株式会社
鹿児島県いちき串木野市西薩町17−7
http://www.hamadasyuzou.co.jp/

正直、これは旨い!! って実感しました。(^^)/""
誰がどんな批評をしようと、これは、私の好きな味です!!

最初、奇抜な瓶を見て何じゃこりゃ、って思いましたが、味は実に美味極まりないです!! 私にとって最高得点です!! (^^)/""

普段、私はロックでしか飲みません。氷は南太平洋の海洋深層水を使用したロックアイスを買って来ますが、この焼酎の割り水は、なんとその同じ海洋深層水100%なんです!!

辛いっ!! と言う言葉がそのまま表現できる強い大人の味です。
もしかしたら、これって、また悪徳業者によってプレミア価格がつくのではないかと、今から心配になります。(>_<)

ロック以外にも、じっくりと堪能できる味かも知れません。
そんな自由さを持ったこの焼酎に、本格焼酎の伝統と未来を感じずにはいられません。。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。
今日買って来たのは、結構名高い『きろく』です!!

株式会社黒木本店
宮崎県児湯郡高鍋町大字北高鍋776
http://kurokihonten.co.jp/

小なれど 志あり。
頂点を極め 源流を知らんとす。

この言葉に惚れて、きろく買いました。 さすがに、さすがに、旨い1本です。
私、正直言って初めて飲みました。
名高い焼酎は敢えて敬遠がちでしたが、この言葉に惚れて飲もうと思ったのです。
確かに旨い焼酎・・・堪えられません。。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。

まず最初に心を勇めたのは、グラスに注ぐ時のコッコッコッコッと言う音。
その昔、大学生の頃に好きだったウィスキーを想像しました。(^-^)/

コッコッとコッコッの合間に、既に上品な芋の薫りがスゥ〜っと鼻孔を通り抜けます。
3年熟成するとここまで薫りを引き立たせる事ができるのか!! と、感動の域を超越。

目を瞑って、まず一献。

口の中の全てに瞬時にして甘みが広がり、その甘みの中に芋の旨味がギュッと強力に詰め込まれている感じが手に取る様にわかります。これは、旨い!!
買って来たのは予算の都合もあって720ml瓶だけど、これが例え一升瓶であっても私なら全て飲み開ける事ができそうなほど、飽きがきません。
黒麹も自家製らしい。私はやっぱり、黒が好き!! と改めて実感できる焼酎です。
尾鈴山系伏流水とあらば、濾しに濾された美水に違いありません。この焼酎は、原料、麹、水、蒸留、その全てが丁寧に仕込まれた文句無い旨さです。

ただただ、ありがとうと言いたくなる1本でした。

もったいないので、このくらいで今日はやめとこ。(^-^)/
本日の名酒 『佐藤黒麹仕込み』 です!!

〒899-6507 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田2063
http://www.satohshuzo.co.jp

何を隠そう私の初飲でございます。
手に取ってみても、しっとりと黒い下地に堂々たる躍白の『佐藤』の文字が極めて鮮やかに飲み手の御心を良酔の域へと導き始める。

芸術的な曲線が匠の念を髣髴させるロックグラスに大きめの氷を落とし、キャップをキッと回して瓶を傾ける。

コッコッコッコッ・・・と言う良質音。

まずは 自分流のロックで一献いってみた。

目を瞑れば、静かなる芋の薫りが実に爽やかに鼻孔を風の様に通り抜ける。
優しくて軽い!! まずはそう第一印象付けた。
口内に含んだままもう一度息を吸って薫りを愉しみたくなった。
そっと喉の奥へ流してみても、スッとキレる。
冷たい氷にも負けない甘みがそのまま余韻となって滑らかな舌触りを感じた。

初飲ながら、まことに旨い。

なかなか上手い表現が出来ないが、何と言うか、香ばしいと言うよりもどちらかと言うと、渋さを感じる様な気もする。
バランスが完璧な域に達しているのではないだろうか。

飲み手の気持ちを常に考え抜いた、まさに洗練された深い味わいを愉しめた上質の1本。
佐藤の美味さを見事に表現されていると
思います。
佐藤黒は、やさしい口当たりと深いコクを持っている焼酎です。
その飲みやすさから軽い味わいと思ってしまいますが

飲んでいくと深い味わいに満足するでしょう。
ただ、早く飲みきった方が良いですね。
時間が立つと味わいが落ちるのも佐藤の特徴です。
落ちると言っても並みの焼酎よりは美味いですが


>アネゴさん

ええっ!! トマト? ピーマン? 牛、牛乳っ!!??  ((゚Д゚ll))
何かあまり糖分が無い様な気がしますが、いやぁ〜九州はさすがに進んでますねぇ〜。
エキスを混ぜ合わせるだけと言う事でなく実際にこれらを原料にしているのであれば、まさに画期的な焼酎だと思います。
でも、どんな焼酎であっても蒸留する訳だから原酒は透明、ですよね?
また教えて下さい。<(_ _)>
本日はちょこっと麦を思い出してみたくなりました。
『大麦焼酎 中々』です。

株式会社黒木本店
宮崎県児湯郡高鍋町大字北高鍋776
http://kurokihonten.co.jp/

ちなみに、一緒に買って来たのは別のトピックで紹介した『黒丸』です。
伝統は革新が積み重なって出来上がるもの。
変化に耐えて来たものだけが『伝統』になる。  
濱田酒造:濱田雄一郎社長


さて、この『中々』。その名の通り中々の美味さです。(^^)/""
突き詰めるところ、焼酎作りはその土地の農作物が育む文化である、という黒木本店では地元の宮崎県児湯郡で二条大麦ニシノホシを丹精に育て上げ、100%九州産の麦をしています。
甕で仕込んで低温発酵させ、減圧蒸留で作られています。

はたして、一献。

久し振りの『麦』に少々舌が驚いているのが良くわかる。
薫りは非常に軽い感じがする。
その上、減圧だから当たり前と言えば当たり前だが、かなりスッキリしている。
直ぐに『麦』感に慣れた。それだけ優しい味と言う事かも知れない。
しかし、それでいて喉に流す直前には舌の奥で確実にコクを感じる事もできた。
味わいが実にきめ細やかで洗練されている印象を受けた。
大事にしたい1本の仲間入りにしたい。

鯛のあら炊きを肴にしての一献だったが、この『中々』実に良く合う。
肉系でも魚系でも、合わせる料理を選ばない実に美味い1本だった。
本日御紹介の焼酎は、『万歴(BANREKI)』です。
私の好きな富乃宝山と同じ蔵元さんです。(^^)/""

西酒造株式会社
鹿児島県日置市吹上町与倉4970-17

いわゆる『ハナタレ』でございます。
たまにこれを、小さいお猪口でキュッと飲むのが愉しみなのです。
この新しい『万歴』は以前の『万歴60』や『万歴240』に比べて一段と飲み易くなった感があります。
この60とか240と言う数字は、60秒、240秒の事でありまして、要するに蒸留作業開始後の採取時間を意味しています。
正に究極のハナタレと言う事になるでしょうか。

まず一献。

44.9度の強烈で痺れる激熱感に一瞬、━━━━(゜∀゜)━━━━キターッ!!な状態になりますが、すぐに。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。 な感動に包まれます。
さらっと感の極めつけとでも言いますか、遥かなるキレが私にはたまりません。

『自然からのおくりもの』と西陽一郎さんがおっしゃるその意味を堪能できる1本です。
私は宝山を飲みながら美味い肴を頂いた後、一度食卓を片付けて奇麗にしてから、肴無しでただ猪口だけを手に持って、ちびちびキュッとやってます。
不思議と、読書が進む焼酎です。((´∀`*))
ハナタレは度数が高く凍らないので
冷凍庫でキンキンに
冷やして飲んで下さい。
美味いですよ
http://blog.livedoor.jp/shochu_king/
冷凍庫ですか!!!???
それはビックリです。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
早速、冷凍庫に投入してみます〜。(^^)/""
本日の焼酎は『吉兆宝山』です。
江戸時代から続く西酒造の伝統ブランド。
『富乃宝山』が黄麹なら、こちらはドンッと『黒麹』!!  ほんと、旨いっ!!

西酒造株式会社
鹿児島県日置市吹上町与倉4970-17


現代では遠くまで移送しても大丈夫だと言われていますが、それでも新鮮さが命の黄金千貫を『朝掘り』で使用しています。
一次、二次共に甕仕込みと言った古風な伝統技術に蔵元さんのこだわりが感じられます。
強く存在感のある芋の風味が『おおっ、これだ!!』と思わせる誠に『黒』な焼酎です。
富乃宝山が女性的なら、この吉兆宝山はまさに男性的。ん〜、わかり易い。わーい(嬉しい顔)
岡山では吉兆宝山の方がやや高い価格になっています。
ただし、2合以上ロックで飲むとまるで空気の様に身体と同化してしまい、気が付くと一升瓶丸ごと空っぽになるまで飲んでしまいますから気を付けて。ウッシッシ

西酒造の8代目である西陽一郎さんは本当に『芋』を愛し、そして究めておられます。
そして、飲んでくれる人々への感謝の気持ちも忘れていません。
ラベルの裏側、気が付かない人も多いでしょうが、そこにこっそりと
『ありがとう』
の文字が感謝を込めて書かれています。
萬膳庵は入手が難しいですねぇ。
来阪される時に連絡いただければ
萬膳庵の取り扱い店を教えますよ。

まずは入手の容易な流鶯黄麹を入手されたらいかがでしょう。

ちなみに萬膳庵は今は入手の難しい時期です。

しかし表現力が見事なので実際に飲んだ気分になります。
本日御紹介の焼酎は『初留取り』の第二段!!
『喚火萬膳 かんかまんぜん』です。
MacBookが修理されて戻って来ましたので喚火萬膳の写真をアップします。

有限会社万膳酒造
鹿児島県姶良郡霧島町永水字宮迫4535
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nanchan/manzen.html

『喚火』は火が火を呼ぶ、集まると言う意味。そして『萬膳』は全ての食の意味。
全ての食に人が人を呼び集うようにと命名された本格焼酎です。

新しくなったコルクキャップをポンッと抜いた瞬間にふわっと広がる甘い薫りには、ついつい顔がにやけてしまいます。
まずは、生のまま備前焼の猪口に3分目くらい注いでみる。
言葉にするまでも無く、注いだだけで『濃厚感』がはっきりとわかります。
もう一度猪口を鼻の前で軽く揺らして薫りを愉しんでから、キュッといってみた。
42度のシビれる様なあの感覚に一旦はどうしても唸ってしまうけれど、これが思ったよりも早く甘みに変わりました。
しかもこの甘みが本当にスッキリとした品の高さを感じされてくれます。
初留取りながらちょっとソフトなイメージかな? と言う第一印象でした。

冷凍庫でキンキンに冷やしてみました。
度数が高いので確かに凍りません。当たり前なのですが、ちょっと不思議な感じ。
瓶だけはちゃんと凍ってます。手で持ったところだけが解けていく見事に冷たい瓶。
同じく備前焼の猪口に今度は半分くらい注いでみました。
ちょっと薫りが抑えられてしまうのは、これ仕方がありません。
猪口までキンッと冷たくなってます。
キュッといってみました。
生の激しさが全くと言って良いほど感じられず、見事にソフト!!
それでいて、しっとりと落ち着いた甘さと濃厚さがそのまま完璧なマッチングで口の中を幸せにしてくれます。
本当に美味しい。心からそう思えて嬉しくなった。

初留取りにしてこの味わいであるならば、末取りまで凝縮した『萬膳庵』は如何なるものだろうと考えてみた。
喚火萬膳には萬膳庵の全てがある訳ではないですが、その初留を楽しめた事に深く感謝しています。
皆さん、色々知ってらっしゃって勉強になります。

先日、「千亀女」と「黒一刻者」と言うのを初めて飲みました。
(一刻者に黒があったとは知りませんでした)

千亀女はすっきり、黒一刻者はまったり、と言う感じでしょうか。
どちらも飲みやすかったです。

ごぼうの焼酎「白髭」というのも飲んでみました。
「確かにゴボウ」でした(^^;)



今日の御紹介は、『ひとり歩き』です。

古澤醸造(名)
宮崎県日南市大堂津4−10−1
0987-27-0005
http://hp.miyazaki-cci.or.jp/furusawa/index.html

『新しい南九州の焼酎として歩んでほしい』と言う古澤昌子さんの気持ちから名付けられた名酒です。
また、『ジョイホワイト』を使用した甘い焼酎としてプレミアの名が付く1本です。

正直言って、ジョイホワイト仕込みの焼酎は自身初めてなのであります。
早速、ロックグラスに大きめの氷を落とし、その氷を目掛けてコッコッコッコッと注ぎ込みました。

ちょっと食卓の上に置いて横から眺めてみると、ジワジワと氷が溶け始めて馴染んで行くのが良くわかります。
その時、ささやかながら確かに甘いフルーツを髣髴とさせる優しい薫りがスゥ〜っと届いてきたのがわかりました。
そのまま少し、待ってみようと思いました。
まだまだ、もう少し。

良しっ!! 今だっ!!
目一杯に注いだロックグラスを片手に持って、口の方からそっと迎えに行きました。
口内に含んだ冷たい『ひとり歩き』を、舌の上で『ひとり歩かせ』てみます。

実に可愛い薫り。優しいキレ。それでいて味はしっかりと根付いている。
これはヤバい。つい飲み過ぎてしまう焼酎になりそうだ。

ロックグラスに残った冷たい『ひとり歩き』を女房にグラスごと渡してあげた。
『ちょっと味を聞いてごらんよ。』
女房はまずグラスを揺らして薫りを確かめて、うんっ!! と納得してから、そっと口内へ含んだ。
しばらくそのまま黙って、口内に含んだまま目まで瞑っている。
遠い宮崎県日南市を思い浮かべているのだろうか。

喉にゴクッという音をさせてから、急にパチッと目を開けたかと思うと、残りを一気にゴクゴクッといっちゃいました。

ひとり歩きの一升瓶を引き寄せて、言いました。
『これ私のっ!!』 
今日はもうひとつ紹介しちゃいます。大好きな芋焼酎『くじら』です!! (^^)/""

大海酒造協業組合
鹿児島県鹿屋市白崎町21−1
0994-44-2190
http://www.taikai.or.jp/

長渕剛が歌にもしている『錦江湾』の大海原に面して、対岸に噴煙を上げる桜島の勇姿を望む鹿児島県鹿屋市は、大隅半島でも焼酎作りに盛んな土地なのであります。

古(いにしえ)から市内にあった9つの蔵元さんが合同して昭和50年に『大海酒造協業組合』が設立されました。

さてさて。
改めて一升瓶を眺めてみると、ラベルの中で雄大に『KUGILLA』が泳いでいます。
アルファベットの『L』を2つ重ねた所が、何だか『GODZILLA(ゴジラ)』の様で力強さを感じてしまいます。

裏ラベルには大海酒造さつまいも生産者組合のみなさんと大牟禮杜氏さんの姿が写真で見る事ができます。
そう、この大海酒造で作られる焼酎の原料は全て地元の契約農家が栽培したサツマイモなのです。

割り水ー垂水温泉水『寿鶴』 と書いてあります。
http://www.rakuten.co.jp/sakesen/614960/620434/

1997年そろそろ焼酎の基本に帰るべきとの思いから“芋の香りの嫌いじゃない人、少しは飲める人の為に”芋焼酎のスタンダードな味わいの「くじら」を出しました。
と開発者の方がおっしゃっています。

ゴタクはこの辺にして、さぁ開栓致しますっ。 キリキリキリ、シュポンッ!!

本家さつまいもが美味しく美味しく詰め込まれてるんだ!! そう連想できる誠に上品な薫りが直ぐに漂い始めて、とても幸せな気持ちになりました。
私の至福の時間です。

やはり私流のオン・ザ・ロックでいってみました。

まず最初に感じた事、
それは注いだロックグラスよりも、更なる透明感に溢れる誠に奇麗な焼酎です!!

ちょうど良い具合に氷が溶け出した頃を見計らって、グラスの中の氷を一度クルンッと回転させてから、キューッと口内に含んでみました。
悠然と泳ぐ『くじら』の姿を想像しながら舌の上で楽しんでみよう、そう思っていたのですが、あまりにも想像を越えたこの端麗さには、大海原とは掛け離れた木漏れ日の中でキラキラと輝く清流を感じさせられるほどだ。

喉の奥へそっと流してみた。なんとも優しい。やはり清流だ。

次の一口をと思って、ロックグラスを口へと運んだ時でした。
端麗だと思った焼酎が喉を通り抜ける瞬間から強烈なコクへと姿を変えたのです。
何だ今のは? と振り返るくらい。

キレがあるのに、コクがある。

どこかで聞いた事のあるこの台詞を頭に思い浮かべた時、私は慌てて湯を沸かしに台所へ走った。
丁寧に湯割りを作る事よりも、とにかく湯割りにしてみたかったって感じです。

ぬるめのお湯を注ぎ、焼酎だけは丁寧に投入しました。
既に薫りが最高の域に達してます。
まだ飲んでないのに、唾液が喉の奥でゴクッと言いました。

はたして、一献。

薫りに包まれながらふくよかな味わいが口の中で大海原となり、その中でさっき見付けたコクがクジラとなって雄大に泳ぐ。

これだっ!! と実感しました。
力強いしっかりとした芋焼酎です。
大海酒造さんありがとう。素晴らしい海からの贈り物を頂いた気分です。(^^)/""
黒傳ひとり歩きをご存知ですか?

ひとり歩きの黒麹です。

一度飲んでみて下さい。

個人的には黒傳のほうが好きです。(≧▽≦)/
>焼酎王さん

黒傳ひとり歩きですか!!?? もちろん知りませんでした。(>_<)

ちょっと勉強してみます。どこかで出逢ったら速攻で買い求めます!!

くじらに惚れて、昨日『海』を高かったけれど買っちゃいました。(^^)/""

また、感想をアップしたいと思います。
今日の御紹介は『不二才』です。ぶにせと読みます。(^^)/""

有限会社 佐多宗二商店
〒891-0704 鹿児島県揖宿郡頴娃町別府4910番地
TEL/0993*38*1121 FAX/0993*38*0098

http://www.satasouji-shouten.co.jp/index.html


ドス黒いラベルで如何にもやんちゃな雰囲気を醸し出している何とも悪役チックな所がかえって面白い感じのする本格芋焼酎です。

ラベルと言えば『薩摩の薩摩』と言う文字が気を引いた。
『芋焼酎の中の芋焼酎』と言う事だろうか。何とも自身満々の台詞に期待が高まった。
良く見ると、『圏外者呑むべからず』とも書いてある。
これにはさすがに笑ってしまった。僕、飲んじゃいけないの?ってね。(^^)/""

まさか本当に圏外者呑むべからずと思っている訳では無いでしょうが、わかる人だけに飲んで欲しいと言う事なのでしょうか。
いや、でも飲まないとわからないし・・・。
いやいや、焼酎愛好家とて所詮アマチュアの戯れ言、この『不二才』の真の味などわかるものかと悪態をついているのかも・・・。
それほど美味しい焼酎なんだろうか。
それほど言うなら、その味をわかってみたい気もする。何だか闘志が湧いて来た。

もしかしたら、飲み手にそう言う闘志を抱かせる事が目的だったのかも知れない。

キャップの周りのカバーをちょっと爪で立たせて、クルりんっと回すと直ぐにカバーが外れます。
開栓する時って、いつでもワクワクドキドキしますね。(^^)/""
私の至福の時間です。

お〜、なるほど。まさに独特の薫り。かなり強烈な印象を受けた。
何となく既に一本取られた感じ。(>_<) いやいや頑張るぞ!!

氷の溶け方を見計らって、またまた自分流のオン・ザ・ロックでいってみた。

オン・ザ・ロックだから本当の味に触れるまでに少々時間が掛かる。
多めに口内に含んで自分の体温で温めながら、しっかりと薩摩の薩摩を確かめてみた。

一瞬、焼き芋の様な感じがするのは、香ばしさからきているのだろうか。
確かに『芋』の味がしっかり強いと思う。
『まろやか』と言えば逆にそうなのかも知れないけど、何より口の中全体に『重量感』に似た芋の根太い甘みが押し寄せてくる。
この太く重量感のある甘みが、薩摩の薩摩たる所以なのだろうか。

喉へ流してみた。程良い余韻で奇麗にキレる。
欲しいものは、確かにちゃんとある。最初の一杯はそんな印象だった。
ただ、この不二才にはまだまだ言葉で表現し切れない何か違う大きな旨味がある。
それが何なのかわからない。が、確かにある。

しかし、まだまだド素人の焼酎愛好家である私が、完璧にこの味を理解出来るまでには多くの時間を要する事でしょう。

非常に勉強になる焼酎を頂いた気分だった。

とは言っても、楽しい酒宴。勉強しながら難しく飲んでも仕方がありません。
どうせ、私もある意味、不二才です。
わっはっは。。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。
今日御紹介致します焼酎は、言わずと知れた銘酒『川越』なのであります。
かなり入手も難しくなってきている本格芋焼酎です。
戸棚の中に大切にしまっていたけど、今日いよいよ飲んじゃう事にしました!!
今、そんな気分なんです〜。。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。

事業所名   川 越 酒 造 場
代 表 者   川越 善博
住 所   宮崎県東諸県郡国富町大字本庄4415
電 話   0985-75-2079
Fax   0985-75-5111

http://www.sake-kura.com/shochu/kawagoe.htm


家族3人だけで創業している誠に小さな蔵元さんですが、その心意気とこだわり、何より焼酎への愛情には大変大きなものを感じさせて下さいます。
ANA国際線ファーストクラスのメニューにも採用されていると言う『川越』。

半透明の白い貴布で丁寧に包み込まれ、瓶の首の部分でキュッと締められた金色の留め金糸を紐解いた時、可愛い我が子の産声を初めて聴いた時の様な優しくて楽しみ溢れた感動に心を踊らせながら、漆黒のプラスチックキャップを開ける指にそっと力を込めた。

既に私の大事なロックグラスの中で大きな氷がひとつ、待っている。
瓶を丁寧に傾けて、その氷の上を滑らせる様に、コッコッコッコッと注いでみた。
じわじわと陽炎の様に溶け馴染んでいく氷を見ていると、何とも懐かしい薫りが緩やかに鼻孔へと運ばれて来た。
芋に『懐かしさ』を感じるとは、一体どういう訳だろう? 
瞬間的に幼少の頃の自分を思い浮かべ、母に良く買ってもらった石焼き芋の赤い暖簾を垂らした軽トラックのおっちゃんに私は思いを馳せた。

でも、石焼き芋の薫りでは決して無い。
なんだろう?

そう思いながら、グラスから冷えた川越をスゥ〜っと口内へ含んだ。
舌で仰いでそっと舌触りを確かめながら、もう一度呼吸して薫りを愉しんだ。
口に含んだまま鼻孔から得る二度目の薫りには少し香ばしさが感じられた。
実に素朴で大人しく、それでいて極めて深い味わいである事がたった一口でわかる。
そっと喉をくぐらせてみた。
細部に渡って丁寧で極め細かい風味が奇麗に余韻となって喉の奥へと優しくキレて行くようだった。

誠に美味しい。 私の至福の時間は今日も健在でありました。(^^)/""

オン・ザ・ロックで3杯目。
やっと気が付きました。
戸棚なんです。
子供の頃、母はサツマイモを冷蔵庫の横の戸棚に保存していました。
その戸棚の中の薫りが、今『川越』を出して来た戸棚が知らず知らずの内に想い出させてくれていたのだと思います。

それだけ、この川越が素朴で家族的な優しい味わいなのではないかと心を温めました。

白玉の歯にしみとおる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり
(宮崎の詩人・若山牧水の詩)

そんな焼酎を川越善博さんは造られています。
川越は米と芋のブレンドですが
金の露という芋焼酎もあります。
濃厚な芋焼酎の味わいで美味いです。
そちらも試して下さい。
前回のスレで御紹介した『くじら』に惚れて、
くじらが泳ぐ『海』を買っちゃいました!!

大海酒造協業組合
鹿児島県鹿屋市白崎町21−1
0994-44-2190
http://www.taikai.or.jp/


【新美淡麗】

薄いブルーな半透明の一升瓶がなんとも『海』らしく、新しく、美しく、そして何より淡麗なのであります。うまい!

焼酎造りの代表的な原料である『黄金千貫』を使用せず、鹿児島産『高系14号』と『ベニオトメ』を使って新境地を確立した正にスィ〜ツな本格芋焼酎です。

黄麹で減圧蒸留ですから、極めて飲み易く軽い焼酎である事が容易に想像できます!!
やはり『くじら』と同じく割り水には垂水温泉水『寿鶴』が使用されています。

真ん中に白抜きで『海』と書かれたキャップの周りをピチッと覆っている薄紫のカバーの小さな凸をちょっと指でつまみながらそのまま下向きに引っ張ると、ビリビリビリッと耳に心地良い音がして、ジャ〜ンッ!! とキャップが現れます。

大海酒造のキャップはちょっと面白いよ。
丸くて薄い金属の周りにセルロイドみたいな柔らかい半透明の袴が付いてます。わーい(嬉しい顔)
『くじら』も同じキャップでしたね。
曲げた人差し指と親指の腹で挟んで、キュイッと回すと、ポンッと言って開栓です。
このポンッが結構好きなんです・・・((´∀`*))キァハハ♪

隣で女房がわーい(嬉しい顔)な顔して座っている。
両手でしっかりとロックグラスを握っているのが他愛も無く、可笑しい。

一升瓶の首の部分を鷲掴みして、一気に注いであげました。
代わりに今度は女房が私のロックグラスにソロソロと注いでくれました。

はたして、乾杯っ!! カチッ!!

当然の予想は、見事に的中です。
実に誠に『透明感』抜群。ほとんど『水』と言っても過言では無い様な感じです。

鼻孔に届く薫りは正にフルーツ。これ本当に芋焼酎?って女房が聞きます。
はいっ。間違い無く、芋焼酎です。(^^)/""
芋ってこんなに甘かったんだぁ〜。と改めて実感できる1本です。

最初から最後までずっとこの面白いほどの甘みに包まれながらどんどん喉の奥へとサラサラ滑る様に流れて行きます。

ドンッと来る芋臭さは、全くありません。
ちょっと物足りない感じもするけど、たまに飲むと休肝日になりそう。
んな事は、言ってはいけない。(>_<)

今宵は一升いっちゃうかも。それくらい飲み易いちゃんと芋焼酎です!!!!
本日ここに御紹介致しますは、大海酒造3本セットの最終瓶、『海王』です!!

大海酒造協業組合
鹿児島県鹿屋市白崎町21−1
0994-44-2190
http://www.taikai.or.jp/


これまで『くじら』『海』と飲んできましたが、本日晴れてここに『海王』開栓と相成りましてございます。わーい(嬉しい顔)
『くじら』に惚れて、『くじら』が雄大に泳ぐ『海』を知り、『王』と名の付く『海』の頂点を心行くまで極めてみたいと思います。


まずは『海王』の一升瓶。
空のきわみ雲の切れ間からスゥーッと指し落とされた日溜まりに7羽の鶴が群れ遊ぶその黄金たるラベルの荘厳さに、私は暫し見惚れてしまいました。
『くじら』『海』と同じく『海王』は垂水温泉水『寿鶴』で仕込まれているのです。

美しく透明感に溢れた誠に奇麗な焼酎を蔵出す大海酒造協業組合。
果たしてこの『海王』はその頂点に相応しいであろう銘柄として、その役目をどの様に演じ切るのだろうか。
期待を込める私の喉がその喉越しを催促するかの様に、ゴクッと鳴った。

大海酒造独特の袴付きキャップをポンッと開けてから、そのまま暫し待ってみた。
仄かなアルコールの香に乗って『海』に通ずる優しい芋の薫りがゆっくりと鼻孔まで届いて来た。
間違い無い。やはり透明感溢れる奇麗な焼酎だ。
オン・ザ・ロックにする前に、生で飲みたい。何故かそう思った。
陶器の焼酎椀に瓶を丁寧に傾けて、コポッコポッコポッと注いでみる。
7分目くらい注ぐうちに、不思議と透明感では無く意外な『濃厚さ』を感じた。

瓶の頭に袴キャップを乗せて上から手のひらでパンッと叩くのが私の癖。
そのまま一升瓶を食卓の上に置いて、その瓶を眺めながら頂くのもまた私の癖。
なぜなら・・・、
焼酎は、造った蔵元さんの気持ちを想ったり、その土地を連想したり、銘柄の意味を自分なりに妄想したりして飲みたい。と、私は常日頃からそう思っているからだ。

鼻の前でそぉ〜っと薫りを愉しんでみた。
『くじら』とも『海』とも確かに違う、わりとしっかりした芳醇な芋が感じられた。
スゥ〜ッと頬張る様にして口内へと含んでみた。
舌が判断し兼ねているのは、さっきの不思議な濃厚さのせいかも知れない。
決して纏わり付く様な甘さでは無いが、どこかがちょっとだけ濃い感じがする。
何だろう・・・?

舌がほんの少しだけシビれる感じがするのは、たぶん生の仕業だろう。
アルコール感が3本の中では一番強く感じられる。
一気に口内から喉の奥へ思いっきりゴクッと流してみた。
不思議な濃厚感とは裏腹にサラリと喉越し、後味は余韻と共に、極めて淡麗。
最後まで実に不思議な1杯目となった。

さて、いよいよ自分流のオン・ザ・ロックです。

大きめの氷を目掛けて、ソロソロと氷の山を滑らせて注いだ。
6分目くらいの所で一度氷がクルンッと動いた時、ふわっと冷たい芋の薫りがグラス周辺に広がった。
私は氷が焼酎の中に溶け出す時の、この陽炎の様なゆらゆらが本当に大好きなんです。
良い頃合いを伺って、口に氷が当たらない様にそっと口内に含んでみた。
ん〜、良い薫り。この『海王』は、やはり濃厚だ。そう実感した。
冷たい分、生よりも一段手前に優しい味わいが付け加わって味そのものの深みが増している様な気がする。
生よりも更に奇麗に喉の奥へとキレて行く。
つまり、芋の芳醇な甘さが濃厚な感じを醸しているのに、それらが温泉水『寿鶴』によって奇麗な淡麗さでちゃんと締め括ってくれるのだ。

これは本当に美味しい。

今日は心にちょっと豊かさを感じて、遠き鹿児島大隅半島が突き出す錦江湾の大海原を想像しながら大海酒造さんへの感謝をじっくりと味わう事ができました。

幸せ幸せ。 ありがとうございました。(^^)/""
さてさて、本日御紹介の焼酎は、『薔薇の贈りもの』25度 です!!
またまた大海酒造さんからの大きな贈り物。
まずは、瓶。
まさに最高級の薔薇ロサ・ダマッセナを髣髴とする薄ピンクの素敵な外観にしばし見惚れて下さい。

大海酒造協業組合
鹿児島県鹿屋市白崎町21−1
0994-44-2190
http://www.taikai.or.jp/


東に志布志湾、西に錦江湾を望む大隅半島。
昨年2006年4月、ここ鹿児島県鹿屋(かのや)市に広大なスケールと品種・株数共に日本最大級と言われる『かのやばら園』が盛大に開園されました。

大海酒造協業組合を代表する杜氏の大牟禮さんは何度もこのバラ園に足を運んだと言います。
このバラ園で大牟禮さんはダマスク系『ロサ・ダマッセナ』に出逢いました。
ロサ・ダマッセナは、数多い薔薇の品種の中でも特別に香りが高く、ヨーロッパでは最高級の香水原料として大規模に生産されている品種なのです。

大牟禮さんは、鹿屋市を象徴する芋焼酎を造りたいと常々考えておられた様です。

5月から2週間かけて丁寧に摘み取った『ロサ・ダマッセナ』。
薩摩の火山灰大地に根付いた良質の芋に、最高級の薔薇『ロサ・ダマッセナ』は見事な贈りものを届けてくれたのです。

半透明の薄ピンクな4合瓶よりも少し濃い紫掛かったキャップに白抜きされた『かのやばら園』の文字が、ベルサイユのバラを想い出させてくれそうです。

キャップのふちにキュッと力を込めてキリキリキリッと回している時、何だかちょっと照れる様な気分になりますよ。
スレンダーな4合瓶の美しい口元に鼻を近付けて、『ロサ・ダマッセナ』に挨拶をしたくなりました。

見事に軽快で尚かつ爽快な薫り。これだけで大海酒造の芋焼酎だと直ぐにわかります。
『海王』よりもやはり『海』にそのルーツを感じるくらいの柔らかさです。
ありますっ!! ちゃんと出逢えましたっ!! 『ロサ・ダマッセナ』です。
『海』に極めて近い爽快な芋の薫りが届いた後に、少し遅れて、見事に華やかで全体にふわぁ〜っと覆い被さってくる様な膨らみのあるケーキにも似た実に甘い香りがちゃんと届いてきました。

なんと上品な香りなのでしょうか。。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。

自分流のオン・ザ・ロックを作ってみました。
氷の上を滑って行く『ロサ・ダマッセナ』に女房の心も釘付けです。
真っ赤な情熱のバラでは無く、しっとりと落ち着いた高貴な感じに私の気持ちまでが優しく静まる感じがします。

スゥ〜っと口内へ含んでみました。
と、間違って一度そのままゴクンッと喉へ流してしまいました。(´▽`)
それくらい爽快な歯切れの良い舌触りで、綺麗にキレて行きます。
まただ。
また後からだ。
いつも後からちゃんと薔薇が全てを包んでくれます。
この芋焼酎は『後味』を愉しむ上品な酒という位置付けになるのでしょうか。


大牟禮さんと『かのやばら園』の園長である門倉さんという二人の匠がそれぞれの良い所を実に自然な形で融合し、私達に最高の贈りものを下さいました。

遠き大隅半島を想い浮かべながら、感謝して2杯目を頂きます。
幸せ幸せ。。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。
大阪にはこだわりの酒屋があり
そこの店主が大牟禮さんの造る酒は間違いが無いと大絶賛してました。(^-^)b
>焼酎王さん

大牟禮さんの焼酎は誠に清らかで綺麗にキレる所が好きです。
今日、また『海』が届きます〜。(^^)/""
本日、御紹介の焼酎は極めて銘酒。 『黒傳 ひとり歩き』です!! (^^)/""
黒傳 の『傳』には、人から人へぐるぐると物事をめぐらせると言う意味があります。

正にこの味が人から人へと伝わってほしい、
そんな蔵元さんの願いが届いてきそうな秀逸の『黒麹』です。(^-^)/

両方の手のひらで一升瓶を支える様に身体の正面に持ってきて、『黒傳 ひとり歩き』のラベルを改めて鑑賞しました。
実に温かみのある落ち着いた漆黒の出で立ちに白抜きで『ひとり歩き』と描かれた文字が、飲み手の心へと優しく語りかけてくる様です。

ラベルを縁取る様にしてこう書かれています。

黒傳ひとり歩きは焼酎専用芋として育まれたジョイホワイトを原料に傳承成る室蓋麹室で黒麹を作り醞醸蔵の大甕にて仕込み貯蔵する事でジョイホワイトの特性を引き出しております。

古澤醸造(名)
宮崎県日南市大堂津4−10−1
0987-27-0005
http://hp.miyazaki-cci.or.jp/furusawa/index.html


白い半透明の貴布で丁寧に包まれた深い緑色の一升瓶『黒傳 ひとり歩き』をそっと紐解く時、一瞬、女房に出逢った時を想い出して顔が赤くなりました。((´∀`*))

さぁ、封印を解きます!!
キャップを覆っているカバーの切れ目に軽く爪を立てると、予め入れられた筋に沿ってシュルンッと綺麗に外れて行きます。

ポンッ!!   これ、本当に良い音ですよね〜。((´∀`*))キァハハ♪

ちなみに、この音。 
中身が少なくなって行くにつれて音が低くなります。当たり前ですが・・・あっかんべー
あと2合くらいになると、ほとんど ボムッ って感じのバリトン音がします。


さてさて。
そうこうしているうちに、瓶の口から実に華やかな薫りが漂ってきましたよ。
あれれ、何だかちょっとフルーティな香り?
これには思わず、ふふっっ、と笑みが溢れてしまいました。

ちょっと生でいってみたいなっ!! そう思いまして、一昨日買って来た新しい陶器の焼酎椀に半分くらいトロトロトロ〜っと注いでみました。
そっと鼻の前で焼酎椀をくゆらせてみると、それはそれはもう、きゅっとハグしたくなる様な甘〜い香りに身体の中の全ての気管が優しく洗われて行く様です。ハート達(複数ハート)

そのまま口内へと含んでみました。

舌の上で滑らせる様に『ひとり歩るか』せてみると、確かな『黒』がわかります。
注いだ時にトロトロトロ〜っていう感じがあった通りの深い甘さの中に、ピンッと張る苦さが誠にうまく隠れています。
舌にはもちろん、閉じた上唇と下唇の間にも、何て言うか、滑る様な滑らかさが伝わってきます。
ちょっと鼻で優しく呼吸をしてみました。
言葉ではどう言い表せば良いでしょうか。この薫り、実に見事な豊かさです。

この溢れんばかりの風味をそのままに、そっと喉の奥へと流してみました。
軽い余韻で、格好良くサクッとキレる。 実にドライッ!!!



『焼酎』は安くてマズい。そう酷評されていた時代に、この『黒傳 ひとり歩き』の様な秀逸の本格芋焼酎が出来上がる事を一体誰が想像できただろう。
本当に完璧なまでの『完成度』には、溜飲の下がる想いが致します。

今日も美味しい焼酎に出逢えた事を心から感謝して、遠き九州は宮崎県日南市を想い浮かべつつ、2杯目はグラスと氷を用意してオン・ザ・ロックを楽しみたいと思います。

幸せ幸せ。。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。
黒傳は美味いですねぇ。

私も大好きな銘柄です。
個人的には、お湯割りで真価を発揮すると思います。

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