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平和映画 上映案内コミュの『1960年6月 −安保への怒り』

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『1960年6月 −安保への怒り』

1960年 日本 16ミリ 白黒 41分
製作 安保映画製作委員会 
製作 川久保勝正 坂斎小一郎 
監督 野田真吉 富沢幸男 
撮影 安保映画撮影集団


この映画の内容紹介は
http://www.jicl.jp/now/event/jikkyou/33.html に一部見られます。


また、日本国内の平和に関連した映画祭で、何度か上映されているようです。

人権・平和国際情報センター
平和ドキュメンタリー映画上映会
http://alertwire.jp/read.cgi?id=200708271807091

ドキュメンタリーフィルムで見直す戦後60年〜平和・人権・労働運動〜
http://homepage2.nifty.com/ikeshou/movie.htm

日本記録映画作家協会50周年記念映画祭ブログ
http://wave.ap.teacup.com/documentary/4.html

感想や上映日程情報、映画紹介にふさわしい写真などがあれば、ご紹介お願いします。

コメント(4)

映画を見られた方からの感想を、下に転載します。

+++

 60年安保闘争の描き方は人によって一様ではありませんが、この映画は特定のセクトに偏ることなく、大衆運動の盛り上がりをよく描写していると思います。

 私の一番の感想は、今の改憲阻止行動でも、様々な人と団体が団結して、60年安保に近い盛り上がりを見せれば、成功するだろうということです。そうすれば、安保闘争には結果として破れましたが、改憲阻止の戦いには勝てる展望が開けると思います。

 しかし、単に改憲を阻止するだけでは50%の目標達成であり、安保を破棄させ(さらには自衛隊の解散―少なくとも国際災害救助隊等への改組)てこそ、60年を乗り越え、本来の憲法政治―主権国家の政治的、軍事的、経済的独立―が実現できるのだと思います。

 こんな想いを奮い立たせてくれる市民のものすごいパワーを映画からもらいました。
映画を見られた方の感想 更に紹介します。

+++

 先日、60年安保改定時の記録映画(40分くらい)を観ました。

 国会周辺に全国から集まって改定反対を叫ぶ10数万の群集に向って、まず、右翼と暴力団が襲い掛かり、暴行を加え、けが人が続出します。デモ隊はやられる一方です。それを遠巻きに警官隊が見ていました。警察は正当な「表現の自由」の行使に手出しをできないので、(国家はそういうときに警察ではなく)彼ら(右翼や暴力団)を使うのです。警察というよりも、「国家権力」です。

 その右翼・暴力団を放置する警官隊の態度に怒ったデモ隊が国会の敷地内に入ったところ、今度は、警官隊が棍棒でデモ隊に襲い掛かり殴る蹴るの激しい暴行を加え、多数逮捕しました。

 デモ隊の意思表示行動は打撃を受けました。警官隊(国家権力)は右翼・暴力団を、市民の挑発に使いました(付近には陸上自衛隊も治安出動のために待機していました)。

+++

ものすごい記録映画なんですね・・
この映画が示唆するのは、下のようなことだと思われます。
更にご紹介します。

+++ココカラ

 労組のストなどの活動を、暴力団が暴力で潰すという話も聞きます。使用者側及び警察と裏で連携しています。

 右翼の違法行為や暴力団をまともに取り締まらないのは、国家の政策です。民主主義社会にとっては捨てて置けないこの重要問題が市民に理解されていないのは、メディアが系統的にきちんと解説、報道しないからだと思います。国民の「知る権利」にメディアは答えていません。それゆえ、市民の大多数は、警察は市民の味方だと誤解しています。軍隊への誤解と同じです。真の民主主義国家であるためには、「国家」から「自立」した見方ができる市民が多数になる必要があると思います。

+++ココマデ

市民の自立や自己表現、主張を妨げるのに、長らく、「権力の犬としての右翼」が活用されてきたということでしょうか。そういう実態を考える上では、とても役に立つ映画ではないかと思われました。私はまだ見ていませんが、興味を持ちました。


市民が社会に依存するだけではなく、それぞれが自立して自由で快適な社会のシステムをともに考え作る存在になる、というのは、むしろ望ましいことだと思いますし、社会が成熟する上で非常に目標とするべきことだと思います。

愚民の上に成り立つ権力に酔いしれるたい欲求は分からないこともないですが、それは国家社会の基盤を悪くすることでしょう。ですから、権力を持つ者は、それを乱用して人を黙らせるのではなくて、自由がぶつかり合わないように、いわばサッカーのレフリーみたいな、フェアプレーが行われる基盤整備をしてほしいと思います。抑圧するのではなくて。 
貸し出し情報は以下です。

 このフィルムは、東京・渋谷の共同映画で貸し出しています。(電話 03−3463−8245)。確か6000円です。映写設備のある所で皆さんでご覧になられるのもよいかと思われます。

安いですね。
ぜひDVDに焼いて販売する方向で考えてほしいものです☆

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