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ユージン・スミスコミュのユージン・スミスの生涯を追った伝記が復刊

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「ユージン・スミスー楽園へのあゆみ」土方正志(著)長倉洋海(解説)
偕成社 定価:1470円

ユージン・スミスの生涯を追った伝記
「ユージン・スミスー楽園へのあゆみ」が偕成社より復刊されました。

戦争の体験、楽園へのあゆみのエピソード、シュバイツァー博士の取材、
水俣でのくらしなどが、わかりやすく読みやすい文章で書かれていますので、ユージン・スミスをまったく知らない方や写真に興味ない方でも
問題なく読んでいただけると思います。

フォト・ジャーナリストのユージン・スミスだけでなく、
人間ユージン・スミスの真実の生涯が読む人の心を揺さぶります。
子供から大人まで、すべての人にお薦めの感動の一冊です。
また、この伝記は第41回産経児童出版文化賞を受賞しました。


目次

フォト・ジャーナリストをめざして
もっとすごい写真が撮れるのに
ほんとうの戦争
楽園へのあゆみ
かがやきをうしなわない人びと
迷宮・ピッツバーグ
日立での日々
日本の漁村を撮りたい
真実を偏見となせ
水俣へ
さいごのたたかい
写真は小さな声だ

コメント(15)

初めて東京に出てきて初めて東京で買った本が実はこれです。もう15年ほど前になるかな… これまた初めて入ったヨドバシカメラ新宿西口店の書籍コーナーでこの本と出会いました。

写真は趣味でしたが、写真学生でも何でも無くスミスの名前すら知りませんでした。適当に本棚を漁っていると印象的な表紙(当時、表紙はこのスミスの顔ではなく、この本のサブタイトル「楽園への歩み」が掲載されてました)が目に入りそのまま立ち読み。何ページか読んでいくうちに「これは自分にとって重要な本になるかも」という思いを抱いて買いました。

それほど自分に影響のあった本だったから、復刊というより廃刊していたのが驚きでした。

自身がどんな絶望的な状況になっても、闇に輝く人間の尊厳をその眼でとらえ続けた、ある一人の人間の生き様の物語です。おすすめします。
たぬさんと同じく、自分にとって重要な本になりました。
伝記というと文章が多く、読むのに時間がかかるイメージがありましたが、
この本は文章量もそれほど多くなくて、読み始めて数時間で読み終わりました。

もともと児童書扱いの本で、小学生高学年でも読めるように配慮されていて、
文字も大きく漢字にはふりがなが、ふってあります。
大人が読んでも充分に読みごたえのある内容です。
ともさん、初めまして。

本のご紹介ありがとうございます。熊本県の水俣市にある環境センターでユージン・スミス氏の写真と出会い、いつか彼の写真集を欲しいと考えて、数年前に「ユージン・スミス写真集1934−1975」を買い求めることができました。なんと、7000円もしましたが、スミスの思想がその写真に込められていますので、決して高くない買い物でした。

スミス氏の生涯を知らないでいましたので、ともさんのコミュを見つけ、大変嬉しいです。

彼が残した遺産は平和への飽くなき追求ではないかと思います。ともさんご紹介の本を買いたいです。今後ともよろしくお願いします。

そういえば、最近買った写真と証言が一緒になった「グランド・ゼロからの再生」被爆60週年・証言集は、被爆地長崎の歴史をいろんな方の証言と写真から構成され、良かったです。
うんこさん、はじめまして。

岩波書店から出ていた「ユージン・スミス写真集1934−1975」ですが
これまで出版された写真集の中でも作品数も多く充実していすね。
こちらの写真集は、はじめ洋書で発売され、それからしばらくして
日本版が遅れて発売されました。
ぼくは、洋書が発売されて、すぐに買ってしまったので(当時1万円以上)
日本版を書店で知ったときは、うれしさ半分、悲しさ半分な気持ちで
日本語の解説を読みたいあまりに、また買ってしまいました。
現在、日本版は重版未定で品切れのため、うんこさんはいい時期に
購入されたと思います。
尚、洋書の方は、今でも購入可能です。

「グランド・ゼロからの再生」見てみたいです。
今度書店でチェックしてみます。
ユージンの伝記だったら、ここに紹介されているもののネタもとでもある(と思われる)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0070311234/qid=1140874047/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-1662961-8742768

があります。ただ、絶版で、小生はアメリカのアマゾンで四、五十ドルで入手しましたけど、日本ので見ると、高いですねえ。まあ、とりあえず、ご紹介まで。

そいで、ついでに、直接、身近にユージンと接していたものとして、一言。
あんまり、聖人君子にせんといて下さい。
スケベで、酒飲みで、時として情緒不安定なオッサンでありました。

でも、亡くなった時、別れた妻たちが皆、集まって一緒に涙を流したっていう素敵な人でありました。

とりあえず、あまり単細胞的にではなく、生身のユージンを知ってもらいたく。 
>卓庵さん
生前のユージン・スミスと接したことがあるんですか!すごいです!
紹介していただいた本は、英語で書かれてあるようですが、卓庵さんは英語もわかるんですね!
という事は、ユージンと直接、英語で会話をした事もあるのでしょうか?
よろしければ、この本にのってないお話やどういった会話をされたのかなどお聞かせ下さい。

この本を読んで、ユージンは本当にお酒が好きなんだなあと思いました。
お酒がはいって陽気になると、歌を歌ったり、踊ったりするというのを
知って、ユージン・スミスにとても親しみがもてました。
>卓庵さん

私も貴殿と同じくこの人のことを、人間離れした浮世の聖人君子だなんてこれっぽっちも思ってません。酒飲んで酔っ払って他人に迷惑かけて、無様で不器用で不遇で反社会的で離婚して、そんな聖人君子と形容するなど滅相も無いほどの人間らしい人間だからこそ、あの醜くも美しい姿をさらけ出した人間の尊厳を写した写真が撮れたんだ、と思ってその気持ちをここに書かさせて頂きました。

この本が脚色されたものだと解った上でも、曲がりなりにも、写真に写っているものを見れるくらいの視力は皆さん有ると思います。とりあえず、ご心配なさらずに暖かく見守って下されば幸いです。
 誤解しないでいただきたいのは、この本(日本語の方)がダメとか、そう言うことはナニも。
 それはそれで、ユージンを知るきっかけになってくれれば、嬉しいと。
 そして、英語ではもっと詳しい資料があるということをお知らせしたかっただけです。
 
 どうしても、エライ人っていうイメージばかりが一人歩きしているようなので、普通の人でもありましたよって言いたく……。
 それにしても、たぬさんが書いているほど極端でもないですよ。接した人間は皆、好きになるような人だったし……。
 まあ、色々な面があるっていうことで。
 それでも、先に書いたように葬式で妻たち、ガールフレンドたちが皆、一緒になって涙を流したっていうような素敵な人だったということです。
 

 それで、ユージンとはまあ、弟子のようなものだったと言っても、アイリーンも怒らないだろうっていうような関係であります。ものを書く商売をしているもので、あまりここで……というつもりはありませぬけど、ユージンがどのように思われ、どのように伝えられていくのかには興味があるもので。
 取り急ぎ。
 
 
そうなのですか。私はてっきり有名人との関係をさも特別なことのようにひけらかす、よく居る一部の独占欲の強い"周辺の方"による書き込みだと誤解しておりました。ただ誤解した私も悪いのですが、思わせぶりな内容ですと真意が伝わりにくいと思います。

「聖人君子」という一種極端で完全無欠とも言える表現に対する、等価的なアンチテーゼとして表現したのです。ただ卓庵さんのレスを見ると結果的に更なる誤解へと誇大化してしまったようで、この点について申し訳なく思っております。

昔のガールフレンドが葬式の時に一緒で涙したような素敵な人物…すばらしい人物評だと思います。そういう別れたひとにも愛された人だったからこそ、あのような写真が撮れたのかもしれませんね。
こういった話は聞いていても心が癒されるというか、和みます。

ものを書く商売をなさっているそうですね。でしたらそういった、関係者の方しか知らないようなお話を本としても出版されてみてはよろしいかもしれませんね。或いはSNSというインターネット上の閉鎖的な空間で、一ファンによる有る意味単細胞的な投稿を校訂するように小出しに披瀝されるのではなく、テキストとしてまとめるとか、もしくはこのコミュニティに卓庵さんがトピックスを立てて、そこで皆さんに伝えるとか、そういったやり方のほうがはるかに有益と思えますがいかがでしょう? ご検討くだされば幸いです。実現すればスミスファンの私としても願ったり叶ったりですので宜しくお願いします。
>卓庵さん

私もたぬさんと同様で、ユージン・スミスについて卓庵さんが
話せる範囲でかまいませんので、教えてくださればと思います。
さらにトピックを立てていただけると、とてもうれしいです。
それでは、よろしくお願いします。
たぬさん。ともさん。

 そもそも、このミクシーというものに参加したのが、「お前の名前のついたコミュがあるぞ」という友人からの誘い。
 それ以外にも、親しい人間の名前の付いたコミュはいっぱいあります。だから、そういうのに書き込んだりはしない(自分のところは、さすがに読者との直接のコミュニケーションの場なので、たまにやりとりしますけど)。
 でも、ユージンは特別なのです。小生にとって。
 この人に若いときに会ったばかりに……ってな人なので、できれば、真っ当に理解してもらいたいと。
 たぬさんの書かれたような読まれ方をするのではないかとも思って、書く気はなかったのですけど、でも……っていうことで。
 
 たとえば、戦争の話で、行ったことのない人に、そのあれこれを理解してもらえるように書くのって、大変なエネルギーを要することなのですよ。特に普通には理解できないような人であり、環境でありますから、その説明が大変。
 毎日のように締め切りという生活をしているもので、申し訳ないけど、ここであれこれ書くというのは、難しいです。
 何かの機会にっていうところ。

 ユージンについては、ちょこちょこ書いておりますけど、そうですね、まとめて書いているのは、「私的メコン物語」という本に。すでに絶版かと思いますけど、まあ、とりあえず、情報として。あ、本名はともかく、一応、ここでは卓庵でありますので、よろしく、です。

 そうそう、一つだけ。皆がユージンに「疲れた」のは、これ以上働いたら倒れるから、止めてくれって頼んでも、分かった分かったって言いながら、倒れるまで仕事を続けたり……。
 それが一番、ユージンを象徴している話かなあ。
 
 とりあえず、こんなところで。

 
>卓庵さん

卓庵さんの事情、充分理解しました。
お忙しいところ、貴重な実体験のお話を書き込んでいただき
ありがとうございました。
また何か機会がありましたら、ぜひよろしくお願いします。
うーん。そこまで貴方にとって「特別な存在としてのユージン・スミス」なら、益々ご存知のことや卓庵さんが感じたことなどを書いて頂かないことには、赤の他人に「真っ当な理解」というものは広がらないかと私は思いますが?一つだけとは申さず、幾つでも明らかにしなければ、赤の他人には知らない事が多すぎるのですから益々表層的な部分にのみ集約されたスミス像というものが広まるような気もします。

具体的には披瀝しないで「どのように伝えられていくのかには興味がある」と言われ、その上「単細胞的」と貴方にとっての第三者の発言を揶揄するようであれば、第三者は自らの心情すら書き込むすら躊躇してしまいます。そのような事を望んでここに書かれたとは思えませんが、そういう投稿はそれだけ、投稿する者に多大なプレッシャーを与えるということを覚って頂きたいのです。私が「暖かく見守って欲しい」といったのはこのことであり、それが出来ないのならダメ出しが如く小出しに披瀝するのではなく、まとまった形で披瀝して頂きたいのです。

興味があって見守ることも、小出し以外の手段で披瀝することもできない、中途半端な状態、自分の都合のいいように「理解させよう」という意図に関しては、私としましては唖然とした顔で辟易するような心情であります。

>ユージンについては、ちょこちょこ書いておりますけど、そうですね、まとめて書いているのは、「私的メコン物語」という本に。

本も出されているんですね。絶版というのが残念ですが、機会があれば探してみるつもりです。

>そうそう、一つだけ。皆がユージンに「疲れた」のは、これ以上働いたら倒れるから、止めてくれって頼んでも、分かった分かったって言いながら、倒れるまで仕事を続けたり……。

なるほど。偕成社の本にも同じ趣意が描かれていますから、それだけ印象に残っていることなのでしょう。私が偕成社の本から受けた印象とも同じなのでホっとしているところです。
ともさ〜〜ん。高尚な話しで盛り上がっているところに、おじゃまします。

まずは、ごめんちゃい。「ユージン・スミス写真集1934−1975」は、本の裏を見たら、8000円だったー!

このころは、今より裕福で本にお金をかけていたのでした。

「グランド・ゼロからの再生」は定価1000円です。

わたくし、個人的に「原発」の写真を撮った樋口健二さんも好きです。

写真って言葉より、いろんな事実や感情や社会を捉えるから、わかりやすいかなぁと思います。

ミーハー的で恥ずかしいのですが、スミスの顔が好きです。
凛とした寄せ付けないところかな・・・

では、ともさん、(^-^)/~ マタネッ
うんこさん
ページ数の多い写真集は、値段高いですよね。
購入当時、金券ショップで図書券をまとめて買って
ユージン・スミス写真集を買いました。(せこいですね)

樋口健二さんといえば、水俣の写真も撮ってますよね。
あまり詳しくないのですが。

写真があるかないかで、説明を受ける側の理解度や伝わる印象が
だいぶ違ってきますね。

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