「草野政眞」を聞こう!　コミュの2008年12月6日の演奏会。

クリスマスコンサート、本決まりのようですのでお知らせします。
以下、HPより。

今回のプログラムに寄せて

前回、前々回と演奏の後にSPレコードをお聴かせしたところ、もっとまとめて聴きたいと言う声があり、いろいろ考えた末、今回は前半演奏、後半蓄音機によるSPレコードと言うスタイルにしてみました。本来、生演奏とレコードは別物であって、会を分けるべきと考えますが、今のところ、蓄音機だけでどれほどの反応があるのか見込みが立たず、また、私のコレクションといってもそれほど膨大な量があるわけではなく、曲や演奏家に対するリクエストに応えられるか、全くの手探り状態です。

　ただ私としては、少しでも多くの皆様に貴重な文化遺産である蓄音機やSPレコードの素晴らしさを知っていただきたいと常日頃思っていますので、今後、試行錯誤を繰り返しながらもお聞かせする機会を設けたいと思っております。

　さて今回のプログラムのメイン、S.エヴラー編の「青きドナウ」は、往年の大ピアニストたちが好んで弾いた、真にピアニスティックで演奏効果絶大な作品です。また、後半の蓄音機による、ハイフェッツ(vl)、クライスラー(vl)、フリードマン(pf) 等など、今、私が言わなくとも聴いていただければ世界が変わるとでも言いますか・・・・。　少し早いクリスマスと言うことで、最後にビング・クロスビー(vo) のホワイトクリスマスをおかけしたいと思います。皆様、是非是非お出かけ下さい。

なお、今回から時間に余裕を持たせる為、30分早めて、18:00開場、18:30開演といたします。

サロンコンサート第5回

2008年12月6日(土)　18:00 開場　18:30 開演

チケット￥3,500 (コーヒー/紅茶付き)

今回はいつもより少しゆっくりしていただきたいので、
サンドイッチを用意するつもりです。

尚、会場は限定30席です。当日会場でのチケット販売はありませんので、
Web またはお電話でのご予約をお願いいたします。

お電話でのお申し込みは、 042-663-4133 へ

プログラムのご紹介：

演奏の部：

リュリ：ロンド形式のガヴォット
シューベルト：即興曲作品90-4
ショパン：夜想曲作品15-2
ラフマニノフ～ E. ワイルド：青春の悲しみ
J. シュトラウス～ S. エヴラー：「美しく青きドナウ」

蓄音機 (HMV. Model 194) によるSPレコード鑑賞の部：

ヤッシャ・ハイフェッツ(vl) ：サラサーテチゴイネルワイゼン
フリッツ・クライスラー(vl) ：自作　　　　　愛の悲しみ、愛の喜び
ブロニスラフ・フーベルマン(vl) ：エルガー　　気まぐれ女
イグナツ・フリードマン(pf) ：ショパン　　マズルカ　より
ウラディミール・ド・パハマン(pf) ：ショパン　　子犬のワルツ (自身のしゃべりあり）
モーリス・マレシャル(vc) ：成田為三　浜辺の歌

当日曲目が一部変更になる場合もあります。ご了承ください。