月１映画DVDレビューリレーの会コミュの(第４回Bチーム選定映画)ナイロビの蜂

制作国英国
監督フェルナンドメイレレス
主演レイフファイルズ
レイチェルワイズ

あらすじ
ケニアのナイロビに駐在しているイギリス人外交官ジャスティンは、ある日、弁護士であった妻テッサを何者かによって殺害されてしまう。
その真相を追うジャスティンは背後に製薬会社の絡んだ陰謀があることをつきとめる

ひとこと
今年初めにレイチェルワイズ主演の映画を見て、やっぱり素敵な女優さんだな…と思い、改めて過去の作品を見返してみたくなり、選定しました。
見られた方も多いと思いますが、お付き合いしていただけたら嬉しく思います

コメント(11)

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[1] mixiユーザー 06月26日 20:09

初鑑賞になります。
時系列がバラバラの組み合わせ、BGMが民族楽器、色々の質感等良かった。
アフリカの子供達や、そこに住む大人の振る舞いが演技に見えず、リアルに見えた。
テッサの意思が夫のジャスティンにバトンタッチされるシーンが一番見所だった。
テッサの死から始まりジャスティンの死で終わる本作は国と企業と命の軽さを感じた。
このお話はフィクションのようですが、同じようなことがどこかで起きてるかと思うとゾッとする
観たいリストには入っていたのですが、今回お題に選んで頂き鑑賞することが出来、ありがとうございます。

[2] mixiユーザー 06月29日 20:00

自分も観ました＾＾
なかなか重い映画でした
社会派サスペンスっていうんですかね

命を食いものにするような製薬会社など
実際どこまで事実に則してるいるかは判りませんが、
恐らく多かれ少なかれこういったことは本当にあるのでしょう
それを少しでも認識できた、という意味では
それだけでも見た価値はあるのかなと思いました

ただ私が一番印象に残ったのは、主人公が賊から飛行機で
逃げるシーンで、一緒にいるアフリカ人の子供を拒否され、
「今、ここにある命を救えないのか」というシーン

最初の方に、奥さんが歩くアフリカ人を車に乗せて
あげてほしいという願いを拒否した事との
対比だと思いますが、どっちが正しいことなのか。

理性で考えれば個人をひいきにするのは
だめだと理解できますが、感情的には目の前の
命を救えない事の辛さもわかります。
それがエゴだとしても。
難しい話ですね。

自分にとってのマイナスポイントも一つ。
カメラワークが手ぶら感がつよく、カット割も多めなのは
アフリカの雑多感を出すためと思いますが
自分はちょっと疲れてしまいました^^;
年齢的に脳がついていけないんでしょうねｗ

それ以外はとても楽しめました^^
ありがとうございました！

[3] mixiユーザー 06月30日 19:44

初めて観ました。
ドキュメンタリーのようなザラッとした映像と、力強い民族音楽、時間軸が前後するのも雰囲気よく観れました。

大企業と国が利益の為に組んだら、個人では勝てない…厳しい内容でしたが、テッサとジャスティンの深い愛と、最後、陰謀が明らかになって二人の死は無駄ではないと思えたのが救いでした。

当初、目の前の子ども（個）を救おうとするテッサに反対したジャスティンも、妻の死後は同じ行動を取ろうとする対比も良かったです…結局は大多数のアフリカ人を救い、個の二人が亡くなってしまうのですが…

アフリカの美しい映像に反して残忍な死が辛い。

治験結果を隠蔽して発売しても、その後薬害訴訟になったらどうなるんでしょ？日本でも大病院と製薬会社の治験データの収集については色々ありますが…昔、臨床開発チームに所属してた時期があったので、ちょっとリアルに怖かったです（汗）

DANNYさんありがとうございます。
なかなか自分では選ばない作品を観れました^ ^

[4] mixiユーザー 06月30日 21:59

すみません！次の月火のどっちかで見ます！
タイトルは聞いたことあるけど未見なので楽しみです！

[5] mixiユーザー 06月30日 22:10

>>[4]
僕もまだ見直してないんです

ぼちぼちでいいと思いますよ～

[6] mixiユーザー 07月01日 18:33

ナイロビの蜂、初めて視聴しました
企業と政府との癒着、強者が弱者を貪る世界、その世界に踏み込んだ妻、その妻を殺され身を投じる夫
バランスのとれた社会派サスペンスだと思います

出会って直ぐにベッドイン、また直ぐにビビビ婚
序盤そんな展開だから、妻は偽装死で何か裏があるのかな？と邪推してしまいました
銃撃戦も控えめで、夫婦が殺害されるシーンも一切描かれなかったのは逆に良かったと思います
この映画には不要ですね

終盤に夫が形勢逆転の展開になるかと思ってましたが、これまた違いましたね
亡き妻の足跡をたどる事が、夫なりの妻への愛だったんでしょうか、ちょっと悲しい終わり方でしたね

ひとつ引っ掛かったのが、ナイロビの蜂
なんで蜂なんでしょう？何か隠語ですかね？
無知なもので、どうぞスルーしてください

[7] mixiユーザー 07月01日 21:40

>>[6]
この作品、原題と邦題が全く違うんですね。
原題は、The Constant Gardener …ジャスティンを指した原題が、邦題は企業を指した題に。（企業名のスリービーズの蜂からですが、この企業名に意味があるのなら知りたいですね）

日本の配給会社は、サスペンスで推したかったのかな？
邦題、ナニコレ？だったり、素晴らしかったり、そこも面白かったりします（笑）

[8] mixiユーザー 07月02日 04:09

>>[6]
調べてみました(笑)

put the bee on someone で金をせびるという隠語になるそうです

この辺が語源になってるんじゃなかろうかと思われます

[9] mixiユーザー 07月05日 00:26

タイトルは知っていましたが、初めて観ました。ストーリー読んで予想していた感じと違い、ちょっと苦手なドキュメンタリー風…(；´Д｀)

例えば主人公が凄腕エージェントで、妻の敵討ちとして巨大な陰謀を打ち砕く！みたいな展開を予想していたので、最終的な感想は
『うっそ、死んだやん(；ﾟдﾟ)』
でした。

皆さん言われていますが、以前は子供と母親救わなかったけど、後に別の子供を救おうとしたというシーンはとても印象的でした。
奥さんが生きてるうちにその境地にたどり着いていれば、何かもう少しうまくやれたのではないだろうかとも思いましたが、それはそれで結局二人とも殺られていたかなぁ…

[10] mixiユーザー 07月05日 14:05

皆さんお付き合いありがとうございます

私自身、10年ぶりくらいに見返してみたのですが、当時は気付かなかったジャスティンの気持ちがちょこっとだけわかったような気がしました
どんなに好きでも、自分の立場、世間体等でなにもかも同意するわけにもいかず…とかく、テッサのような純粋でまっすぐな女性は理解し難いもので…
でもテッサの死後、そのしがらみがとれたとき、その彼女の素晴らしさを改めて思い知ったのだと思います
ラストの湖のシーンで、同じ場所で死を迎えようとするジャスティンにテッサへの底知れない愛の深さを感じました…個人的には◯に読む物語より純粋な愛の話だと思ってます(笑)
以上！

[11] mixiユーザー 07月05日 14:17

余談
この映画を最初に見た当初、アフリカを舞台にした映画が多かったように思います。どの作品も毛色は違えど、面白いものばかりだったのでいくらか挙げときますね

・ホテルルワンダ
・ティアオブザサン
・ブラックホークダウン
・ブラッドダイヤモンド etc.

参考までに