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コメント(51)
取り敢えず、ここにも勉強日記なるものがあるのを本日はじめて気づきました。 最近は模試と辞典(漢検漢和辞典・漢検四字熟語辞典)併用です。 辞典は単に1級配当の書き出し。 1級の試験範囲の漢字、四字熟語に接するという目的のみです。 短期合格を目指す方へはお勧め出来ません。 漢字をゆっくり楽しむくらいの綽然とした態度で、長期に亙って学んでいく気持ちでするといいかと。
個人的にはSIMO様に似ているかもしれませんが、過去問・模試を徹底してやるのが短期合格の秘訣かと感じてます。 その際は丸覚えではなく、せめて語選択書取りが出来る程度に各語彙の意味を把握するくらいまで取り組みたいですね。
個人的にはSIMO様に似ているかもしれませんが、過去問・模試を徹底してやるのが短期合格の秘訣かと感じてます。 その際は丸覚えではなく、せめて語選択書取りが出来る程度に各語彙の意味を把握するくらいまで取り組みたいですね。
『読み』60点分が苦手である旨書きました。
成美堂でせいぜい45点程度、つまり15点くらい落としています。
●
その中でも、『熟字』10点分が特に苦手で、平均6点程度です。
合格者の得点動向をみると、『国字』に次いで『熟字』と『四字熟語』がいいようです。
この辺の分野に苦手を残すと苦しいですね。
『熟字』の期待値を2点上げて8点にし、「悪くても7点は下らない」状態にしたいです。
熟字で間違えたものを、五十音別に、つまり「あ」始まりから「わ」始まりまでに分けて一覧表にしてみました。
これを半端時間で読んでみましょう。
●
これで効果が上がれば、『音読み』『訓読み』にも手法を波及させたいです。
残り19日間でやりたいことは、概ね次のとおり。
○『読み』60点分の失点期待値を、現在の「15点」から1桁に減らす。
○『四字熟語』30点分の崩れを防ぐため、「漢検四字熟語辞典」1級相当部分を悉皆的に覚える。
○その他の『書き』110点分でも、手を動かし続けて、穴を埋める。
○苦手な自然系の字、特に魚・鳥・木・草部の字を漢和辞典で納得する。
○一番最後に、国字160字リストをチェックする。
成美堂でせいぜい45点程度、つまり15点くらい落としています。
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その中でも、『熟字』10点分が特に苦手で、平均6点程度です。
合格者の得点動向をみると、『国字』に次いで『熟字』と『四字熟語』がいいようです。
この辺の分野に苦手を残すと苦しいですね。
『熟字』の期待値を2点上げて8点にし、「悪くても7点は下らない」状態にしたいです。
熟字で間違えたものを、五十音別に、つまり「あ」始まりから「わ」始まりまでに分けて一覧表にしてみました。
これを半端時間で読んでみましょう。
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これで効果が上がれば、『音読み』『訓読み』にも手法を波及させたいです。
残り19日間でやりたいことは、概ね次のとおり。
○『読み』60点分の失点期待値を、現在の「15点」から1桁に減らす。
○『四字熟語』30点分の崩れを防ぐため、「漢検四字熟語辞典」1級相当部分を悉皆的に覚える。
○その他の『書き』110点分でも、手を動かし続けて、穴を埋める。
○苦手な自然系の字、特に魚・鳥・木・草部の字を漢和辞典で納得する。
○一番最後に、国字160字リストをチェックする。
いま、風邪を引いているので休養期にしています。
この機会に、先週までの学習内容を振り返りました↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=447624639&owner_id=5383118
●
さて、上記日記に書いたとおり、私は次のように1巡目の演習をしました。
<1期>2/12-3/25)協会「完全征服1級」全部：2,616問。
<2期>3/26-5/8)4社混合模試：5,441問。
<3期>5/11-5/26)成美堂「本試験型」全17回分：2,210問。
この成績を、分野別に見てみます。
（3期に過去問もやっていますが、1期・2期で遣った問題の復習になった面があり「1巡目」と言えないので、ここでは除外します。）
<凡例>分野の記号・略称（配点）1期平均点→2期平均点→3期平均点。
一1読・音（20）12→18**→15。
一2読・訓（10）6→9**→8。
二書・一般（30）17→18**→22。
三書・国字（10）7→9→9。
四書・語選（10）6→7→7。
五1書・四字（20）9→13→14。
五2意・四字（10）8→10→9。
六読・熟字（10）3→6→7。
七読・熟語（10）8→9*→7。
八書・対類（20）14→17*→14。
九書・故事（20）12→13→16。
十1書・文章（20）15→14**→16。
十2読・文章（10）9→9**→8。
Ａ読意計（70）46→60→54。
Ｂ書計（130）80→92→99。
合計（200）126→152→153。
●
上記で、4社混合模試の点数の出方が不自然な点を解説します。
*：1級教材不足のため、準1級教材（または1級・準1級混合教材）による代用が多いもの。
易しすぎるので、成績推移をみるうえで参考になりません。
**：読み問題が易しすぎ、書き問題が難しすぎると考えられるもの。
過去問では、読み問題が書き問題よりも概して難しい字を扱っています。
分野間の難易度調整のためでしょうね。
成美堂教材は、その点も考慮に入れて、かつ、自力で一から教材を組んでいる気がします。
これに対しそれ以外の会社は、1級相当の字（過去問で扱われた字が中心）を、読み・書き問題にほぼ均等に混ぜて出題しているのではないでしょうか。
上記の成績算出上、さすがに出題範囲外の字を出してきたらノーカウント（分母・分子の
双方から抜く）にしていますが、出題範囲内であってもバイアスがあると思われます。あ
●
試みに、*と**の部分の数値を捨て、前後の数値を直線補完して当てはめておきます。
一1読・音（20）12→13.5"→15。
一2読・訓（10）6→7"→8。
二書・一般（30）17→19.5"→22。
三書・国字（10）7→9→9。
四書・語選（10）6→7→7。
五1書・四字（20）9→13→14。
五2意・四字（10）8→10→9。 あ
六読・熟字（10）3→6→7。
七読・熟語（10）8→7.5"→7。
八書・対類（20）14→14"→14。
九書・故事（20）12→13→16。
十1書・文章（20）15→15.5"→16。
十2読・文章（10）9→8.5"→8。
Ａ読意計（70）46→52"→54。
Ｂ書計（130）80→92"→99。
合計（200）126→144"→153。
"：修正した数値と、その影響を受けた数値です。
私なりに納得できる推移になりました。
「読みはそんなに伸びない」というSIMOさんの助言も頷けます。
一方、書きはできれば110点、悪くても105点はほしいですね。
この方向性を順調に伸ばして、検定当日を迎えたいものです。
この機会に、先週までの学習内容を振り返りました↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=447624639&owner_id=5383118
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さて、上記日記に書いたとおり、私は次のように1巡目の演習をしました。
<1期>2/12-3/25)協会「完全征服1級」全部：2,616問。
<2期>3/26-5/8)4社混合模試：5,441問。
<3期>5/11-5/26)成美堂「本試験型」全17回分：2,210問。
この成績を、分野別に見てみます。
（3期に過去問もやっていますが、1期・2期で遣った問題の復習になった面があり「1巡目」と言えないので、ここでは除外します。）
<凡例>分野の記号・略称（配点）1期平均点→2期平均点→3期平均点。
一1読・音（20）12→18**→15。
一2読・訓（10）6→9**→8。
二書・一般（30）17→18**→22。
三書・国字（10）7→9→9。
四書・語選（10）6→7→7。
五1書・四字（20）9→13→14。
五2意・四字（10）8→10→9。
六読・熟字（10）3→6→7。
七読・熟語（10）8→9*→7。
八書・対類（20）14→17*→14。
九書・故事（20）12→13→16。
十1書・文章（20）15→14**→16。
十2読・文章（10）9→9**→8。
Ａ読意計（70）46→60→54。
Ｂ書計（130）80→92→99。
合計（200）126→152→153。
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上記で、4社混合模試の点数の出方が不自然な点を解説します。
*：1級教材不足のため、準1級教材（または1級・準1級混合教材）による代用が多いもの。
易しすぎるので、成績推移をみるうえで参考になりません。
**：読み問題が易しすぎ、書き問題が難しすぎると考えられるもの。
過去問では、読み問題が書き問題よりも概して難しい字を扱っています。
分野間の難易度調整のためでしょうね。
成美堂教材は、その点も考慮に入れて、かつ、自力で一から教材を組んでいる気がします。
これに対しそれ以外の会社は、1級相当の字（過去問で扱われた字が中心）を、読み・書き問題にほぼ均等に混ぜて出題しているのではないでしょうか。
上記の成績算出上、さすがに出題範囲外の字を出してきたらノーカウント（分母・分子の
双方から抜く）にしていますが、出題範囲内であってもバイアスがあると思われます。あ
●
試みに、*と**の部分の数値を捨て、前後の数値を直線補完して当てはめておきます。
一1読・音（20）12→13.5"→15。
一2読・訓（10）6→7"→8。
二書・一般（30）17→19.5"→22。
三書・国字（10）7→9→9。
四書・語選（10）6→7→7。
五1書・四字（20）9→13→14。
五2意・四字（10）8→10→9。 あ
六読・熟字（10）3→6→7。
七読・熟語（10）8→7.5"→7。
八書・対類（20）14→14"→14。
九書・故事（20）12→13→16。
十1書・文章（20）15→15.5"→16。
十2読・文章（10）9→8.5"→8。
Ａ読意計（70）46→52"→54。
Ｂ書計（130）80→92"→99。
合計（200）126→144"→153。
"：修正した数値と、その影響を受けた数値です。
私なりに納得できる推移になりました。
「読みはそんなに伸びない」というSIMOさんの助言も頷けます。
一方、書きはできれば110点、悪くても105点はほしいですね。
この方向性を順調に伸ばして、検定当日を迎えたいものです。
もう、新しい問題はほとんどやっていません。
先月26日以来、ずっと誤答の整理をしていましたが、先ほど終了しました。
この週末、25時間くらいはやっていたのかな（時間の感覚がなくなっています
誤答を「一般（音読字）」「一般（訓読字）」「当て字」「四字熟語」「国字」に分けました。
前四者はそれぞれ五十音別の様式に当てはめました。
「国字」は160字の部首順表を既に作ってあるので、誤答は、「練習帳」を起こしてその見出し字にしました。
この作業自体で力が付いているとよいですが。
この「誤答辞書」シリーズを重用するのか、漢語林・四字熟語辞典を重んじるのか、現時点でわかりません。
最後まで、毎日の気分で走ってみます。
皆様もお元気で
先月26日以来、ずっと誤答の整理をしていましたが、先ほど終了しました。
この週末、25時間くらいはやっていたのかな（時間の感覚がなくなっています
誤答を「一般（音読字）」「一般（訓読字）」「当て字」「四字熟語」「国字」に分けました。
前四者はそれぞれ五十音別の様式に当てはめました。
「国字」は160字の部首順表を既に作ってあるので、誤答は、「練習帳」を起こしてその見出し字にしました。
この作業自体で力が付いているとよいですが。
この「誤答辞書」シリーズを重用するのか、漢語林・四字熟語辞典を重んじるのか、現時点でわかりません。
最後まで、毎日の気分で走ってみます。
皆様もお元気で
コメントNo.46の作業自体が「2巡目学習」となりましたが、覚えるべき語句をなるべく例文の形で見直したいので、3巡目として再び問題を解く作業に入っています。
その際に、効率を重視しました。
答を書かずに、問題を見て答を思い描き、ただちに正解を見て、「外した問題とその正解のセット」のみ印を付けます。
既に3巡目ですから、正答率がかなり上がっています。
すると、全問解いても驚くほど速いですね。
「1巡目で間違えた問題を改めて抜き出す」作業が省略できるので、作業時間はそんなに増えません。
大事なことは。
「1巡目でまぐれ当たりし、実は正解能力が安定していない問題」も洗えることです。
読み問題でときどきあり、ここで「間違えた語辞典」に、朱字で追加できました。
これは得した気分
「間違えた語辞典」では、「よく間違える語」「最近間違えた語」が偉そうにしていて、近くを通り掛かると頭を下げてしまいます。
その際に、効率を重視しました。
答を書かずに、問題を見て答を思い描き、ただちに正解を見て、「外した問題とその正解のセット」のみ印を付けます。
既に3巡目ですから、正答率がかなり上がっています。
すると、全問解いても驚くほど速いですね。
「1巡目で間違えた問題を改めて抜き出す」作業が省略できるので、作業時間はそんなに増えません。
大事なことは。
「1巡目でまぐれ当たりし、実は正解能力が安定していない問題」も洗えることです。
読み問題でときどきあり、ここで「間違えた語辞典」に、朱字で追加できました。
これは得した気分
「間違えた語辞典」では、「よく間違える語」「最近間違えた語」が偉そうにしていて、近くを通り掛かると頭を下げてしまいます。
時々質問される問題です。
私は、読み問題の書きはやるべし派なのですが、読みに出る語と書きに出る語の範囲が全く同じかというと、そうでもないところがちょっと難しい（返答に迷う）ところです。
問題を概観するとすぐに気がつきますが、「書き」に出てくる単語は、比較的現代日本語に近いものが多いと言えると思います。
読み（特に音読みと音訓読み）に頻繁に出てくる、『とても日本語とは思われないような』単語は、書きに出る可能性は低いのですが、全部が全部でもありません。
どれが出て、どれが出ないかの見分けはそう簡単ではありません。
最近の出題を見ると、過去に読みでしか出題されていない漢字が書き系問題として５題前後出題されます。これを取れないと１０点失います。端から１０点失ってもＯＫという程最近の問題は易しくないので、やはり読み問題の書きは全部やるのが良いのではと思います。
少なくとも、読んで意味がすぐわかる単語については、間違いなく書きで出る可能性のある問題と理解すべきでしょう。
最近の漢字ブームで、巷に難読漢字本があふれていますが、あれらの内、熟字訓以外のものは、全て書き練習を要する問題と思って良いと思います。
一級出題者は、おそらく、いまだ使われるべき単語を書き問題とし、過去の文献を読む為だけに使用する単語を読み問題とする、というような感じの区分けをしていると考えられます。
しかし、「『いまだ使われるべき単語』が何か」という主観的な問題を、まだ顔を見たこともない出題者（さて、何歳くらいの方なのでしょうか）がどう考えるかを想像するのが難しい。
明治大正の文豪や評論家（過去問の文章題の著者達）が好んで使う言い回しや単語達は、間違いなくこの『いまだ使われるべき単語』の中に入るのだろうと推測されます。
私は、読み問題の書きはやるべし派なのですが、読みに出る語と書きに出る語の範囲が全く同じかというと、そうでもないところがちょっと難しい（返答に迷う）ところです。
問題を概観するとすぐに気がつきますが、「書き」に出てくる単語は、比較的現代日本語に近いものが多いと言えると思います。
読み（特に音読みと音訓読み）に頻繁に出てくる、『とても日本語とは思われないような』単語は、書きに出る可能性は低いのですが、全部が全部でもありません。
どれが出て、どれが出ないかの見分けはそう簡単ではありません。
最近の出題を見ると、過去に読みでしか出題されていない漢字が書き系問題として５題前後出題されます。これを取れないと１０点失います。端から１０点失ってもＯＫという程最近の問題は易しくないので、やはり読み問題の書きは全部やるのが良いのではと思います。
少なくとも、読んで意味がすぐわかる単語については、間違いなく書きで出る可能性のある問題と理解すべきでしょう。
最近の漢字ブームで、巷に難読漢字本があふれていますが、あれらの内、熟字訓以外のものは、全て書き練習を要する問題と思って良いと思います。
一級出題者は、おそらく、いまだ使われるべき単語を書き問題とし、過去の文献を読む為だけに使用する単語を読み問題とする、というような感じの区分けをしていると考えられます。
しかし、「『いまだ使われるべき単語』が何か」という主観的な問題を、まだ顔を見たこともない出題者（さて、何歳くらいの方なのでしょうか）がどう考えるかを想像するのが難しい。
明治大正の文豪や評論家（過去問の文章題の著者達）が好んで使う言い回しや単語達は、間違いなくこの『いまだ使われるべき単語』の中に入るのだろうと推測されます。
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